今回は高圧洗浄機を利用してYouTubeなどの洗車動画でよく見るモコモコの泡洗車を実施してみたので、実施した感想や結果をレビューします。
やってみた感想ですが、泡は水と洗剤の混ぜる量(濃度)で決まり、重力で泡が流れないくらいモコモコにするにはかなりカーシャンプーを入れる必要があります。
個人的に、シャンプーの表記以上に入れなければCMのようなモコモコにはならない点はかなりギャップがありました。
- その分泡が長時間維持できるため、全身塗布してもじっくり洗車をすることが可能
- フォーマー↔︎シャワーの切り替えができるため、部分的にじっくり洗車することも可能
- 思ったよりシャンプーは多めに入れる必要がある
- ボディから流した後、地面にモコモコ泡が残ってしまうので、経つ鳥跡を濁さず観点では見栄えは悪い
モコモコ洗車は徹底的に洗車したい時のみにした方が良さそう。
理由は、シャンプーの使用量となんだかんだバケツ片手にやった方が早いですから。

継続的なサポートがあると安心な場合は公式からの購入が一番良い。セール情報も展開されている場合があり、アマゾンペイも利用可能です。
モコモコの泡質はシャンプー量で決まる

高圧洗浄機を買う上で、モコモコ洗車は一度はやりたいもの。
YouTubeなどで見たことがあるモコモコ洗車をやる場合、表記されてる倍以上のシャンプーを入れる必要がありました。
シャンプー業界最強格のコッホケミーですら、かなりの量が必要です。

コッホケミーは海外の洗車ユーチューバーが愛用しているプロシャンプーです。
シャンプー量が表記通りだとこのレベル

●Snow Foam
約20mlのSnow Foamを1リットルの水に注ぎ入れ、フォームスプレーを使用して車両を泡で包みます。
↑このように表記されていますが、これでは全く足りません。
割とサラーっと流れてしまう、、、コレではモコモコ洗車とは言えません。
もちろん水も表記通りの量です。

シャンプー量を増やしてみた
とりあえずシャンプーを追加でボトルにドバドバ入れてみました。
水は先ほどのままです。

泡質がだいぶ粘りが出てきたので、
モコモコシャンプーをやりたい場合は水は少なめ+シャンプー多めにした方が良いことがわかりました。
また、シャンプーをケチると泡塗布中に泡が出なくなり、水に切り替わってしまいます(シャンプー切れですね)。
結論、シャンプーをケチらず使えば、CMで見るようななモコモコ洗車も可能です。

ながら洗車の高圧洗浄機にこだわる理由は?

洗車ブランドの出す高圧洗浄機、これより使いやすい洗浄機はありません。
パワーの割に片手で扱え、蓄圧器もコンパクトでスタイリッシュ、さらにホースは絡みにくい。
使用する上で一度は感じるネガが全くありませんでした。
また、フォーマーや散水角度調整ノズルなど、洗車で使いたい道具が全て揃い、尚且つ価格帯で一番安く、パワーが出ます。

正直バケツ洗車の方が楽といえば楽

いくらフォーマーでモコモコになるとはいえ、バケツ片手にスポンジで汚れを落とす作業は変わりません。
週1の洗車でいちいちシャンプーをドバドバ使ってフォーマー洗車よりも、、、バケツの方が楽で早いとも感じています。
ただ、ここは使い慣れていないというか、重度のめんどくさがりの私にはバケツ用意してささっとやった方が楽というだけです。

フォーマーを最大限活用するには3pH洗車

3pH洗車は化学のパワーを使って、対応する汚れを落とす洗車方法。
有機質の汚れにはアルカリ・中性、無機質の汚れには酸という具合に、成分的に得意な汚れを分解して流すのが3pH洗車です。
これの最大の利点は擦らずに綺麗にできること。化学の力で分解し、水で流すため、擦る必要がありません。

ですので、このような洗剤の塗布にはフォーマーが必要です。
3pH洗車には電動フォーマーか高圧洗浄機が必須
3pH洗車は塗布の仕方が非常に重要です。
均一で広範囲を塗布できるフォーマーが必須。
これだけの為にフォーマーを買うか?との問いには、車が趣味の場合はあって良いでしょう。
また、3pH洗車は要するに化学薬品の塗布に近いため、しっかりと溶剤を落とす必要があることをお忘れなく。
パワーで洗剤を落とせる高圧洗浄機は非常に便利。

高圧洗浄機がある生活とは?

複数台の洗車や、1台を徹底的に洗車する場合、ホイール洗浄などは圧倒的に楽になる。
特に、タイヤハウスや足回り洗浄、付着した虫や鳥フンへはかなり楽になります。
個人的に、塩カルをコイン洗車場に行かずとも落とせるのは非常に大きな購入理由になると感じています。

純水器やその他ツールと組み合わせで洗車の楽さが革命的に

洗車道具というのは組み合わせることで相乗効果が生まれます。
私は下記のものを使っていますが、
- コーティング
- ブロワ
- 純水器
- 高圧洗浄機
この組み合わせでタオル拭きあげは極限まで不要になります。とはいえ、これを全て揃えたらかなりの金額。
優先は先ほどのリストの上から順(コーティング、ブロワ、、、、)が個人的にはおすすめですが、用途によって順位は変化します。
コーティングとブロワさえあれば洗車の拭き上げはほぼ必要なくなりますが、コーティングを行う上では純水器はあっても良いかなと思ったため三竦み状態。
お好きなものから揃えましょう。




まとめ
今回は高圧洗浄機を利用したモコモコ泡洗車についてレビューをお伝えしました。
泡は水と洗剤の混ぜる量(濃度)で決まり、重力で泡が流れないくらいモコモコにするにはかなりカーシャンプーを入れる必要があります。
- その分泡が長時間維持できるため、全身塗布してもじっくり洗車をすることが可能
- フォーマー↔︎シャワーの切り替えができるため、部分的にじっくり洗車することも可能
- 思ったよりシャンプーは多めに入れる必要がある
- ボディから流した後、地面にモコモコ泡が残ってしまうので、経つ鳥跡を濁さず観点では見栄えは悪い
3pH洗車含め、高圧洗浄機でモコモコ泡洗車はストレスなく実施可能です。

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