今回はシラザン50ダイヤモンドプラスを題材に、私が実施したメンテナンス方法についてまとめます。
この話題はシラザン50、トップコート付き、ダイヤモンドプラス、ダイヤモンド200、スーパーダイヤ等共通です。
シラザン50のメンテナンス剤は何回も使っているのですが、メンテナンス剤の定着にいい時と悪い時があると感じました。
ダイヤモンドプラスなどの特性などを長年観察した上で、3種類のメンテナンスを実施してみました。(種類というより手順ですが)
- 通常洗車+メンテナンス剤
- ながら洗車の3pH+メンテナンス剤
- コッホケミーの3pH+メンテナンス剤
この中で一番効果が高かった(撥水の復活具合、その耐久性)のはコッホケミー3pHで洗車後にメンテ剤を塗布する方法です。
これを考察すると、
ダイヤモンドプラスなどシラザン50の撥水層の化学成分を覆ってしまっている固着汚れが普通のシャンプーよりも効果的に除去されたためと考えています。
目に見えて変わるくらいの変化でしたので、コッホケミーを持っている方は使ってみて良いと思っています。
ただ、必ず使うべきか?はそうではなく、基本は通常洗車+メンテナンス剤で十分。
どうしてもメンテナンス剤の定着が悪く、撥水がすぐにダメになってしまう場合は使ってみる価値はあります。
上記に加え、撥水復活剤を使用するものもありますが、撥水復活剤を使う場合は相当被膜にダメージがある状態です。
メンテナンス剤はシラザン50(ダイヤモンドプラス、200でも同様)の撥水被膜に定着するため、被膜がダメだったり汚れに覆われていては効力が発揮されないと考えています。
秋〜冬の施工は気温・湿度が控えめで一番施工しやすいです。一方で硬化に必要な湿度は十分あるため、この時期でも天候や日差しには注意し、日陰環境での施工が望ましいです。真夏の紫外線でダメージを受けたボディや被膜をしっかり修復して保護しましょう。
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シラザン50ダイヤモンドシリーズは滅多にセールになりません。保管は冷蔵庫で1年ほど可能ですので、施工は涼しくなってからでも良いですが、セールのタイミングを逃さないでください。
私はチンタラ悩んでたらセールが早めに終わってしまい、定価で購入したことがあります。
シラザン50は各グレード施工しているため、注意点等を確認ください。基本硬化中の水濡れを避ければ失敗しません。
ダイヤモンドグレード発送に10~20営業日ほどかかります。
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スーパーダイヤモンドプラスは3層で5層のダイヤモンド200並の効力を発揮するよう設計されています。
- 施工性+コスト重視ならダイヤプラス
- 施工性+コスト+効果ならスーパーダイヤプラス
- 効果+艶(被膜厚さ)+コストならダイヤ200
- 最上位効果+艶ならスーパーダイヤ200
スーパーダイヤモンド200は限定販売のフラッグシップです。
ダイヤモンドプラス、200との差は被膜密度。スーパーダイヤモンドプラス、スーパーダイヤモンド200が最上位の被膜密度になり、より強力な耐久性や撥水力を得られるとのこと。
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実施したシラザン50ダイヤモンドプラス施工車のメンテナンス方法は3種類

今回は3通りでメンテ剤の定着を比較してみました。
- 通常洗車+メンテナンス剤
- ながら洗車の3pH+メンテナンス剤
- コッホケミーの3pH+メンテナンス剤
理由としては、以前シラザン50をメンテナンスしたときはかなり良かったのに、別の時はどうもメンテナンス剤の乗りが悪いということがありました。
この差はどこから来るのかを考察してみると、
塗布前の洗車で落としきれなかった汚れが表面に残って、メンテナンス剤と結びつくシラザン50の撥水層を覆っているのではないかと考えました。
なので手元にあった3pH洗車用品を使ってから、メンテナンス剤を塗ってみました。
通常洗車+メンテナンス剤でメンテナンスを実施

基本的にこちらで十分です。
シャンプーは市販のシュアラスターの青やCCゴールドで十分。
フィットにトップコート付きを施工していた時や、シビックのダイヤモンド200はこちらの方法でメンテナンスを実施することが多いです。
シラザン50の取説にある通り、メンテナンス剤は施工6ヶ月後以降で使用すれば十分。
ただし、花粉黄砂や雨晴が極端に続く季節の直後はややメンテ剤の乗りが悪い時がありました。
この辺は時期差で、まだ完全に把握できていません。
おそらくこの差はボディ上に固着している汚れが除去しきれていないことによる定着の悪さになると思っています。

施工は基本的には洗車+拭き上げ+塗布でOK

施工については取説で書かれていることのみしかしていません。
洗車して、拭き上げて、塗布、その後乾燥させる。
基本これだけで、施工方法や注意点はシラザン50の施工と全く変わりません。

スプレーは3本入っていたため使い捨ての方が良い

メンテ剤にはスプレーが3本入っています。
なので基本的に使い捨てでOK。
使った後空気と反応して硬化し、目詰まりを起こしたり、水道水で洗ったが乾燥しきれず、次使用する際に水分がメンテ剤液に浸ってしまうと良くはない。
どうしても捨てたくない場合は綺麗に洗ってしっかり乾燥させ、水分が一切残らないようにしましょう。
また、溶剤の特性上密閉されている方が良いので、使い終わったあとはスプレーを外してキャップをしましょう。

ベースのシラザン50のメンテナンスについての記事です。
メンテナンス剤だけでも十分だが、雨晴の連続などの汚れが固着しやすい状況がメンテ剤の効力を落とすかもしれない

メンテナンス剤を何回か施工するにつれ、どうも長く耐久する時としない時があることに気づきました。
私はこれをメンテナンス剤の定着の悪さと考えました。
単純に雨晴れが連続しミネラルなどの汚れが一定以上除去しきれてないと、定着に十分な表面とは言えない状況になっていたと考えています。
そのために、洗浄力を上げるために3pH洗車はおすすめです。


スーパーダイヤモンドプラスの施工前にコッホケミーを利用してみました。デッキブラシでゴリゴリ擦る必要があると思ってたほど汚れていたのですが、楽に落ちました。ものすごくよかったです。
ながら洗車の3pH+メンテナンス剤でメンテを実施してみた

ながら洗車の3pHを使って洗浄し、メンテ剤を塗布してみました。
その後撥水を見比べるとやや差は出ているかな?と言う具合。
なので3pHは効果はあると感じましたが、ながら洗車のpH値は公表されていません。
公表されてないと言うことはそもそも3pHなのか怪しいですが、一応普段の洗車より綺麗になっているのでその点はグッドです。

ながら洗車では3pH有無でメンテ剤耐久性の差をあまり感じなかった

では体感できるほど効果はあったのか?という点についてですが、確かに差はあったと思います。
しかし劇的に変わったわけではありませんでした。
あれこんなもん?という具合。
3pHってそんなもんなの?とも思ったので、コーティング撥水復活ができるというRse(コッホケミーの酸性シャンプー)の噂を聞いたので、調べてやってみることにしました。
コッホケミーの3pH+メンテナンス剤でメンテを実施したらかなり違った

次はコッホケミーの3pHシャンプーを利用してみました。こちらは数値公表があり、市販の3pHの中で一番強力です(有名どころでは)。
撥水の水滴の立ち方を比較するとこちらの方がよりダイヤモンドプラス本来の撥水に近い状態でした。
洗車後のボディもコッホケミーの方がより綺麗になり、薄汚れた感じが取れている印象です。
なおかつ容量あたりのコスト的にも一番お得なのでコッホケミー以外を使う理由が見当たらないという結果に。
ただし、強力な3pHを使う場合は、洗浄力に耐えられる強力なコーティングでなければなりません。
その点ではシラザン50ダイヤモンドプラスのような強力なコーティングは相性が非常によかったです。

コッホケミーは3pH有無でメンテ剤耐久性の差を感じた

コッホケミーの3pHで洗浄した結果、メンテ剤の耐久性にも差が出ました。
ながら洗車よりも明らかに撥水は良いですし、耐久性もあることから、
より表面の汚れが効果的に除去され、メンテ剤の定着に必要な化学成分がしっかり露出したことによる効果だと考えています。

シラザン50シリーズのメンテナンス剤が定着する条件を考察

私はメンテナンス剤の定着にはシラザン50の成分がしっかり最表面に出ていることが条件だと考えており、
定着が悪い場合は
- 汚れが除去できていない
- 定着に必要なシラザン50の成分が破壊されている
のどちらかかと考察しています。
汚れを除去すれば良い場合はコッホケミーなどを使用すれば良く、破壊されている場合は撥水復活剤の利用または最施工が条件になります。

EXキーパーを剥がしてダイヤモンド200を施工したのですが、この時はシュアラスターの青と付属の脱脂シャンプーで完了しています。
この差はpHの数値による洗浄力の差と分析

コッホケミーのpHは公表されており、さすがpH管理を徹底している洗浄メーカーです。
それぞれ有名ブランドで比較してみましたが、コッホケミーが原液のpH値が一番高いので調整しやすく使いやすいと言う結果です。
| メーカー | アルカリ性 | 中性 | 酸性 |
| コッホケミー | Gs:pH 12.5 | GSF:pH 7.5 | Res:pH 1/200倍希釈でpH 3.0 |
| ラボコスメティカ | pH 11 | pH7.5 | pH 2超/100~200倍希釈でpH 3未満 |
| ディテールアーティスト | 原液pH 9.6/30倍希釈でpH 10.0 | 未記載 | 原液pH 3.2/30倍希釈でpH 3.4 |
| ながら洗車 | 未記載 | 未記載 | 未記載 |
なおかつ容量あたりのコスト的にも一番お得なのでコッホケミー以外を使う理由が見当たらないという結果に。
ただし、強力な3pHを使う場合は、洗浄力に耐えられる強力なコーティングが条件です。
シラザン50ダイヤモンドプラスやダイヤモンド200のような強力なコーティングは相性が非常に良いと考えています。

コッホケミーは花粉黄砂などボディに固着した汚れを分解しやすくするのでものすごく楽です。コーティング寿命にも直結すると評価しています。
ダイヤモンド200を含むシラザン50シリーズ全般のメンテナンスはどう使い分けるか

シラザン50のメンテナンスで使用する溶剤は主に2種類です。
- 撥水復活剤(表面の化学的特性を整え、撥水を復活させる)
- メンテナンス剤(犠牲被膜を作る)
私は基本メンテナンス剤を使用すれば良いと判断しています。
その理由はシラザン50各種のトップコート(トップコート付きやダイヤグレードのトップコート)に近い性質で、トップコートの補強になるため。
メンテ剤はシラザン50各種それぞれのものを使用しましょう。
一方撥水復活剤は、シラザン50各種のガラス層に作用するものなので、これは相当ダメージが溜まった時の最終手段です。メンテ剤がどうも定着しない場合は撥水復活剤を使うか、再施工しかありません。
また、もしベースグレードのシラザン50であればシラザン50をお代わりしても同じ効果が得られ、被膜が分厚くなるので、お代わりする方がおすすめです。
コッホケミーはどの条件下でも使用可能です。


まとめ
今回はシラザン50ダイヤモンドプラスを題材に、3種類のメンテナンスを実施してみました。
- 通常洗車+メンテナンス剤
- ながら洗車の3pH+メンテナンス剤
- コッホケミーの3pH+メンテナンス剤
メンテナンス剤はシラザン50(ダイヤモンドプラス、200でも同様)の撥水被膜に定着するため、被膜が汚れに覆われていたり、ダメになった場合は効力が発揮されないと考えています。
メンテナンスはメンテ剤のみでOKですが、なんだか調子悪いなと思ったらコッホケミー3pHやってみると良いという結論です。

















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