みなさんカババって知ってますか??
カババとは中古車のフリマサイトです。
フリマサイト+中古車とは、、、イメージ悪!!!の第一印象だった私ですが、、、
調べていくうちに、
- サービスの良さ
- 車を高く売りたい、安く買いたい
この2つに特化したサービスだということを知りました。
車をちゃんと整備して丁寧に乗った人にとっては一番高値で売れるサービスかもしれません。
そして、状態のいい車を安く買いたいというユーザーにもぴったりなサービスです。
この記事では私の感じたカババの魅力について徹底的に考察します。
特に、車のメンテナンスを欠かさない方におすすめしたいサービスですね。
実際に中古車を売ったり買ったりしているので、その点を踏まえて記述します。
ネクステージ不正で、提携しているカババは怪しいと思った方多いでしょう。
しかし、提携内容を考えるとカババに不正影響はないと考えられます。
カババとは
カババは車のフリマサービス
カババとは2020年から始まった車のフリマサービスです。
フリマサービスなら、マージン取られるのでは?と思いますよね。
カババは手数料が圧倒的に低い!
なんと、売却側は手数料無料です。
購入側にのみ、一律3.85万円の手数料がかかります。

手数料は圧倒的に低いですね。
フリマとはいえ、投稿用の写真撮影や宣伝用のユーチューブ動画撮影もすべてカババが行ってくれます。
さらには面倒な事務手続き類は一切をカババが代行してくれます。
カババの諸経費モデル
出品者側は手数料は0円ですが、残念ながら諸経費はかかってしまいます。
パッとみて結構かかるな〜と思いますが、中古車ディーラーでもこれらはかかっています。
なので、同じ!!

カババは購入者側から手数料をいただくビジネスモデルです。
ですので、大事に手入れを繰り返してきた車を売却する際に、一番高値が付く可能性のある売却方法の1つとしておすすめできます。
加えて、カババはフリマです。
フリマが得意な人や、車に特筆すべきポイントがある場合、高額で売れる可能性があることに意識しましょう。
ボロボロすぎて売れそうもない場合は??
こりゃ売れねーよ!けど高く売りたいよ!という方は間違いなく一括査定です。
ただし、カババをまず利用してみるというのもアリです。
後述するカババのデメリットでも記述しておりますが、カババはネクステージと提携しています。
カババで売れなかった場合はネクステージが買い取ってくれるサービスも並行して展開されていますね。
個人的におすすめなのは中古車一括査定とカババを両方使うやり方。
まずはカババで売ってみる。ダメそうなら諦めて一括査定。
それが一番高く売れるでしょう。
一括査定で車を高く売った経験談はコチラ(新規タブで開きます)
車好きこそカババを利用するべき

車を高く売りたい、程度の良い車を安く買いたい場合は1つの選択肢になるでしょう。
さらに下記のような人はカババの利用を検討してみましょう。
- メンテナンスをしっかりしていた(記録アリだとさらに良い)
- 純正車
- スポーツカー
- 距離がそこそこ行っている
- 社外パーツはある程度ならプラスに
この4つに当てはまるドライブ好きはぜひ利用してみましょう。
メンテナンスをしっかりしていた
メンテナンスをしていました!とアピールしたくても中古買取ではあまりアピールにはなりません。
メンテナンス記録アリだと多少は違いますが、カババはフリマになります。
ユーザーに車の良さをユーチューブで直接届けられるため、とても良いアピールポイントになるでしょう。
購入者側にとっても、メンテナンスされていたことがわかれば大きな安心材料になります。
純正車
カババでは購入者側には、保証整備オプションに加入することができます。
しかし、ある程度弄りすぎた車はこのオプションは加入することができません。
ですので、安心が欲しい場合は純正車が好まれるでしょう。
スポーツカー
車の状態がアピールしやすいカババでは売り側も購入側もスポーツカーを安心して購入できるでしょう。
悪名が高い中古車ディーラーでは歴ありを歴なしとして売り捌いたりする事例があります。
しかし、カババはプロが査定するとはいえ不具合に気づかない場合もあることをご留意ください。
旧車である場合も効果は高いでしょう。
距離がそこそこ行っている
距離がそこそこ行っている場合、査定では低くなりがちです。
距離が少ない車の相場は高価ですが、大事なのは定期的にメンテナンスしていたかです。
距離を走っても、時間が経過しても劣化するパーツはあります。
つまり、距離に関係なく交換が必要なパーツは増えるため、長距離が一概に悪いとは言えません。
ただし、距離が伸びると劣化を早める部品が多いのは事実ですね。
社外パーツでもアピールポイントに

社外パーツでベタベタになっている場合、純正車両よりも買取相場は安くなってしまいます。
しかし、カババは自分で値段設定できますので、アピールポイントにできる場合もあります。
例えば、レイズやアドバン、BBSなどの鍛造ホイール+純正ホイールで一緒に出品してしまうなどのこともできるでしょう。
またTRDや無限などは純正以上の値段でも売れる可能性は大きいです。
ただし、ECU改造車などの寿命に直結する場合はカババのルールに注意してください。
カババを利用するべき方まとめ
人命に関わるマシンだからこそ、しっかりメンテナンスがされている車を選びましょう。
個人的にですが、車はちゃんと動かしてちゃんとメンテしてこそ長く運動性能を保つことができると思っております。
一般的にも不動車で保管だけされていた車は吹け上がりが悪いと聞きますね。
カババのトラブルはあるのか?
カババでのトラブルは基本カババ社員が仲裁に入ってくれます。
ですので個人間でのやり取りは特にありません。
しかし、あくまでもフリマサービスなので解釈の違いやどちらかがクレーマー気質の場合にはトラブルに発展してしまう可能性もあります。
ただ、上記で紹介したスポーツカーやプレミアカーなど、需要のある車は1番高音が付く可能性のある売却方法です。同時に、1番安く買える可能性があります。
そのような車を探している方は積極的に利用してみましょう。
カババを利用した人の評判・口コミ

カババのリアルな口コミを調査してみました。
もちろんいい口コミもあれば、悪い口コミも多くあります。
カババで売った人の口コミ
いい点:査定よりも高く売れた。写真撮影のスタッフが丁寧だった
悪い点:売れるまで時間がかかる。スタッフの対応が悪い。
やはりいい点悪い点はこれらの口コミが多いですね。
もちろん、あくまでもフリマなので売れるまで時間がかかる場合もあります。
スタッフの対応が悪いという口コミはカババがまだまだ若いサービスだからとも言い換えられます。
しかし、売りたい側からすれば高く売れるに越したことはありません。
↑一括査定とは違うので、こちらのように併用して使うと高価格で車が売れる可能性があります。
こちらは悪い口コミです。
売れない場合は一括査定を利用してみましょう。
カババで車を買った人の口コミ
いい点:一般的な相場より20万円程度安い
悪い点:(特に見つからず)
買った側の口コミはやはり車が安いというコメントが多かったです。
具体的に20万円ほどという数字があったので、それを記載していますが、それよりはるかに安い場合もあります。
先ほども紹介しましたが、掘り出し物が見つかる可能性もあります。
メンテ記録などがあると売れやすいですよね。
高額になる限定車はカババが最安だったりします。それでも高いですが、、、
利用者満足度調査

なんと、利用者満足度は大変高いです。
車が高く売れて安く買える、そんな魅力的なサービスがカババなのですね。
カババの特徴・メリット

出品側のメリット
出品者側のメリットは以下が挙げられると思います。
- 手数料ゼロ
- ディーラーより高値で売れることが多い
- 名義変更などの面倒な事務手続きはカババが代行
- 購入者側と直接やりとりせずに済む
- 価格は査定時にカババが提案してくれる(プロが査定してくれる)
- 写真撮影、動画作成、ユーチューブでの宣伝すべてカババがやってくれる
- クレームでもカババが仲裁に入ってくれる
- 購入者の振り込み確認後の引き渡し
出品者側のメリットとして一番大きいのは、車を一番高く売れる可能性があるということでしょう。
さらに手数料無料で、クレームにもカババが仲裁してくれるところも大きいですね。
購入側のメリット
購入者側のメリットも洗い出してみましょう。
こちらも同様に、状態の良い車を安く買えることが一番大きいでしょう。
- 消費税がかからず、手数料も安い
- ディーラーで買うより圧倒的に安い可能性がある
- プロ査定なのである程度の品質は保証される
- ローン可能
- 必要なら整備プランにも入れる(購入時のオプション)
以上で
出品者側、購入者側の両者視点でメリットを洗い出してみました。
最大のメリットは高く売れ、安く買える。これに尽きるでしょう。
メンドクサイ対応はすべてカババがやってくれるのも大きいですね。
「中古車販売にかかるコストを圧倒的に下げたい」という思想からくる、ユーザー目線のサービスのようですね。
カババのデメリット・注意点
出品側のデメリット
- 査定+動画撮影で時間がかかる
- フリマなので出品しても売れない場合もある
- 車内清掃は自分で行う必要がある
- 傷や走行距離など情報の更新は出品者側が行う必要がある
- 所有権解除は手数料かかる
デメリットはフリマならではのものが目立ちますね。
特に、出品しても売れないという問題は大きなデメリットですね。
しかし、最近カババはネクステージと提携をして、この問題の解決策を講じています。
出品時にネクステージと同時に査定してくれるそうです。
そこで、カババの出品額>ネクステージ査定となった場合は、30日間はカババで出品後、売れなければその査定額でネクステージが買い取ってくれるそうです。
かなり便利な方法ですね。
フリマは30日間もあれば決まる可能性高いですし、一方で早く処分しなければならないという場合にも対応可能です。
購入側のデメリット
- 現物の確認ができない
- 諸経費が諸々かかる(中古車ディーラーでも同様)
- 保証付整備オプションに加入できない場合がある(ECU書き換えなど)
- 動作確認期間(異議申し立て期間)は3日しかない
購入側のデメリットはちょっと怖いものもありますね。
車が動かないなどの致命的な欠陥がある場合の異議申し立て期間は3日しかありません。
動作確認期間というカババが仲裁に入ってくれる制度ですね。
この保証の効かなさがフリマサービスならではの一番大きなデメリットでしょう。
ですので、車を定期的にしっかりメンテナンスしていたかが重要になり、セールスポイントになるわけですね。
カババで車を売る4ステップ
①サイトから申し込む
カババサイトにアクセスし、「出品依頼」から車の情報を入力しましょう。
まずは車についてを入力。

次に年式と走行距離を入力

あとは売却時期などなどの希望を入力します。

②車の査定・撮影日時を調整
3日以内にカババスタッより電話で対応があります。その際に撮影日時などを決めましょう。

③査定・撮影
カババスタッフが自宅まで伺い、査定と撮影を行ってくれます。口コミでは数時間かかるとのことですが、一括査定でも同様に時間がかかりますので、ここは仕方ないですね。
④カババスタッフが出品
なんと、スタッフが出品作業をしてくれます。
ただし、走行距離や傷などの状態が変わってしまった場合は、出品者が修正する必要があります。
↑あまりにも記入内容と違う場合は出品停止になるので注意⚠️
運営会社情報
カババの運営は株式会社アラカンが行っています。
オーナーズカーシェアクラブもアラカンの運営ですね。
なぜ手数料が安いのか
カババは以下の方法でユーザーの利益を追求しております。
- 店舗を持たない
- 在庫を持たない
- 宣伝にユーチューブを利用
カババは店舗を持たず、ユーチューブを通じて宣伝を行い、さらに中古車の在庫も持っていません。基本的にはフリマ形式で、個人間の売買が行われます。
固定費がかかるとしたらウェブメンテナンスや宣伝用のユーチューブ作成、写真撮影スタッフなど。
上記が一般的な中古車ディーラーと大きく違うところですね。
固定費をなるべく抑え、ユーザーにメリットを還元できるような運営体制にしております。
代表挨拶のページも素敵ですよ。
カババ Q&A 超重要事項を確認しよう
以下は、カババに関する重要な質問と回答をまとめたものです。
利用前に利用者が確認したいところを抜粋しました。
Q: ローンが残っている場合は出品できるのですか?
A: はい、出品は可能です。ただし、売買が成立した場合には全額支払いが必要です。もし残債額を支払うことができない場合でも、16,500円の手数料を支払うことでカババが立て替えて精算することもできます。ただし、ローン完済ができない場合は取引自体がキャンセルされます。
Q: 購入者が現れたらどうなりますか?取引成立にはどのような条件がありますか?
A: 車両の最新情報を入力し、購入希望者に連絡する必要があります。購入希望者が情報を確認し、「差異承認」を行うと売買が成立します。
Q: 購入者からクレームがあった場合はどうなりますか?
A: カババが事実確認を行い、クレームに対応します。購入者と出品者は直接やり取りせず、カババが調停役を務めます。
Q: 遠い地域の出品者から車を購入した場合、納車までの費用は誰が負担しますか?
A: 購入者の納車先の地域までの費用は購入者が負担します。
Q:新車保証は継承されますか?
A: 新車保証は正規ディーラーに持ち込んで継承する必要があります。カババの動作確認期間は納車日を含めて3日間となっており、その期間内にディーラーに持ち込むことを推奨しています。カババでは納車後の問題には対応していません。
Q: カババの保証付き整備オプションでは社外品パーツの保証はありますか?
A: カババの保証付き整備オプションでは、社外のコンピュータなどが装着されている車両に対しては保証が適用されません。
Q: 購入後にキャンセルは可能ですか?
A: 「差異承認」後はキャンセルができませんが、それまではキャンセルが可能です。
Q: 名義変更や車庫証明取得を自分で行いたい場合はどうすればいいですか?
A: 一般的にはカババの代行を推奨しています。ただし、出品者の希望によっては「らくらく納車パック」が必須となる車両については、カババの代行手続きが必要です。名義変更を自分で行いたい場合は、カババから出品者に連絡して出品者情報の公開を承認してもらい、手続きを行う必要があります。
Q: ETCセットアップは可能ですか?
A: カババではETCセットアップは行っていません。カー用品店などへ持ち込む必要があります。
Q: 納車後に不具合があった場合はどうなりますか?
A: 納車日を含めて3日以内はカババの動作確認期間となっており、その間に不具合があれば必ず連絡する必要があります。車が動かないなどの重大な不具合の場合は返品が可能ですが、細かい傷などは免責事項とされています。
以上がカババに関する重要な質問と回答です。
動作確認期間が短いため状態の悪い車の購入には注意と割り切りが必要です。
細かい傷は免責事項とされているため、あくまでも中古車と考えなくてはなりませんね。
カババは不具合に対応するために安心感を提供していますが、社外品パーツには保証が適用されない点に留意してください。
カババで中古車を検索してみよう シビックタイプR編

もちろん車両は「シビックタイプR」で
すると、、、

FK8後期型がなんともびっくりプライス。
最近(2023年5月29日)の相場ですら大幅に安いです。
中古車買取でもこの価格はかなり高い方なのでしょう。売る側はこの値段がそっくりそのままお財布に入ってきます。
そして、値段の比較まで記入されておりますね!
カババでは450万円のFK8ですが、カーセンサーでは600万の個体もあります。
どノーマルの綺麗な状態でこの金額は安すぎる!!!
まとめ
中古車フリマ カババのまとめです。
- 一括査定よりも高く売れる可能性がある
- 出費車側は手数料がかからない
- 宣伝や面倒な手続きはカババが代行
- 中古車ディーラーより安く、状態の良い車が買える可能性
- 保証付整備オプションも選択可能
- フリマで買い手がつかなかったらネクステージが買取も可能
売る側にも、買う側にも一番お得な金額でやり取りができるこのサービスは1度は確認してみるべきでしょう。
超掘り出し物の車が見つかる可能性が高いですよ。
一括査定で車を高く売った経験談はコチラ
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