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ARTIST GLASS COATING シラザン50 ピカピカレイン DIY本格ガラスコート剤3種類の中でおすすめは相変わらずコレ

洗車とコーティング
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DIYガラスコート剤とは日々入れ替わりが激しい製品のため、2025年最新の市場動向を探ってみました。

今回は新たに発売されたディテールアーティストのアーティストグラスコーティングの成分を、既存の有名DIYコーティング2種類と比較して評価します。

まず結論から。

この中でおすすめはシラザン50

登場して数年が経過していますが、いまだに1強の状態が続いています。

高評価している理由はその成分

同じガラスコートを謳う商品なので、同じ環境、同じ使用状況だとすると、成分の化学的な強さこそが優劣を決定します。

撥水力は施工直後であれば差はほぼわからないため項目から除外し、長期的な視野のもと評価をしています。


価格トータルコスパ主成分特筆事項硬化時間施工しやすさ/施工方法施工可能箇所耐久性メンテしやすさ弱点
ARTIST GLASS
COATING
9980△(成分耐久性、
施工可能箇所、
メンテ性で
シラザン50よりも劣る)
ポリシラザン
+シロキサンオリゴマー
(中分子)
グラフェン配合の
シーラントトップコート、
3pH洗剤が付属
2hで表面硬化
(施工安心◎)
△/スポンジ塗布&クロス拭き上げ
(スポンジで塗ってフロスで拭くので2度手間)
ガラス、ホイール、
ゴム、樹脂パーツ
には施工不可
公式情報で3年
(シロキサンが表面にくる
ので実質3ヶ月と予測)
良い(同コート剤をそのまま濡れるため、
メンテ+ガラス積み上げが可能)
ガラスの耐久性は3年だが、
最表面の撥水被膜の耐久性は2~3ヶ月がいいところ
シラザン508800(成分耐久性、
施工可能箇所、
メンテ性が良い)
これを超すコート剤
はまだ無い
ポリシラザン唯一本格ガラスを謳う
有機被膜で化学的に水垢に強い。
2液混合方で開封したら保管不可
(2液混合は一般的に
強力な素材に用いられる保管方法)
2hで表面硬化
(施工安心◎)
/スプレー塗布&クロス拭き上げ
(クロスにスプレーして拭きあげれば1回で塗布完了)
全身OK公式情報で3年、
撥水の実質耐久は1年
良い(同コート剤をそのまま濡れるため、
メンテ+ガラス積み上げが可能)
最表面が有機性ポリシラザンのため、
水垢には強いが、虫、鳥糞、花粉の長期放置はNG
ピカピカレイン
プレミアムデラックス
9980△(成分耐久性、
施工可能箇所、
メンテ性でシラザン50
よりも劣る)
ポリシラザン
+シロキサン
(高分子)
公式で明記されている
成分シロポリキサンは
ポリシラザン
+シロキサン
のハイブリッド
を表した総称
2hで表面硬化
(施工安心◎)
△/スポンジ塗布&クロス拭き上げ
(スポンジで塗ってフロスで拭くので2度手間)
ガラス、ホイール、
ゴム、樹脂パーツ
には施工不可
公式情報で3年
(シロキサンが表面にくる
ので実質3ヶ月と予測)
良い(同コート剤をそのまま濡れるため、
メンテ+ガラス積み上げが可能)
ガラスの耐久性は3年だが、
最表面の撥水被膜の耐久性は2~3ヶ月がいいところ

残念ながらトータル評価でシラザン50を超す製品はまだ出ません。一方、ディテールアーティストとピカピカレインはほぼ同列、同成分のコート剤と評価できます。

評価を大きく分けたのはそもそもの成分、ポリシラザンオンリーが強力すぎます。

シロキサンは比較的安いコート剤に使われる成分で、耐久性はやはり弱くなってしまう。

また、メンテ性もシラザン50は良く、単純に同じコート剤をそのまま積み重ねることでメンテナンスの役割とガラス被膜の積み上げを同時に行うことができる

これを行うことで撥水力、耐久性、艶の深さを上げることができ、キーパーでも採用しているメンテ方法です。

シラザン50、やはり素晴らしいですね。

補足ですが、実はディテールアーティストとピカピカレインの親会社は同じ株式会社トップランになります。似たような製品を出せる理由はそこでしょうか。

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シラザン50は最上位グレード含め多数施工していますが、特にダイヤモンド200は別格でした。

私はチンタラ悩んでたらセールが早めに終わってしまい、定価で購入したことがあります。←後悔大でした。

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シラザン50など有名本格ガラコ3種類を比較する

今回は価格も同程度でそれなりに有名どころを比較してみました。

画像はそれぞれ公式より

それぞれの発売は下記。

シラザン50は登場から3年経つ今でも相変わらず頭2つ以上飛び抜けて強いというのが私の評価です。

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特に知ってほしい点は5つ

DIYコーティングを選ぶ際は下記を必ず確認してください。これを網羅することができれば後悔しない選択ができます。

  • 素材の化学的な強度(超重要)
  • 2液混合型という効果の高さの信頼性
  • 施工しやすさはダントツ、しかも失敗しない
  • 耐久性は年単位
  • 全身施工可能

理想環境で施工した場合、素材の強さでコーティング優劣が決まります。(後ほど詳しくお伝えしますが、〇〇配合とかセラミックコーティングとかの謳い文句に騙されないでください)

なおかつ、DIYなので施工しやすさと失敗リスクの少なさは絶対。

コーティングとして、確実な耐久性と施工可能箇所は非常に重要ポイントです。

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ディテールアーティストとピカピカレインは同列と評価

洗車ブランドのディテールアーティストとコーティングブランドのピカピカレインの新作のコート剤は同列と評価できます。

素材の組み合わせ、硬化時間、施工可能箇所、そして親会社。

これが同じなのでコーティングとしてはほぼ同等でしょう。

ディテールアーティストにはワックス型のトップコートも付属するのが気になります。

コーティングの評価材料はこの6点

私個人がコーティングにハマってからよく見ている評価ポイントを解説します。

先ほどシラザン50の評価軸にプラスして1点非常に騙されやすいポイントを加えます。

  • 素材の化学的な強度(超重要)
  • 2液混合型という効果の高さの信頼性
  • 〇〇配合やセラミックという文句に騙されてはいけない(重要)
  • 施工しやすさはダントツ、しかも失敗しない
  • 耐久性は年単位
  • 全身施工可能

実は私はもともとDIYコートには懐疑的でした。というのも、効果が高そうなセールス文句ばかりが並び、本当に良い製品を見極めるのが難しいと感じていたからです。

運よくシラザン50のようなホンモノに出会うことができ、その差を分析した結果、

これら5つを満たすことができれば初心者にもおすすめできるコーティングと言えると感じています。

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コーティングの優劣は材質で決まってしまう

同じ条件で施工する場合、コーティング材質(素材の化学成分)が性能に直結することは容易に想像できますよね。

良い材質を使っていることに越したことはありません。

安いコート剤はシロキサン、高いコート剤(店舗施工含む)はポリシラザンをベースとして基本的に使っています。(キーパーはポリシラザンではなく、もっと安い素材を使っています。)

また、ガラスコートとガラス系コートも大きく違い、ガラス系は不純物が多いと考えてください。ガラスコートはほんの一握りの本物のコート剤しか表記できません。

シラザン50がポリシラザンをベースにした本格ガラスコートを謳っている以上、同等以上の材質が求められますが、ありません。(セラミックとの違いは次章で解説)

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2液混合は効果の高さの証拠

ポリシラザンのような非常に効果の高い素材は管理が難しく、2液混合かつ、開封したら保管不可であることが多い。これは逆に、本物の効果を担保できる証拠です。

具体的には急速に化学反応が進み、高密度や高硬度に形成されるものが多い。

非常に強力な接着剤として有名なエポキシが2液混合なのもこれが理由です。

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〇〇配合やセラミックの表記に騙されず、結合方法が明確に記載されているものを選べ

これはCARPROの超簡易コート剤。ホイールなどのめんどくさい場所にはおすすめです。レビューはこちら

効果のありそうなコーティングの表記に、グラフェン、チタン配合やセラミックコートという表記がありますが、騙されてはいけません。配合物は補助的な要素しか効果はなく、ベース素材が質を決めます。

配合された素材がどうコーティングに影響するかを正確に語れないものは基本眉唾です。

効果があるなら正確に仕組みを語るはずです。ですがそれが無い。

また、騙されやすいのがセラミックコートという言葉。これは最終的な結合の姿がSiO2(ガラス)結合であるということを示している言葉です。素材ではなく完成系の状態を示す言葉です。

一方ポリシラザンはベースの素材を指す言葉で、最終的な結合の姿はセラミック=ガラス=SiO2です。ポリシラザン素材のコート剤はセラミックと言ってもおかしくありません。

どちらも最終的にSi-O-Siのネットワーク構造を取ることには変わりありません。

そこで1つ疑問です。よく考えてください。

2液混合型で開封したら使い切りという徹底した管理をしているシラザン50と、1液だけで開封後も保管できるセラミックコーティング、どちらが効果が高いと思いますか?

私はコレ↑が全ての答えだと考えており、故に効果のありそうな謳い文句で騙されてはいけないとお伝えしたいです。

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施工しやすさ、使い勝手の良さはDIYでは必須の観点

自分で施工が必要なのに失敗しやすいとか、施工しにくいものはもはや論外です。

施工しにくいが、格段の効果が保証されているなら良いですが、、、そういうものはありません。

強いて言えば、シラザン50の上位グレードであるダイヤモンド200などでしょう。(層が多いので時間はかかりますが、難易度は変わりません)

ガラス4層+トップコートの5層コートになるので、実質的にセラミックコーティングとも言えるでしょう。

最終系の化学組成は同一です。

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一方で、HIKARIコーティングはセラミックを謳っていますが、1液タイプでどのようにセラミックを形成するのかが明確化されておらず、客として公式に問い合わせても返答がありませんでした

つまりおすすめできません

撥水力よりも耐久性

コーティングは初期の撥水力よりも耐久性に差が出ます

むしろある程度のものなら初期の撥水は飛び抜けて良いもの以外は大差ありません

ディテールアーティス、シラザン50、ピカピカレインそれぞれ3年耐久(ガラス)ですが、撥水の耐久性はまた別です。

撥水がどれだけ続くかは“表面の構造”で、コーティング自体の寿命は“中身の構造”で決まる

ここでもシラザン50の最表面層の持つ有機官能機は化学結合が強力なので耐久性は飛び抜けて良い

実際に使ってても、メンテさえすれば年単位の耐久性でした。

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施工可能箇所

施工可能箇所はやはり多い方が楽です。

ですが、一般的にガラスコートはボディのみ。

  • ディテールアーティスト、ピカピカレインはボディのみ
  • シラザン50は全身可能

全身施工可能というのはシラザン50唯一の特徴ですが、これがまた便利すぎる。

ゴムモールや樹脂パーツも真っ黒になり、撥水もバチバチ

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シロキサンとポリシラザンの定着の深さと密度の違い

一般的なコーティングは基本的にシロキサンベースで作られており、高級店舗施工のコーティングはポリシラザンがベースになっています。

  • シロキサンは元からSi-O-Siの高分子構造(鎖状)で変化しない
  • ポリシラザンは化学反応を経て最終的にSi-O-Siの構造に変化する

定着のメカニズムと硬化メカニズムが違うためにコーティングとしての耐久性が段違いに違います

見極め方として、耐久性が半年程度のものは基本シロキサンです。

私はこの辺が大学院での専門分野だったため、わかりやすく解説していきます。

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シロキサンを構造から見る

シロキサンは定着前からSi-O-Si構造を持つ高分子状態です。これは1次元的な長い鎖状の構造と考えて良いでしょう。

これがボディへ乗る際は、この鎖がそれぞれ列を成して並ぶが、それぞれの鎖同士のネットワークはあまり形成されません。

つまり、3次元的に強固な構造を取ってくれない

このような構造から、比較的強度の弱い低密度状態に形成されるため、コーティングとしての耐久性が弱いです。

ポリシラザンを構造から見る

一方ポリシラザンは分子構造が組成を変える化学結合を経て、3次元的な構造を取ります

つまり、鎖がただ並ぶだけのシロキサンとは違い、高密度で強固な3次元ネットワーク構造を形成します。

これが耐久性が段違いになる理由です。

ちなみにこのSi-O-Siの3次元的なネットワーク構造はセラミックコーティングも同様です。

前述した通り、シロキサンやポリシラザンは素材の成分名(化学変化前)で、セラミックは完成系(化学変化後)の名前ですので同列に比較するべきではありません

シロキサンとポリシラザンで撥水の差は出るのか?

一般的にポリシラザンは撥水が親水になるとか聞いたことありませんか?

現に、ピカピカレインに問い合わせるとシロキサンの方が撥水性に優れるとの回答が返ってきました。ただし、これはかなり条件を無視した回答です。

この理由を解説します。

撥水は最表面に形成される官能基によって説明がつきます。(より詳しく知りたい方は表面終端:最表面の成分を統一することで検索すると良いでしょう)

例、CH3官能基での表面終端。グレー部分はガラスです。

一般的な無機ポリシラザンでの官能機は、表面終端をしなければシラノール基(-OH:無機)ですが、これが電気的に親水性を示します。

一方シロキサンの官能基は主にメチル基(-CH3)などの有機官能基。

これが電気的に疏水=撥水を示します。

つまり何も条件を提示していない場合、シロキサンの方が撥水に優れるという回答でもあっています。

ですが、コーティングとして使う上では撥水性を示す官能基が付くようにだいたい設計されていますし、シラザン50は無機ポリシラザンと有機ポリシラザンのハイブリッドで、最表面には有機官能基(撥水成分)が来るように設計されている

また、強固なポリシラザンのため、耐久性はシロキサン(ピカピカレインやディテールアーティスト)のはるか上です。

以上考察してみても、やはりシラザン50が頭2つ以上抜けて優秀というわけです。

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シラザン50を実際に施工した結果

シラザン50のはベースグレードと上位グレードがありますが、私はどちらも自分で施工しています。

コーティングはディーラー施工も、キーパーのEXキーパーもやってことありますが、ダントツで効果が高かったのがシラザン50です。

EXキーパー=シラザン50と評価している

ベースグレードでも施工前後ではボディの艶が全く違いますし、撥水力は抜群。

しかも1層だけでも十分耐久性も高い。

私はEXキーパーも施工していましたが、正直同じレベルに感じました、、、

コストは1/10以下だったのに、効果がほぼ同じというのは相当コスパ良しと感じています。

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最上位グレードのダイヤモンド200は異常なほど強力

ベースグレードのシラザン50がEXキーパーと同レベルの効果ですが、、、

価格差が約10倍の最上位グレード ダイヤモンド200はどのくらいの効果なのか?と気になり、EXキーパーを剥がして実際に施工してみました。

ボディ艶、水の流れ方から確実に違います。

写真で撮ると水滴がこのように球に近い形状で出てきます。

ここまでの撥水がしかも長期間持続するコーティングはほぼ無いでしょう。

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ガラスコーティングの”寿命”について

ガラスコーティングには2種類の寿命があります。

  • 公式に書いてある寿命=ガラスの寿命
  • もっと短い撥水の寿命
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公式に書いてあるのはガラスの寿命

公式で3年耐久とか5年耐久とか書いてあるのはガラス自体の寿命

ガラスと言えど劣化します。メカニズムは紫外線+水分+酸性物質で徐々に加水分解されていく。

イオンデポジットがどうも取れにくいのはこのようにガラスが劣化している可能性もある。

これは犠牲皮膜を施すことで防御することができます

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撥水の寿命はもっと短い

一方撥水の寿命はもっと短く、超強力なもので1年程度、一般的なものは数週間〜数ヶ月です。

撥水弱くなってきたな〜と思ってもガラスが劣化したわけではなく、最表面の撥水層がダメになっているだけです。

ただ、実際にみると経験あると思いますが、撥水が無くなるとぬべーっと情けない水の流れになるので、定期的に上塗りや再施工をしてやる必要があります。

ガラスコートの上塗りは思った以上にメリットが多く、撥水力や耐久性も上昇するためしっかりやりましょう。

シラザン50シリーズはこの上塗りもやりやすく設計されています。

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DIYガラコのどうしようもないデメリットはこれだけ

DIYガラスコートにはもちろんデメリットもあります。

ただ、それは1点に集約すると言って良いでしょう。

  • デメリットは一度施工したら剥がせない=リセットは削るのみ

ガラスは簡単に剥がせません。

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ムラになると研磨(削り)が必須

施工中にミスってムラになってしまった場合、そう簡単に剥がせないのがガラスコーティング。

つまり、失敗できません。

実は私はダイヤモンド200の施工中に水濡れをやらかし、このように歪に硬化してしまいました。ガラスはこのように硬化してしまったら、削ることでしかやり直しができません。

しかし、私の場合は極小部分だったので放置です。

リセット可能なコーティングは1発目に使うべきではない

施工直後は強力な撥水だが、耐久性がどうしようもなく弱いコート剤は多々存在します。

このようにオフしやすいコート剤の方が管理しやすいですが、個人的にはこれは最終段階での手段と考えています。

耐久性が悪=コスパが悪い、これに尽きます。貴重な休日の1日が消えることを考えてください。

例えば1ヶ月に1度、徹底的に施工し直す必要があるもののみの場合、貴重な晴れの休日が1日消えます。

そもそもそのようなコート剤は基本的にガラスの寿命も短く、年間に数本は買う必要も出るため、時間+コストのダブルパンチでコスパ悪い。

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はじめに強力なコートを入れることは非常に重要と判断

初めはシラザン50など、強力なガラスを入れることこそ重要です。

そもそもガラスは撥水を求めるものではなく、ボディを紫外線などから防御することが目的。

しっかりしたガラス+しっかりした撥水があれば儲け物です。

一度しっかりしたものを入れ、それを維持するためにメンテをしっかり行う。

車を綺麗に保つ上ではやはり強力なガラスコートは重要です。

シラザン50を安く買う方法はこちら

シラザン50は価格も非常に高価ですが、公式ではセールを開催していることがあります。

公式でのセールはアマゾンブラックフライデーなどの大型セールなどに比べても実質購入価格が安いです。

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まとめ

今回はDIYコートの有名ブランド3選を比較して評価しました。

おすすめはシラザン50。長く1強状態が続いていますが、そう簡単にこれを超えるコート剤は現れないでしょう。

特に重要な評価項目はこちら。DIYコートを選ぶ上でのポイントになります。

  • 素材の化学的な強度(超重要)
  • 2液混合型という効果の高さの信頼性
  • 施工しやすさはダントツ、しかも失敗しない
  • 耐久性は年単位
  • 全身施工可能
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価格トータルコスパ主成分特筆事項硬化時間施工しやすさ/施工方法施工可能箇所耐久性メンテしやすさ弱点
ARTIST GLASS
COATING
9980△(成分耐久性、施工可能箇所、メンテ性でシラザン50よりも劣る)ポリシラザン+シロキサンオリゴマー(中分子)グラフェン配合のシーラントトップコート、3pH洗剤が付属2hで表面硬化(施工安心◎)△/スポンジ塗布&クロス拭き上げ(スポンジで塗ってフロスで拭くので2度手間)ガラス、ホイール、ゴム、樹脂パーツには施工不可公式情報で3年(シロキサンが表面にくるので実質3ヶ月と予測)良い(同コート剤をそのまま濡れるため、メンテ+ガラス積み上げが可能)ガラスの耐久性は3年だが、最表面の撥水被膜の耐久性は2~3ヶ月がいいところ
シラザン508800(成分耐久性、施工可能箇所、メンテ性が良い)これを超すコート剤はまだ無いポリシラザン唯一本格ガラスを謳う。有機被膜で化学的に水垢に強い。2液混合方で開封したら保管不可(2液混合は一般的に強力な素材に用いられる保管方法)2hで表面硬化(施工安心◎)/スプレー塗布&クロス拭き上げ(クロスにスプレーして拭きあげれば1回で塗布完了)全身OK公式情報で3年、撥水の実質耐久は1年良い(同コート剤をそのまま濡れるため、メンテ+ガラス積み上げが可能)最表面が有機性ポリシラザンのため、水垢には強いが、虫、鳥糞、花粉の長期放置はNG
ピカピカレイン
プレミアムデラックス
9980△(成分耐久性、施工可能箇所、メンテ性でシラザン50よりも劣る)ポリシラザン+シロキサン(高分子)公式で明記されている成分シロポリキサンはポリシラザン+シロキサンのハイブリッドを表した総称2hで表面硬化(施工安心◎)△/スポンジ塗布&クロス拭き上げ(スポンジで塗ってフロスで拭くので2度手間)ガラス、ホイール、ゴム、樹脂パーツには施工不可公式情報で3年(シロキサンが表面にくるので実質3ヶ月と予測)良い(同コート剤をそのまま濡れるため、メンテ+ガラス積み上げが可能)ガラスの耐久性は3年だが、最表面の撥水被膜の耐久性は2~3ヶ月がいいところ

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