今回はシラザン50トップコート付きモデルについて、実際に施工して感じたことをレビューします。
このコーティングセットはガラス被膜のシラザン50とは別に、犠牲被膜を形成するトップコートが付属しています。
肝心の撥水効果は本当にすごい。納車時に施工してもらったプレミアムハイドロフォビックはすぐに撥水がダメになり、値段に全く見合いませんでしたが、シラザン50は価格以上の効果です。
もちろん被膜が増すことの効果は高く、以下の2つは間違いなく向上します。
- 艶
- 耐久性

使い方としては以下の様に最上層被膜としての利用がベスト
- コーティングはガラス1層+トップコートのみで良いと場合
- シラザン50の追加被膜やメンテナンスにシラザン50トップコートモデルを利用する場合(←めちゃくちゃおすすめ、私はこの使い方です)
シラザン50は市販のDIYコーティングの中でもダントツでおすすめできます。価格はやや高いですが、確実な効果を求めるならダントツでおすすめ。

私は上位グレードのダイヤモンド200を冬(1月)に施工しました。シラザン50は冬でも綺麗に施工できます。
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また、シラザン50とメンテナンス剤を揃えれば同じような効果がありますが、トップコートモデルの方がやや安いです。
今回は私個人が推奨するトップコートのコーティング方法、
シラザン50+シラザン50+トップコート付きモデル
(ガラス層を3層+犠牲被膜1層の計4層)
でトップコートモデルを施工しました。
個人的にですが、トップコートを施工した方が耐久する印象があります。ただ、トップコートはガラスを十分重ね塗りしてからの施工がおすすめです。
トップコートモデルの効果は?施工してレビュー

トップコートモデルもシラザン50(ノーマルモデル)同様非常に効果が高いです。
シラザン50と比較すると、トップコートを施すことで更なる艶感と耐久力を得ることができました。
撥水効果は相当高い
トップコートモデルの撥水効果も非常に高かった。

雨の後の写真ですが、施工するだけでこの効果を得ることができます。

シラザン50はボディのみではなく、ゴムモールや窓ガラス、樹脂など車全体を同時に施工できます。
ボディももちろん強烈な撥水ですが、ゴムモールもバチバチ。
正直店舗施工でここまでの効果を得るには10万円以上課金する必要がありますが、これを12000円程度でゲットできるのはコスパが良すぎます、、

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トップコートで艶感がかなり上がった

もともとシラザン50は1層でかなりの艶を得ることができます。
ですがトップコートを施すことでさらに艶が深まります。
撥水効果はシラザン50同様相当高く、約1万円でコレほどの撥水と艶、耐久性を得られるコーティングはありません。
さらに、施工はめちゃ簡単。それもシラザン50と同様です。
総じて、トップコートモデルはおすすめです。

ですが、購入前に知る必要がある注意事項は次章やこちらをお読みください。
トップコートモデルはおすすめなのか?

以下のような場合にはおすすめです。
- コーティングはガラス1層+トップコートのみで良いと場合
- シラザン50の追加被膜やメンテナンスにシラザン50トップコートモデルを利用する場合(←めちゃくちゃおすすめ、私はこの使い方です)
ガラス層をもっと増やしたい場合は1層目として買ってはいけません。
トップコートの上にはガラスは定着しないため、最上層に使うと考えてください。
トップコートモデルのおすすめの使い方

シラザン50+シラザン50+トップコート付きモデルのような使い方がベストです。
これでガラス3層+犠牲被膜の計4層コーティング。
一般的にガラスコーティングはこのように多層化するのがベストとされています。

もちろん、ガラス層は1層だけでいいやと思う場合でも効果は相当高いです。
シラザン50は現在市販されてるコーティング(店舗施工含め)の中でダントツで扱いやすく、それでいて効果が高かったです。
私は合計5台に施工しましたが、どれも半端ない撥水です。
シラザン50や重ね塗りキットとどちらがおすすめか?

重ね塗りキットはガラス層が2層です。
要は考え方ですが、それぞれの目的は以下のように分けられます。
- 重ね塗りキット→ガラス層積み上げ(始めにおすすめ)
- トップコート付きモデル→積み上げ後の犠牲被膜でガラス層保護(仕上げにおすすめ)
ですので、
シラザン50+シラザン50+トップコート付きモデルなどの順で施工するのがおすすめと言えます。

トップコートモデルの口コミ
口コミはかなり好評です。やはりシラザン50そのものの評価が高いのがポイントです。
良い口コミ
新車に施工するために購入です。やはり新車だし、ガラスコーティングはしたいので、色々調べSNSで評判のこちらに決めました。
普通のガラスコーティングはレジンを塗料と反応させるだけで、施工も面倒でいまいちです。
1液より2液以上混ぜてしっかりと硬化させるシラザン50は耐久性も期待できます。
楽天
時間がかかるのは洗車くらいで、施工はあっという間に終わります。
液もノアに塗りましたが、ボディー、ガラス2回余裕でぬれました。
まだ1カ月ちょいですがすごい撥水です!
楽天

悪い口コミは星3評価だった
VOLVO XC60に施行。施行はとても簡単でした。
1つ気になるのは説明書にはトップコート塗るの時間あけるとは書いてないのに、YouTubeでは2時間あけるって言ってて施行した後に気づきました。そこら辺説明書に記載して欲しいです。
楽天
確かに取説にはトップコートの施工前は2時間空けるとは書かれていませんでした。
私は今までの調査から多分2時間空けるべきと思い、開けていましたが正解でした。
シラザン50トップコートの特徴と利点

トップコートの特徴は防汚性に優れる犠牲被膜を形成すること。
それによる利点は以下3つ。
- 艶が増す
- コーティングの耐久性が向上
- 水洗いで汚れが落としやすくなる
車を綺麗に維持しやすくなると言えます。

トップコートモデルの弱点
トップコートモデルの弱点は以下。
- トップコートの復活剤は無い
- トップコートのメンテナンス剤は別成分の被膜を作るだけ
- トップコートの上にシラザン50は定着しない
トップコートはこちらの専用メンテナンス剤を上塗りすることでトップコートの保護が可能です。

トップコートモデルの施工手順

施工手順は以下のステップです。
- 洗車
- イオンデポジット剤で下地処理(前にコーティングしていた場合)
- 洗車(イオンデポジット剤使わないなら不要)
- 拭き上げ(徹底的に)
- 脱脂
- 1層目塗布(30分)
- 2時間乾燥
- 2層目塗布(30分)
1層目塗布以降がトップコートモデル独自のものです。
注意点は以下1点のみ。
施工中・乾燥中の水濡れが厳禁
取説にも書いてありますが、濡れてしまった場合は速やかに乾いたクロスで拭き、その部分を再施工しましょう。

私の場合は重ね塗りキットも同時施工しているため、トップコートモデルの1層目の前に2層追加で施工しています。
洗車
まずは洗車です。
- 下地処理する場合は市販のカーシャンプーで
- 下地処理なしなら付属のシャンプーで
車に付着した泥や虫を綺麗に落としましょう。
フロントガラスなど水垢ができないように定期的にシャワーをかけながらやりましょう。
イオンデポジット剤で下地処理

水垢などを除去したい場合や前コーティングをしていた場合は実施してください。
トップコート付きモデルの購入時に選択できます。
タオルでボディの水分をある程度除去し、表面を撫でるように擦ります。
そうすると水垢などが除去できます。
前コーティングしていた場合、撥水せずにぬべーってなればOKです。

再び洗車
イオンデポジット剤を落とすための洗車です。
今度は付属のカーシャンプーで。

徹底的に拭き上げ(重要)

洗車後の拭き上げは非常に重要。徹底的に水分を除去しましょう。
2液を混ぜるタイプの硬化型コーティングは空気中の水分と反応して硬化します。
ですので、拭き上げが甘いと歪に硬化してしまいます。
脱脂

脱脂剤付属オプションを選択した場合は脱脂しましょう。
脱脂剤は必須ではないので、わざわざ選択しないでも大丈夫です。
1層目塗布

A,B液と硬化促進剤をスプレーボトルに入れ混ぜます。
それをクロスに3~4プッシュし、50cm角の目安で塗布していきます。
結構伸びが良く、ムラなく簡単に濡れます。
もし拭き残しの水が垂れてきたら、新しい乾いたクロスで水分を除去し、再施工しましょう。
フィットの大きさでしたらMサイズで十分です。やや多めに入っており、ルーフとボンネットは2度塗りできました。
2時間乾燥
トップコートモデルの取説には書いていませんが、1層目塗布後2時間乾燥させた方が無難です。
2時間で表面が硬化しますので、艶が出てきますよ。
トップコートを塗布

1層目と同様に2層目を塗布します。
施工の仕方や注意点は1層目と同様です。
完了したら2時間また乾燥させましょう。

トップコートのメンテナンス

メンテナンスは2種類です。定期的に行うことで撥水効果を長持ちさせることができます。
- 普段の洗車(理想週1、最低月1)
- 専用メンテナンス剤を塗布(2ヶ月〜半年ごと)
トップコート専用メンテナンス剤はトップコートが剥がれてしまうと使用不可です。

専用メンテナンス剤はトップコートを保護するためのものです。
店舗施工のものよりも圧倒的にメンテナンスコストは低いのはやはり良いですね。
まとめ
今回はシラザン50トップコート付きモデルについて施工してレビューしました。
艶は間違いなく向上します。
ガラスコーティングは多層化するのがベストのため、以下のような使い方が理想です。
- コーティングはガラス1層+トップコートのみで良いと場合
- シラザン50の追加被膜やメンテナンスにシラザン50トップコートモデルを利用する場合(←めちゃくちゃおすすめ、私はこの使い方です)

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