今回はシラザン50シリーズをフィットやシビックタイプRなど、複数台の車に施工し、年間を通して私が感じたデメリット面や施工時の注意点について解説します。
私はベースグレードのシラザン50から最上位グレードのシラザン50ダイヤモンド200(EXキーパーを剥がして施工)まで施工した経験がありますが、それを含めてもデメリットは非常に少ないです。
特に重要なのが以下1点。これだけはやらかすとNGなので頭に入れてください。
施工中、硬化中(2時間)の水濡れがNG
もし濡らしてしまった場合は施工ムラになったり、歪に硬化してしまったり、十分な撥水効果が得られない可能性があります。
私の場合、極小の1カ所歪に硬化してしまったので、その例も紹介してます。
一方で、一般的なガラスコートのイメージである下記のデメリットは、シラザン50はほとんど克服しています。(最近のネットには誤ったAI記事や情報が多いので注意)
- 定期的な洗車・メンテは必須←やってください
- 以前のコーティングは剥がす必要←相性がある
- 無機質のイオンデポジットに注意←シラザン50は克服済み(表面は有機被膜)
- 塗布が難しく施工ムラになりやすい←シラザン50は克服済み(スプレー塗布で伸びやすく施工性○)
- 硬化時間の確保が難しい←シラザン50は克服済み(硬化時間は2h)
私は合計5台の車に6種類のシラザン50を施工していますが、どれも綺麗にコーティングできました。施工は思ったよりも簡単で、初心者でも失敗しません(この記事で注意点覚えれば問題無しです)。
もちろん効果は非常に高く、私はEXキーパー並みと評価しています。最上位グレードのダイヤモンド200はそれを大きく上回るほどの効果でした。

コーティングを選ぶ上で一番重要なのは耐久性とコストです。
私が施工したシラザン50は撥水の耐久が年単位で持ちました。耐久性が年単位ではない場合、撥水の実質の耐久性は1ヶ月レベルで、毎月1日潰して再施工する必要が出ます。
このコーティングよりも施工しやすく、効果が上のものはありません。サクッと施工して、何を買うか探し続ける悩みに終止符を打ちましょう。
私は上位グレードのダイヤモンド200を冬(1月)に施工しました。シラザン50は冬でも綺麗に施工できます。コーティングは夏前に施工するのがおすすめです。
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当メディアがお伝えするメリットデメリットとは、実際に使用してみて(使い続けて)感じることや、躓きやすい点に着目し、改善点含め原理レベルから考察します。
スペックなどごく当たり前のことは極力書かないようにしてます。
施工のコツなどお気軽にお問い合わせください。(ページ1番下のお問い合わせボタンがあります。)
シラザン50 何度も施工して感じた超重要デメリットは1つだけ
シラザン50は一般的なガラスコーティングのデメリットやネガ面をほぼ克服しています。
それでも、私が何度も施工する上で注意しているのが下記1点だけ。
シラザン50のデメリットで絶対に頭に入れて欲しいのはこれだけです。
上位グレードのダイヤモンドシリーズ含めてもコレだけです。コレさえ避ければEXキーパー並みの撥水を手に入れることができます。
実家の車含め、コーティングは全部シラザン50にしています。

水濡れがあると失敗する(事例あり)
シラザン50の施工で失敗する一番の原因は水濡れです。
コレだけは絶対に避けてください。
施工中・硬化中(2時間)は確実に濡らさない。

水濡れすると上記の画像のようになります。私も気づかずにやらかしてしまいました。
シラザン50は空気中の水分と化学反応をしてガラスが形成されます。
そのため、水に濡れるといびつに形成されてしまったり、そもそも成分が流されてしまいます。
- 洗車の拭き上げは徹底する
- 濡れたら即乾いたタオルで拭く
- 晴れた日の朝から施工
- 夜露や結露は大敵(夜施工はしない)
上記の点には非常に注意しましょう。

シラザン50の上位モデルでも注意点は同様で、水濡れだけです。私はダイヤモンド200(5層コートの最上位グレード)を施工しました。下記記事を参照ください。
シラザン50は一般的なコーティングのデメリットはほぼ克服している

ガラスコーティングのデメリットとして有名なのは下記の項目ですが、シラザン50はほぼ克服しています。
最近のGoogle検索ではAIによる概要で下記ポイントに触れられていますが、アレは一般的なガラスコーティングのもので、シラザン50特有の注意点ではありません。
- 定期的な洗車・メンテは必須←やってください
- 以前のコーティングは剥がす必要←相性がある
- 無機質のイオンデポジットに注意←シラザン50は克服済み(表面は有機被膜)
- 塗布が難しく施工ムラになりやすい←シラザン50は克服済み(スプレー塗布で伸びやすく施工性○)
- 硬化時間の確保が難しい←シラザン50は克服済み(硬化時間は2h)

無機質のイオンデポジットは付着しにくい設計

シラザン50は無機ポリシラザンと有機ポリシラザンのハイブリッドです。
有機成分が最上面に形成されるように設計されているため、雨によるイオンデポジットなど無機質の汚れは付着しにくい性質(公式より)があります。
もちろん、撥水で水滴が立つので、乾くとイオンデポジットになりますが、無機質のコーティングとは比較にならないくらい固着しにくいです。
施工ムラになりにくい

シラザン50はスプレー塗布で、なおかつ溶剤が伸びやすい。
そのため、一般的なガラスコーティングと比較すると施工ムラにはなりにくいです。
つまり非常に扱いやすく、初心者でもお勧めできるコート剤です。
シラザン50は現存するコート剤の中でもトップクラスの性能を持つのですから、非常にお勧めです。

硬化時間の確保はダントツでしやすい

一般的なガラスコーティングの硬化時間は12~24hです。その間水濡れから守らないといけないですが、それがどれほど難しいか想像できるでしょう。夜露や結露などからも守る必要があります。
一方シラザン50は2hで表面が硬化し、その後1ヶ月ほどで完全硬化します。
つまり、施工2h後から雨に濡れる程度の水濡れは問題ありません。
一般的なガラスコーティングとは比較にならないレベルで硬化が早いので、屋内に駐車場がない場合はシラザン50しか施工不可能と言ってもいいでしょう。

最上位グレードのダイヤモンド200(5層)も硬化時間は2hです。4層まで連続施工して2h、5層目を施工して2hの硬化時間でOK。
他のコーティングは剥がした方が良い
もし、他のコーティングの上から施工した場合、失敗してしまいます。
- EXキーパー+シラザン50→×
- EXキーパーの有機層を剥がす+シラザン50→○
- シラザン50+シラザン50→○
- シラザン50のトップコート+シラザン50→×(トップコート剥がす必要)
- シラザン50+シラザン50ダイヤモンドシリーズ→○
撥水被膜やトップコートを剥がせばOKです。イオンデポジット剤で簡単に剥がせます。
定期的なメンテナンスは必須
どんなコーティングでもメンテナンスは必要です。
- 日々の洗車(普通のカーシャンプーでOK)
- 年次メンテナンス
この2つはしっかりと実施しましょう。
洗車は2〜4週に一度、年次メンテは半年〜1年に一度行えば十分でしょう。

シラザン50の年次メンテナンスはシラザン50がベストです。また、効果に満足した場合はダイヤモンドグレードを上塗りするのもお勧め(私はそれでダイヤモンド200を施工しました)
値段(円) | 被膜 | |
シラザン50+撥水復活キット | 15600 | 1層 |
シラザン50を2層 | 17600 | 2層 |
シラザン50はDIYコートでは高価だが、、、
当メディアは本当に効果のあるものに「デメリットはコストが高いです!!」とは書きたくありません。
しかし、それを書かざるを得ないほど欠点がありません。
耐久期間と値段を考えると、コストパフォーマンスは最強。これを上回るコーティング、出てこないんですよ。
硬化時間 | 耐久期間 | 価格(円) | 素材 | |
BolaSolution P17 | 6時間 | 3ヶ月 | 4980 | ガラス系 シロキサン |
ながら洗車 阿修羅 | 2時間 | 1ヶ月 | 7410 | ワックス |
シラザン50 | 2時間 | 3年 | 8800 | ガラス ポリシラザン |
ピカピカレイン | 2時間 | ?? | 9976 | ガラス系 シロポリキサン(総称) (シロキサン+ポリシラザン のハイブリッド) |
EXキーパー | 12時間以上 | 5年 | 130000 | ガラス系 ポリシラザン |
高級素材ポリシラザンベースで、ガラス系ではなくガラスコーティングを謳えるシラザン50の効果は本物です。
ここだけの話ですが、本当に効果のあるコーティング剤は瓶入り&2種類を混ぜる&開封したら使い切りです。
さらに、公式ではセールを開催していることがあり、それがAmazonなど含めても最安で購入可能です。

私はシラザン50の施工しやすさと効果の高さから、EXキーパーを剥がし最上位グレードのダイヤモンド200を施工しました。

他コーティングとデメリットを比較する
一般的なコーティング剤とデメリットを比較すると結局はコスパに行き着きます。
効果と耐久期間を費用で割ったイメージですね。
シラザン50 | EXキーパー | 他DIYコート | |
おすすめ度(コスパ) | ◎ | △ | × |
耐久性(公式) | 3年耐久 | 6年耐久 | 2ヶ月 |
撥水力 | ◎ | ◎ | × |
コスト | 8800円 | 130000円 | 2900円 |
メンテコスト(年) | 8800円 | 27000円 | 2900円 |
耐久性の口コミ | 十分耐久する | 保つが値段 に見合わない | 弾いてるか わからない |
実際の耐久期間 | 1年はOK | 1年はOK | 数週間程度 |
耐久性が短いはデメリット
基本的には店舗施工では年単位、DIYでは月単位でしか耐久しません。
しかし、シラザン50は約1年経過してもバチバチの効力です。
EXキーパーは年次メンテをサボると1年でダメになってしまうため、シラザン50と大きな差は感じませんでした。
キーパーは値段の割に耐久しないとの口コミが多いです。 他の施工したことのあるDIYコーティングは数週間程度でした。
コーティング 結局はコスパで見極められる
結局コスパに行きつきます。
施工さえできてしまえば、本格店舗施工レベル(EXキーパー並みです)の撥水力と耐久性で価格は大幅安、ならそちらの方が良いという結論です。
年次メンテナンスでもEXキーパーは毎年が推奨されているため、こちらを施工し続ける意味は薄くなってしまいました。
そのため私はEXキーパーからシラザン50へと切り替えました。

施工する上で毎回意識している注意点

私はシラザン50シリーズを何度も施工していますが、毎回注意している注意点はこちらです。
- 乾燥時間は湿度で調整が必要
- 溶剤の入れ間違え(ダイヤモンドシリーズなど)
店舗施工のコーティングと比べれば遥かに安いですが、それでもいいお値段なので注意して施工しましょう。

乾燥時間は湿度で調整
シラザン50は空気中の水分と化学的に結合し、ガラス成分を形成します。
そのため、湿度がなさすぎるとガラスになりません。
冬のように湿度が低い日(50%程度)でも3時間程度(普段は2時間)硬化させれば十分です。
一方で夏は日陰での施工が理想です。
実はこの硬化時間は本物のガラスコーティングの中では極端に短いため、冬でも安心して施工できる唯一のコーティングです。
溶剤を混ぜる組み合わせをミスる場合(2層以上の場合)
こちらはシラザン50重ね塗りキットやダイヤモンド200などの多層コーティングの場合です。
これも私です、、、

重ね塗りキット+トップコートキットを組み合わせて4層コーティングをフィットに施工した時ですが、重ね塗りキットの順番を間違えました。(重ね塗りキットは1層目と2層目で溶剤が区別されています)
1層目施工時に、1層目A液+2層目B液を初めに混ぜてしまいました。
2層目はそのあまりでやりましたが、、、結果的に特に問題ありませんでした。

マイフィット、結構すごい撥水を発揮しています。


シラザン50のよくある失敗事例

ネットの口コミ上、失敗事例はいくつかあります。多いのは以下2つ。
- 施工中・硬化中の水濡れ
- 硬化促進剤を入れ忘れる
硬化促進剤のおかげで施工後1時間で霧雨に降られたが問題なかったとの口コミもあります。
せっかくのコーティング、失敗しては意味がないですよね。
しっかり対策しましょう。
DIY初心者が失敗しないためのポイント

シラザン50の施工でDIY素人が失敗しないためのポイント紹介です。
- 施工・硬化中の水分厳禁
- 施工は晴れの日朝から(結露、夜露に注意)
- 風が強い日の場合はクロスにスプレーして塗る
- 乾燥時間は気温と湿度に左右される
- 前のコーティングは剥がす必要
以上5点を守れば大丈夫です。
特に、夜露や結露には警戒してください。夜の施工は避けた方が良いです。
もし水に濡れてしまった場合は?

もし、徹底的に拭き上げても、ミラーなどから水が垂れてきたら、、、
乾燥したクロスでサクッと拭いて、濡れた部分を再施工してあげましょう。
それだけで十分です。
濡れた部分をシラザン50で再びスプレーして、施工クロスで拭きあげればOKです。
シラザン50 施工後の効果をレビュー
注意点ばかりだけど効果は低い、、、だったら買いませんよね。
大丈夫。シラザン50は弱点がほぼ無く、効果は抜群に高い。
つまり、様々なコーティングと比較してもコスパが圧倒的に高い。
- 水濡れ厳禁の硬化時間は2時間
- 下地処理は基本いらない
- 抜群の撥水と3年間の高耐久
- 店舗施工レベルの高級素材ポリシラザンベース
- 最表面が有機質のためイオンデポジットが付着しにくい
下地処理は一切していない中古のボロフィットがこうなりました。
このレベルのコーティングは店舗でもなかなかありません。
効果が高すぎたので私はEXキーパーからシラザン50に乗り換えたほどです。

シラザン50 おすすめのコーティングとセール情報
シラザン50は多数種類がありますが、おすすめはこちら4点。
- シラザン50
- シラザン50重ね塗りキット
- シラザン50ダイヤモンドプラス
- シラザン50ダイヤモンド200
公式サイトではセールを開催していることが多く、Amazonや楽天のブラックフライデーなどのポイント還元含む大型セールよりもお得に購入可能です。
こちらの記事で他の種類含めて各種特徴とおすすめ度を比較しています。
まとめ
今回はシラザン50をDIY初心者でも綺麗に施工し、失敗しないためのポイントを解説しました。
シラザン50の本質的なデメリットは水濡れで失敗する1点のみ。
施工時の注意点は下記になります。
- 洗車後の拭き上げで水分を残さない
- 乾燥時間(水濡れ厳禁2時間)は絶対に濡らさない
- 晴れた日の朝から施工しよう
- 屋根付きやガレージでの施工が理想
- 硬化促進剤は混ぜよう
以上の項目を理解して、バチバチの撥水力を手に入れましょう。




コメント
デメリットや注意点が深い
けどピンポイントでわかりやすいのはこのブログだけと思いました
コメントありがとうございます!
ポイントを絞った記事作成を心がけております。