ヘッドライトのバルブ交換は「難しい」と思い込んでいましたが、、
ものによってはめちゃくちゃ簡単です。
バンパーを取り外さないで済む場合は、それこそ片側5分程度しかかかりません。
今回は新型フィット(ベーシック)の純正ハロゲンからHID屋のLEDヘッドライトに交換してみました。
結果、夜間の視認性は雲泥の差です。
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公式では稀にセールやっており、最安で購入可能です。また、Amazonペイを利用可能です。
灯火類は車検対応でそれなりの品質のものを購入しましょう。
ヘッドライトの場合、光軸がずれて対向車や歩行者にライトが直撃して眩しいなど、迷惑になる場合があります。
H4 ヘッドライトバルブ交換手順
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ヘッドライトはボンネットから本体にアクセス出来れば非常に簡単に交換可能。
タイヤ交換より全然楽です。
バンパーなど外さずに交換可能か確認
ヘッドライトバルブ交換で1番重要なのは簡単かどうかです。
ボンネットを開けて、ヘッドライトバルブがすぐに外せそうか確認しましょう。
- ヘッドライト裏の浸水防止パッキンは見えているか
- パッキンから端子が出ているか
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これが見えていれば10分もかかりません。
バンパー類外しなどは不要です。
バンパーを外すとなるとセンサー類のキャリブレーションが崩れる可能性があり、ディーラーで再調整の可能性もあるため注意が必要です。
パッキンから出ている端子を外す
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そのまま引き抜けるか、ツメで止まっているので押しながら抜くかで楽に抜けます。
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パッキンを外す
引っ張れば外れます。
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フックを外す
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針金がフック状になっています。
写真の①つまみを押す、②半時計に回すの手順で外れます。
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ライトを外す
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あとはスポって抜くだけです。
馴れればここまで5分もかかりません。
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取り外しはここで完了。
次は交換バルブ取り付け手順です。
バルブの取り付け準備
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台座とバルブ本体は分離して取り付けます。
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台座と本体はツメと切り欠きで止まっているため、指定方向に回すだけで取れます。
(それなりに力入れないと外れません)
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車体に台座を取り付ける
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台座の表裏に注意し、取り付けましょう。
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当てがえばちゃんと固定される位置がわかり、ワイヤーフックで固定します。
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ワイヤーフックは外した時と逆手順で、時計回りに回し、押し込みます。
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画像の位置でフックがヘッドライトスタンドと引っかかり固定されます。
パッキンを取り付け
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LEDヘッドライトよりも先にパッキンを取り付けます。
このパッキンは外れにくいが取り付けやすいタイプになっていたため、取り付けは本当に簡単でした。
元の向きになるよう押し込むだけです。
バルブ本体を取り付け
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LEDライトはパッキンの中央から入れ込み、バルブ台座の固定機構にはめ込みます。
その際以下の点に注意してください。
- ライトの傘部分が最終的に下に来るように入れる
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以下写真がライト台座の機構でしたよね。
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ほぼ180°バルブを回転させ、ライトの傘部分が下に来るようにするので、入れる向きに注意してください。
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入れる時は押し込むように入れます。切り欠きとツメは結構固めです。
この向きミスると整備不調で捕まります。
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プラグ同士を接続
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あとは1番最初に外したプラグを接続すればOK。
動作確認も兼ねてライトを付けてみましょう。
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付きました。
プラグの隙間を塩ビで防水加工する
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プラグ同士はピッタリ繋がらず、隙間が開く場合もあります。
その場合は塩ビテープなどで補強してあげましょう。
防水にもなります。
タイラップでドライバーユニットを固定
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あとはドライバーユニットを固定してあげましょう。
そのままでも良いですが、走行中ガタガタぶつかって異音になる場合も。
固定はワイヤー部分が下になるようにしましょう。
雨水が伝ってショートする可能性を減らすことができます。
以上で片側のヘッドライトバルブ交換が完了です。
もう片方も交換して完了
もう片方も交換すればおしまい。
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1回やれば2回目は相当簡単です。
ヘッドライトの見やすさはどう変わった?
一言で言えば激変レベルです。
こちらが交換前のロービームを車内から撮影したものです。
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こちらが交換後のロービーム。撮影の条件やカメラの設定は同じです。
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一方でこちらは交換前のハイビーム。
HID屋のLEDロービームの方が明るいという結果。
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この視認性は夜間の安全確保には大きく貢献してくれますね。
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ヘッドライトバルブ交換にあると便利な道具
道具は軍手と塩ビテープがあれば十分です。
タイラップ(結束バンド)はバルブ購入時に同封されていました。
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ヘッドライト交換にミスがある場合
ミスがあると光り方が対向車の迷惑になり、車検に通りません。(法律上は整備不良になります)
ヘッドライトは意外と人工的に考えられた機構です。
以下の点に注意しましょう。
- カットオフラインは左側が高くなっている
- カットオフラインは右側はフラット
- 光軸が水平より下向きになっているか確認
カットオフラインについて
右側の対向車のヘッドライトは運転手に直撃しないように低く、
一方で左側の歩行者や標識は目視できるよう高く光るようになっています。
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しっかりと取り付けできた場合は上記のようにラインが出ます。
これはバルブの傘が下向きになっているから。
(カットオフラインについて私は知りませんでした、、、)
光軸は水平より下になっているかを確認
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ライトがよく当たる部分を指で押さえ、距離を変えたら当たる部分がどうなるかをチェックしましょう。
遠くに離れて上向きになってしまったら光軸がずれてしまっています。
対向車への迷惑になるので、これは注意しましょう。
まとめ
今回はフィットの純正ハロゲンをLEDに交換しました。
バンパーなしでできる場合、交換は非常に簡単です。
夜間の視認性は非常によくなりました。もっと早くから交換しておけばよかった、、、
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