EXキーパーを軽くぶち抜く効果だと確信が持てたコーティングがシラザン50ダイヤモンド200です。
ついにEXキーパーを剥がし、ダイヤモンド200を施工しました。
- 施工自体は非常に簡単
- 下地処理の方が時間かかる
- 艶が非常に深い
まず感じたのはこの部分です。
効果は間違いなく最強、ズボラDIY野郎でも簡単に施工できます。
シラザン50ダイヤモンド200は、シラザン50の最上位グレードであるダイヤモンドプラスの2度塗りバージョンです。
被膜の数以外違いは特にありません。
ダイヤモンド200をガチレビュー
今回は施工直後に確認できる項目のみレビューします。
- 艶はどう変わったか
- 施工しやすさ
- 下地処理のしやすさ
撥水効果のレビューはこちらです。
撥水力を確認したい方はこちらを参照ください。
(施工については本記事の方が詳しく書いています。)
艶はどう変わったか
まずは艶。一目で違いを感じるほどの艶です。
艶が変わり易いのはどちらかというと濃色系ですよね。シルバーとか黒とか。
しかし、ホワイト系のこの車でも艶の違いを感じることができる。
さすがダイヤモンド200。DIYでこのレベル。さすがの史上最高峰。
施工は非常に簡単
ダイヤモンド200は5層コーティング。
しかし施工は1層約30分程度で、スプレーとクロスでキュッキュするだけです。
ノーマルのシラザン50の施工となんら変わりません。
下地処理は時間かかるぞ
77000円のコーティングをあなたの手で施工してください。と言われたら絶対に成功させますよね?
では下地処理を徹底してください。
- イオンデポジット剤
- 拭き上げ
この2つは本当に徹底してやりました。やり方は後半で解説。
施工は2日に分けてやる方が良いでしょう、、、
ダイヤモンド200 下地処理方法を解説
ダイヤモンド200には洗車以外にも、イオンデポジット剤という下地処理があります。
むしろ、シラザン50との違いは下地処理を徹底しろというお達しがあるかないかです。
- 前のコーティングを剥がす
- 水垢を剥がす
これらのことをしっかりやることがダイヤモンド200の美しさを最大限引き出すコツになります。
(イオンデポジット剤は同封されています。)
イオンデポジット剤で下地リセット
イオンデポジット剤は前にコーティングをしている場合は必須です。
シラザン50系統全て、前のコーティングの撥水層の上には定着しないという弱点があります。
失敗に直結するような弱点ですので、確実に施工しましょう。
イオンデポジット剤施工
施工に関しては簡単。
洗車→拭き上げ後、イオンデポジット剤を塗布して軽く撫でるように擦る。
その後水で流し、撥水が消えたらOKです。
ダイヤモンド200を施工する
施工自体は非常に単純です。
1層〜4層までは連続的に施工します。
脱脂 | 専用脱脂剤 | 15分 |
1層目 | A+B+効果促進剤 | 30分 |
2層目 | C+D+効果促進剤 | 30分 |
3層目 | E+F+効果促進剤 | 30分 |
4層目 | G+H+効果促進剤 | 30分 |
乾燥 | – | 2時間 |
5層目 | トップコート | 30分 |
特段難しいことはありませんが、水に濡れてしまったらさっさとタオルを交換しましょう。
タオルは12枚同封されています。
1層目
まずは脱脂を終わらせ、1層目。
クロスにスプレーしてキュッキュ拭き上げます。
ここはノーマルのシラザン50同様です。
2層目
1層目と同様です。キュッキュ拭き上げるだけ。
ビンの色が違いますね。間違えないように名前まで記してあるため、注意しましょう。
3、4層目
3層目と
4層目です。
だんだんカラの瓶が増えていきます。
5層目は2時間後
強烈な艶を生み出すと噂の5層目は2時間以上空けて硬化させた後に施工します。
1週間以内に塗ればOK。
この比較的簡単な手順で驚異の美しさと撥水力、耐久性を持ったコーティングが生まれます。
コーティング施工時の注意点
注意点も簡単です。基本はノーマルのシラザン50と同様。
- 水垂れを拭いたタオルは使わない
- 乾燥時間は湿度で調整
この2つは化学的な観点に由来しますので、厳守しましょう。
さもないと馬鹿みたいに高価なコーティングが失敗します。
ダイヤモンド200はどれほどすごいのか
効果の説明は非常に簡単です。
- DIYなのにこの値段
- EXキーパー≧シラザン50(ノーマルグレード)
この2つの条件から得られる回答は、
間違いなく地上最強のコーティングの1つです。
ダイヤモンド200の被膜密度は異常に高い
やはりコーティングの質は被膜の化学です。
シラザン50ですらEXキーパーと並ぶほどの撥水力と十分な耐久性であの価格です。
ノーマルのシラザン50は公式だと20%引きです(セール時)。
EXキーパーとシラザン50の比較動画はこちらで掲載しています。
化学的に優秀な素材を高密度で使用
被膜密度がどう影響するか。
コーティングはとどのつまり化学です。
簡単に解説すると、シラザン50はポリシラザンという素材を利用しています。
- 本格コーティングはポリシラザンがベース
- SiO2(ガラス)の配合割合が高い
この2点が本当に効果のあるコーティングの化学です。
「ガラスコーティング」と「ガラス系コーティング」は実は全然違います。
謳い文句 | 素材 | 価格 | |
シラザン50 | ガラス | ポリシラザン | 8800 |
ハイドロフォビック | ガラス系 | ポリシラザン | 80000 |
EXキーパー | ガラス系 | ポリシラザン | 130000 |
EXキーパーのコーティンググレードはそんなに高くないというわけですね。
ただ、施工の技術力は素晴らしいです。
話が長くなりましたが、ダイヤモンド200はシラザン50とはモノが違います。
単に5度塗りと同じではなく、非常に高密度に皮膜が形成される。
- 撥水力
- 耐久性
やはりこれは全く別物です。
マイカーのコーティング 実は7層
EXキーパーを剥がし、ダイヤモンド200を入れる。
のはずですが、EXキーパーで剥がしたのは最上位の撥水皮膜層だけ。ベースのガラス層は剥がす必要ありません。
次にノーマルのシラザン50を入れました。
続いてダイヤモンド200。
シビックタイプR | ||
EXキーパー | 2層 | 1層剥がす |
シラザン50 | 1層 | 新施工 |
ダイヤモンド200 | 5層 | 新施工 |
つまり、合計7層コーティングです。
流石にやりすぎた感はありますが、EXキーパーからの卒業の決意は固いという意味合いを込めて、がっつりコートしました。(意味不)
まとめ
今回はEXキーパーを剥がし、シラザン50ダイヤモンド200を導入した手順と効果、注意点を記載しました。
施工は比較的簡単です。シラザン50を繰り返すだけのイメージ。
- 施工自体は非常に簡単
- 下地処理の方が時間かかる
- 艶が非常に深い
確実な効果と美しさが欲しい場合はダイヤモンド200を選択しても良いでしょう。
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