今回はシラザン50の寿命の限界についてお伝えします。
フィットに施工したシラザン50ですが、青空駐車という過酷条件下で約1年は撥水やボディの艶感を維持することができました。
洗車は定期的に行っていましたが、黄砂花粉の時期で著しく撥水力が低下し、その後メンテナンス剤を塗布しても撥水力は戻りません。
状況をまとめると下記になります。
- 青空駐車でメンテ込み1年は保った
- 花粉黄砂の時期に大ダメージ
- そこからメンテ剤利用しても撥水復活せず(この時期に再施工などの大規模メンテ推奨)
- その後放置でサイドも徐々に撥水低下
- 油膜や水垢などが目立ち始める
正直、店舗施工含めてもコーティング寿命としては非常に長持ちで驚きを隠せません。
以前私のシビックに施工していたEXキーパー(13万)が1年持たないことを考えると、シラザン50のコスパはとんでもなく高いと評価しています。
この状態になると撥水復活剤を利用するか、シラザン50を上塗りするしかダメでしょう。
私のおすすめは後者。
どのみちさまざまな汚れが付着しているので、一度リセットして上塗り施工してあげるのが一番。
リセットには最表面の撥水層を剥がして被膜を整えるだけなので、ガラス層を全て落とす必要はありません。
ベースのシラザン50でこの寿命なので、上位モデルのダイヤモンドシリーズはさらなる高寿命が期待できると言っても良いでしょう。実際私のシビックに施工したダイヤモンド200はすでに1年半以上経過していますが、撥水力はまだまだ維持できています。
私はこの考え方で、フィットにはダイヤモンドプラスを施工する予定です。(ダイヤモンド200でも良かったなと今となっては思っています)


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シラザン50にも限界はある

シラザン50をフィットに施工して約1年が経過し、花粉黄砂の時期に大ダメージを受けたのか撥水力が著しく低下しました。
この状態でメンテ剤を使っても効果がなかった(そもそもメンテ剤は撥水を復活させるものではないが)ので、撥水力を著しく低下させてしまうと、修復は難しいことがわかりました。
コーティングの撥水力は化学的には表面終端という専門用語で説明されます。それが破壊されたり、組成が変化してしまうと撥水力は徐々に無くなります。
私の考えでは、約1年という長時間と、花粉黄砂による表面終端の組成変化によって撥水層が維持できないほどのダメージを受けたと評価しています。
しかし、1年間メンテしながら維持できるコーティングはほぼないので、シラザン50は非常に優秀なコーティングと言えます。

メンテを定期的にやれば長期で耐久する

青空駐車下でも定期的に洗車などのメンテを行えば、1年程度の耐久性は確認できます。
撥水は徐々に落ちていくというより、花粉黄砂の時期でガクッと低下しました。
この時期にもっと頻繁に洗車を行なっていれば、さらに長期で持続した可能性もあると考えています。
やはり洗車は非常に重要なメンテナンスです。

施工して時間が経ってる場合、撥水力が低下すると修復が難しい

ガクッと一気に撥水力が弱まってしまった場合、撥水層がダメージを受けた可能性があります。
シラザン50のメンテナンス剤は犠牲被膜を形成するためのもので撥水層の復活とはまた別の役割です。
ただ、犠牲被膜にも撥水力はあるはずなので、メンテ剤で撥水がどうにもならない=かなりダメージが大きいと判断しても良いでしょう。

ダイヤモンドシリーズはさらなる耐久が期待できるが、メンテが重要なのは同じ

ベースグレードのシラザン50でもしっかりメンテすれば1年は持つことがわかりました。
コーティングの質や被膜数的に、汚れがより付着しにくい上位グレードであるダイヤモンドグレードは更なる耐久性が期待できます。
実際、私のシビックはダイヤモンド200を施工していますが、撥水は1年半以上保っています。しかも、撥水力はほぼ低下していないという状況です。
はやりメンテナンスは非常に重要です。

限界を迎えたシラザン50を放置するとどうなる

撥水力が低下したシラザン50を放置すると、少々めんどくさい状況になるので早めに追加施工などをするべきでしょう。
艶もなくなりますし、防汚性も低下するため汚れが洗車で落としにくくなります。
初期の場合はシラザン50などにオプションで追加できるイオンデポジット剤と言った簡単な処理剤で対処できます。
ただ、油膜やひどい雨垂れの場合、専用の除去剤を用意した方が早いです。

油膜や雨垂れだらけに

撥水が低下したシラザン50をそのままにすると、
フロントガラスが油膜まみれ、雨垂れまみれになってしまいました。
洗車のたびに簡単にきれいになっていた状況から一変し、落差が激しかったです。(心の落差も激しかった、、、)
以上より、撥水力が低下すると、防汚性も著しく低下してしまうことがわかりました。

だんだん艶も薄くなっていく

艶も調子が良い状態と比べると燻んでいるように感じます。
こちらは被膜が薄くなるというより、汚れが付着しやすくなり燻んでいくと表現した方が良いでしょう。
被膜が傷んでいくと被膜表面にわずかな凹凸が現れます。
それが汚れの引っかかりを助長し、洗車でも除去しにくくなっていく。
この状態ではどんどん汚れが付着しやすくなり、さらには固着になってしまうので早急に再施工をするべきです。

シラザン50のメンテにはシラザン50がおすすめ

シラザン50は重ね塗りができるコート剤です。
撥水復活剤を利用するよりも、重ね塗り施工をした方が被膜厚さが有利になり、金額も対して変わりません。

コスパ的にガラス層上塗りがおすすめ
撥水復活剤+メンテナンス剤をやるよりも、単純にシラザン50を上塗りする方がコスト安です。
さらにはガラス被膜が分厚くなるため、金額以上に効果は大きい。
シラザン50のメンテナンスにはシラザン50がおすすめ。
強力なコート剤の犠牲皮膜に、強力なコート剤を利用するのは常套手段です。

ダイヤモンドシリーズも上塗りが可能

シラザン50にはダイヤモンド200などもそのまま上塗り可能です。
ベースグレードのシラザン50の効果の高さから、上位グレードのダイヤモンド200だとどれくらい凄いのか単純に気になりますよね。
私はこの組み合わせをシビックRに施工しております。
結果的に、とんでもなく艶や撥水効果が高かったため、普通の店舗施工よりも手放しでお勧めしています。
また、ダイヤモンドグレードは失敗できない価格帯でもあるため、
- 前座としてベースのシラザン50を施工→本命のダイヤモンドグレード施工
というやり方も可能です。シラザン50は非常に便利なコート剤です。


油膜などがひどい場合は除去する方が良い
こちらは注意点になります。
被膜の劣化が著しい場合は油膜など、余計なものが付着してしまうため、しっかりと除去してから再施工しましょう。
油膜はイオンデポジット剤では効率的に除去できないそうなので、簡単な除去剤を別途用意すると良いでしょう。
夜間や水をかけた後のギラつきっぽいような、モヤっとした曇りっぽいようなものがなければイオンデポジット剤のみで十分と判断しています。
シラザン50シリーズをお得に買う方法
当メディアでは常に最新のセール情報を更新しています。
ベールモデルのシラザン50はだいたいセール価格で購入できますが、ダイヤモンドシリーズはめったにセールになりません。
もしセールの場合は見逃さないでください。お得さが大幅に変わります。

まとめ
今回はシラザン50の復活不可能な寿命について、実例とともにまとめました。
- 青空駐車でメンテ込み1年は保った
- 花粉黄砂の時期に大ダメージ
- そこからメンテ剤利用しても撥水復活せず(この時期に再施工などの大規模メンテ推奨)
- その後放置でサイドも徐々に撥水低下
- 油膜や水垢などが目立ち始める
こうなるとメンテ剤は効かなくなるので、おとなしくシラザン50を再施工しましょう。(シラザン50は再施工の方がコスパ良し)
ベースのシラザン50でこの寿命なので、上位モデルのダイヤモンドシリーズはさらなる高寿命が期待できると言っても良いでしょう。実際私のシビックに施工したダイヤモンド200はすでに1年半以上経過していますが、撥水力はまだまだ維持できています。
私はこの考え方で、フィットにはダイヤモンドプラスを施工する予定です。(ダイヤモンド200でも良かったなと今となっては思っています)


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