シラザン50の上位モデルであるダイヤモンドシリーズは現在のDIYコーティングの中で最強。これ以上の効果を持つコーティングはありません。
しかし、その分失敗した時のダメージは大きいため、失敗したく無いですよね。
では下記一点を厳重に注意してください。
私はダイヤモンド200を実際に施工しましたが、デメリットや注意点は3点だけ。これはシラザン50シリーズ全て共通です。
- 施工中・硬化中(2h)の水濡れは厳禁(施工時の注意点です。頭に入れてください。)
- 3層目トップコートの復活剤は無い
- ダイヤモンドシリーズの上にガラス層をさらに増やしたい場合はトップコートを剥がす必要がある
ノーマルのシラザン50は水濡れのみが弱点ですが、ダイヤモンドシリーズもそれさえ気を付ければ失敗はありません。
あとは当たり前ですが、
- 施工は天気が安定した日、朝から
- 前のコーティングは剥がす
- 施工クロスは贅沢に使う
- 冬など湿度が低い場合のみ硬化は3h程度
- 時間的に厳しい場合は2日に分ける(私も2日に分けました)
溶剤の入れ間違えなどどうしようもないミスは気をつけましょう。
とはいえ、施工自体は非常に簡単(時間はかかります)。
シラザン50ダイヤモンドプラス、ダイヤモンド200は忖度なしで言っても非常におすすめのコーティング剤です。


いろんなコーティングを試したからこそ断言しますが、「DIYとしては高いですが、一度この価格帯を使うと、もう戻れなくなります」。
私はシラザン50ダイヤモンド200を冬に施工しましたが、何の問題もなく、1年を通して非常に簡単に施工可能です。
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シラザン50ダイヤモンドシリーズは滅多にセールになりません。即買いでも後悔しないレベルですので、お早めに。
私はチンタラ悩んでたらセールが早めに終わってしまい、定価で購入したことがあります。
夏の紫外線からボディ塗装を守るには施工直後の理想的な被膜が一番良いため、この時期のコーティングにも価値はあります。暑い時期の施工は早朝&日陰で行うと失敗を防げます。
保管は未開封に限り、冷蔵庫で1年間可能です。
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参考記事 | 以下リンクでのみ有効 | クーポンコード | 割引率 | 付属 | 割引後価格 | おすすめ度 |
こちら | ダイヤモンド | IMMR25 | 20% | 内装コート | 35200円〜 | △ |
こちら | ダイヤモンドプラス | IMMR25 | 20% | 内装コート | 44000円〜 | ○ |
こちら | ダイヤモンド200 | LV20PR | 30% | (無し) | 53900円〜 | ◎ |
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シラザン50ダイヤモンドシリーズのデメリットも重要なのは水濡れ

バカ高いダイヤモンドシリーズの施工に失敗する要因として1番大きいのが水濡れ。
拭き残しや雨です。
- 施工中・硬化中(2h)の水濡れは厳禁(施工時の注意点です。頭に入れてください。)
- 3層目トップコートの復活剤は無い
- ダイヤモンドシリーズの上にガラス層をさらに増やしたい場合はトップコートを剥がす必要がある
被膜数が多い分、施工に時間がかかるため、天候が安定した日に施工しましょう。
一方で、それさえ気を付ければDIYできるコーティングの中で一番施工しやすいのもシラザン50シリーズです。

施工中・硬化中の水濡れは絶対にNG

ガラスコーティング全般にも言えることですが、水濡れはNG。
失敗に直結するため、重点的に注意しましょう。
ガラスが形成されるメカニズムは、溶剤の成分と空気中の水分が化学反応すること。
ですので不要な水分と反応してしまい、歪に硬化してしまったり、水分が多すぎて流されてしまったりします。

失敗事例で多いのも水濡れ

シラザン50シリーズでの失敗事例でも多いのがこの水濡れです。
やらかすと私のシビック(上記)のように歪に硬化してしまったりします。

ノーマルのシラザン50の弱点も施工中・硬化中の水濡れがNGです。
トップコートの復活剤は無い
シラザン50のトップコートがある製品全般の欠点ですが、トップコートの復活剤はありません。
専用メンテナンス剤で定期的にトップコートを保護するしか対策は可能ですが、トップコートとは素材がやや異なります。(公式に問い合わせました)
ですので、定期的なメンテナンスを実施しましょう。
ガラス被膜を増やしたい場合はトップコートを剥がす必要
ガラスをもっと増やしたい場合はトップコートを剥がす必要があります。
とはいえ、ダイヤモンドシリーズには研磨剤であるイオンデポジット剤が同封されているため、それで下地処理をすれば問題ありません。
シラザン50は下記のような順番で施行する必要があります。
- EXキーパーなど市販のもの+シラザン50→×
- EXキーパーなどの有機層を剥がす+シラザン50→○
- シラザン50+シラザン50ダイヤモンドプラス→○
- ダイヤモンドプラス(トップコート)+シラザン50→×
- ダイヤモンドプラス(トップコート無し)+シラザン50→○
ダイヤモンドシリーズ施工の注意点

注意点は基本的な事柄のみです。
- 施工は天気が安定した日、朝から
- 前のコーティングは剥がす
- 施工クロスは贅沢に使う
- 冬など湿度が低い場合のみ硬化は3h程度
- 時間的に厳しい場合は2日に分ける(私も2日に分けました)

前のコーティングは剥がす
以前のコーティングの撥水層が残っている場合、シラザン50は定着できません。
ダイヤモンドシリーズに同封されているイオンデポジット剤で剥がすことができます。
私の場合はEXキーパーを剥がして施工しました。
コーティング相性のイメージは下記のようになります。
- EXキーパーなど市販のもの+シラザン50→×
- EXキーパーなどの有機層を剥がす+シラザン50→○
- シラザン50+シラザン50ダイヤモンドプラス→○
- ダイヤモンドプラス(トップコート)+シラザン50→×
- ダイヤモンドプラス(トップコート無し)+シラザン50→○

ダイヤモンドシリーズは施工に時間がかかる
ダイヤモンドシリーズは被膜数も多く、下地処理もした方が良い。
単純にその分時間がかかります。
そのため、施工は天気が安定した日に行いましょう。
例えば、ダイヤモンド200の施工ステップは以下です。
1日目 | ||
洗車 | 市販のカーシャンプ | 30分 |
拭き上げ | 軽くでOK | 15分 |
下地処理 | イオンデポジット剤 | 30分 |
洗車 | 市販のカーシャンプー | 30分 |
拭き上げ | 30分 |
2日目 | ||
洗車 | 付属の専用シャンプー | 30分 |
拭き上げ | 徹底的に | 30分 |
脱脂 | 専用脱脂剤 | 15分 |
1層目 | A+B+硬化促進剤 | 30分 |
2層目 | C+D+硬化促進剤 | 30分 |
3層目 | E+F+硬化促進剤 | 30分 |
4層目 | G+H+硬化促進剤 | 30分 |
乾燥 | – | 2時間 |
5層目 | トップコート | 30分 |
乾燥 | – | 2時間 |
手数が多いだけで、1層の施工時間や硬化時間はノーマルのシラザン50と同様です。

純水器はコーティング施工時にあると非常に便利です。
ダイヤモンドシリーズを買って後悔は?

正直全く後悔はありません。
それほど撥水力がすごく、メンテナンスを定期的に行えば長く保つことができます。
艶も深く、写真撮ればヌルテカになる。

価格は店舗施工並みですが、効果は一級品。
間違いなく史上最強レベルです。

撥水効果はレベルが違う

ここまで撥水するコーティングはなかなかありません。
施工直後でしたら稀にあるかと思いますが、施工から数ヶ月経過していて、メンテは洗車のみの状態を考えるとコーティングとしてのレベルが違います。

耐久性も申し分ない

正直、撥水性は最初の1発のみ超強力というものが多い。安いものはすぐにダメになります。
重要なのはどれだけノーメンテ(洗車はする)で撥水を維持できるかです。
2週に1度、半日かけてメンテするのはコスパが非常に悪いですよね。

メンテは半年に1度で十分

半年に1度と聞くと、やや高頻度と感じる方もいると思います。
しかし、どんなに良いコーティングでも1年撥水もてばかなり優秀です。
店舗施工のコーティングはメンテも万単位のお金がかかりますが、ダイヤモンド200は年間で8800円。たっぷり使っても2回分はあります。
しっかり定期的にメンテするのが大切です。


ダイヤモンドシリーズ 買うならどれ?
ダイヤモンドシリーズは被膜数と被膜密度の違いがあります。
値段(円) | 被膜数 | 被膜密度 | おすすめ度 | 参考記事 | |
シラザン50 ダイヤモンド | 44000~ | 2層 | ○ | △ | こちら |
シラザン50 ダイヤモンドプラス | 55000~ | 3層 | ◎ | ◎ | こちら |
シラザン50 ダイヤモンド200 | 77000~ | 5層 | ◎ | ◎ | こちら |
徹底的にやるならダイヤモンド200がおすすめです。
ダイヤモンド、ダイヤモンドプラスよりも撥水効果は上。その理由をお伝えします。
ダイヤモンドプラスとダイヤモンド200の効果の違いはある

この2つの違いは被膜数が違うだけですが、それだけでも確実に差はでます。
被膜数を上げるとボディの僅かな凹凸がだんだんと滑らかになります。そうすると水の引っかかりやすさが変わるため、撥水力に差が出ます。
また、汚れの引っかかりやすさや表面がより理想的に定着するため、耐久力にも差が出ます。
ですので、購入に1番おすすめなのは被膜数と被膜密度が一番高いダイヤモンド200と言えます。

シラザン50ダイヤモンドはおすすめできない
ダイヤモンドシリーズのうち、ダイヤモンドプラス、ダイヤモンド200はおすすめできますが、ダイヤモンドはおすすめできません。
理由は1つ。
被膜の質が低いため、コスパが悪い。
値段(円) | 被膜数 | 被膜密度 | おすすめ度 | 参考記事 | |
シラザン50 ダイヤモンド | 44000~ | 2層 | ○ | △ | こちら |
シラザン50 ダイヤモンドプラス | 55000~ | 3層 | ◎ | ◎ | こちら |
シラザン50 ダイヤモンド200 | 77000~ | 5層 | ◎ | ◎ | こちら |
ダイヤモンドとダイヤモンドプラス、ダイヤモンド200には被膜密度の差があります。
この値段を出すのであれば、ダイヤモンドプラス、ダイヤモンド200の方がコスパが良く、役割に合っていると言えます。

シラザン50ダイヤモンドシリーズはどこで買うのがお得?
一番お得に買えるのは公式です。
ダイヤモンドシリーズも公式では稀にセールを開催しています。
- 割引率が一番大きい(Amazonよりも上)
- 4500円以上の購入で送料無料
- Amazonペイ利用可能(ポイント利用OK)
以上の理由より、公式が一番安く、おすすめです。
セール情報は下記記事で最新情報を入手可能です。
まとめ
今回はシラザン50ダイヤモンドシリーズの弱点・注意点をお伝えしました。
こちらの1点だけは非常に注意しましょう。
- 施工中、硬化中(2h)の水濡れが厳禁
ダイヤモンドシリーズもそれさえ気を付ければ失敗はありません。
施工さえできれば抜群の撥水力を手に入れることができます。


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