シラザン50の施工に失敗すると歪に硬化してしまったり、本来の撥水力を手にできなくなってしまいます。
ネットの口コミ上、失敗事例はいくつかありますが、多いのが施工・硬化中(2時間)の水濡れです。
この水濡れさえ気をつければ基本失敗しません。
その他に多いのが、効果促進剤を混ぜ忘れるというタイプ。必ず入れなければならないということではありませんが、入れる方が吉です。
これらの失敗を避け、しっかり施工できればEXキーパー並みの撥水と耐久力を手にすることができます。
シラザン50 施工に失敗した事例を紹介
10000円近くするコーティングで失敗してしまうのは嫌ですよね。
私も嫌です。
ですので、実際のユーザーの失敗ポイントを押さえましょう。
施工・硬化中の水濡れで失敗した事例
これ私です、、、
ガラスコーティングは空気中の水分と反応し、ガラス化します。
水濡れがあるとこのようにいびつに硬化してしまいます。↑これは私の事例です、、、
拭き残しの水に触れて、硬化し始めたタオルの繊維で1度目の硬化し始めたコーティングをザザッと傷つけてとんでもないことになりました。
楽天より
逆に大量の水分だと溶剤が流されてしまうため、水分には最新の注意を払いましょう。
シラザン50そのものの効果を徹底的にレビューした記事です。
お勧め購入先やセール情報も記載しています。
効果促進剤を混ぜ忘れる事例
まれにこのパターンがあります。固まるのが遅くて、雨に降られて流れてしまったということ。
しかし、以前は硬化促進剤は付属しておらず、それでも効果は出ていました。
ですので、確実に混ぜなければならないというわけではないですが、混ぜた方が吉です。
以前購入させて頂いた時にはなかった「硬化促進剤」が同封されていてびっくり
楽天より
施工当日外気温11℃で風吹く中、施工後1時間10〜20分前後で霧雨に打たれましたが、問題なく撥水も艶も出ました。
Amazonより
硬化促進剤のお陰?
なんと、効果促進剤を使ったら霧雨程度なら耐えたとの事例です。
しかし、確実に大丈夫ともいえないので、なるべく1日晴れ予報の日に施工してください。
失敗を避けるためには?
水濡れさせなければ基本的に問題ありません。
もちろん、硬化促進剤などの溶剤は忘れずに混ぜることが前提です。
①施工・硬化中の水濡れを避けよう
まずはこれです。
シラザン50は空気中の水分と反応して硬化します。
ですので拭き残しと反応してガラス化してしまうのです。
②施工は晴れの日、朝早くから
晴れの日というのは理解いただけると思います。
朝早くから行うのは夜露・結露を避けるため。
夜に行わなければ問題ありません。
③水濡れ厳禁の硬化時間は2時間
シラザン50のメーカーによると、水濡れ厳禁の硬化時間は2時間です。
もちろん空気中の水分が少ない場合は少し伸ばす必要があります。
私も冬に施工させましたが、3時間程度乾燥する時間を作りました。
もし水に濡れてしまったら?
ささっと乾いたクロスで拭いて、再施工してあげましょう。
公式でも記載されていますし、私もそうやりました。
そこまで難しく考えないで大丈夫です。
施工に失敗せず、バチバチの効果を得よう
シラザン50のデメリットは施工時の水濡れで失敗するだけです。
値段と施工難易度の割には非常に効果が高い。
- 評判通り、非常に撥水と耐久効果が高い(EXキーパー並み)
- 化学的に水垢がつきにくい設計
- 硬化時間が短くて施工失敗する要素がほぼ無い(冬でも施工可能)
実は私はEXキーパーを剥がしてシラザン50を施工しました。
まとめ
今回はシラザン50の失敗事例についてまとめました。
- 施工中・硬化中の水濡れ
- 硬化促進剤の入れ忘れ
失敗事例として目立つのはこの2つ。これらを避ければ、バチバチの撥水力を手にすることができます。
私は水濡れをやらかして歪に硬化してしまいました。
硬化中に水に濡れてしまった場合は乾いたクロスで拭き、再施工してあげましょう。
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