今回はVantrueが出した最新のドライブレコーダーN5について徹底的にレビューします。
私はコムテックの360°タイプのドラレコも使用しているので、最新Vantrue N5と比較しレビューします。
Vantrue N5は一般的におすすめの360°ドラレコの弱点を徹底的に潰しており、それが最大のメリットです。
- 視野が確保され、360°弱点である魚眼にならない
- カメラ4つで死角カバー(ドアパンチ当て逃げは許さない)
- ソニーSTARVIS2で暗視にやたら強い
つまり、ドラレコとしてはこれ以上のモノはありません。
360°買ったはいいものの、事故時に見にくいからダメですね〜なんてやる気のない保険会社に言われたらたまらんですからね。
2024年8月現在で市販されているドラレコの中の最強格として君臨しています。
STARVIS2の視認性の高さはとくに夜間事故が起きてしまった場合に非常にありがたい。
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ただし、円安の関係かアマゾンセール時の方がお得に買え、以下のプロモーションが付きます。
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私はVP01を使っています。時間と電圧低下で駐車録画をオフする機能がついています。他は電圧だけです。
Vantrue N5レビュー ずば抜けた特徴・メリットはコレ
N5で絶対に抑えるべき特徴は以下です。
- N5の視角はドラレコ4つ分
- ソニーイメージセンサーSTARVIS2を搭載
- スマホアプリで操作可能
これらについてメリットを徹底的に考察していきましょう。
特徴① 360度を4カメラでカバーするN5の視野の広さ
まずカメラ4つからなる視認性の高さです。
無理やり前後2カメラずつ搭載しているので、これ以上の視野と視認性、観測しやすさはありません。
カメラのスペックは以下。それぞれのカメラに十分すぎる画質を備えています。
内部や側面を見たい時、ミラーやピラーなどの障害物に隠れてしまった!というのが360°タイプの最大の弱点です。
死角無しと思いきや、そうでもないわけですね。
N5では内部カメラは前後に1つずつついているので、死角はめちゃくちゃ少なくなるでしょう。
特に、側面からミサイルかまされた時に大きな保険となること間違い無しです。
特徴②暗視性能抜群ソニーSTARVIS2搭載
ソニーのイメージセンサーであるSTARVIS2を採用しております。
このイメージセンサーによって、夜間でも十分な視認性を確保できます。
録画が見やすければどんなイメージセンサーでも⭕️、という認識でOK。
ソニーが重要なのではなく、録画のナンバープレートが見やすいかが大事です。
と、思ったのですがSTAVIS2ナメてました。これ最強です。
街頭ほぼゼロでもこれだけの視認性を確保できます。
暗視性能テストとして監視カメラの役目を果たしてもらっています。
☟こちらは激安中華監視カメラの映像。安いドラレコの場合暗視が本当にクソです。
以上より、STARVIS2などはできればあった方がいいという結論に達しました。
夜間ドライブが多い方には非常におすすめです。
特徴③スマホアプリで操作&録画確認可能
これは本当に事故ってしまった場合に威力を発揮します。
- マイクロSDを取り出し、パソコンで見る
- すぐさまスマホで録画動画を閲覧可能
どちらが楽かは考えるまでもありません。
そう、Vantrue N5は本体が発するWi-Fiでスマホと連携が可能。
その場で警察と映像を確認できるため、何よりも安心することができますね。
さらにはGPSロガーもで通ったルートを記録することも可能。
しっかり使い倒しましょう。
360度ドラレコとVantrueの録画映像比較
前方のみ、後方のみの一般的なドラレコよりも360°型は優秀です。
↓私が使用しているHDR360GW。
コイツでも横からのミサイルに対応できます。
しかし、画素は限界があり、視野端っこではものすごく歪む(伸びる)。伸びるということは画像が荒くなる。
そんな弱点がありますが、この N5はカメラ4つをくっつけた理想型。
これ以上、ドラレコに必要なものはありません。
ドラレコの目の数=視野の正確さと言ったところでしょう。
コムテック360度カメラの映像
360度カメラはやはり画面端が歪みまくって見にくいですね。
さらに、フロントガラスの視界を確保するためにルームミラー裏に貼ってしまっているため非常に見にくい、、、これは大きなミスですね。
Vantrue N5 映像
次にN5の視界を確認して見ましょう。
こちらはフロント外向きカメラ。かなり綺麗です。
次にフロント内向きカメラ。
運転席、助手席、助手席後ろのサイドウィンドウまでしっかり確認できます。
うーん素晴らしい。
次にリア内向きカメラ。
フロント内向きカメラで見えなかった運転席後ろのサイドウィンドウまでしっかり確認できますね。
Very Goodです。
最後にリア外向きカメラ。
こちらはこれで十分でしょう。
映像比較まとめ
以上より、360度カメラよりも無理やり4つカメラをくっつけたVantrueの視覚は凄まじいことがわかりました。
カメラ取り付け位置は注意が必要です。
仮止めをしてから作業するべきでしょう。
360度ドラレコとVantrue おすすめはどちらか
4カメのVantrueがやはりおすすめ。
私が普段利用しているコムテックHDR360GW系統のドラレコの最新版、最上位版はZDR037というモデル。
N5の値引き込みの値段と大体同じです。
ドラレコは視野と見やすさが命。
視野で圧勝しているVantrueの方がおすすめでしょう。
N5の死角はどこだ?!
上の写真を見る限り、死角はかなり限定的ですね。
なんか見えにくいな!?と感じるのは矢印部分の映像ですね。
特にCピラー(斜め後方)からのミサイルはちょいと確認しにくいです。
ここを見る専門の激安中華ドラレコの導入は無しではないでしょう。
N5利用の注意点・デメリット
もちろん弱点も存在します。
- 熱を持ちやすい
- 重い(243g)
- 駐車監視の消費電力が7.5W
弱点①熱を持ちやすい
N5はいろいろ機能が付いた高性能ドラレコ。なぜか音声認識もついております。
高機能+コンパクトなので熱に弱いという弱点を持っております。
熱に弱いと言うことは、真夏でフロントカメラが突然停止するということも考えられますね。
こればかりはちとキツい。
N5にもう一台激安中華ドラレコでも追加して、安定的にフロントのみを取れるようにするなどの対策をすれば色んな意味で安心です。(不具合用にドラレコおかわりは常套手段です)
こんなんで十分でしょう。
ただし、実験室環境で検証しましたが、12時間放置しても停止はしませんでした。本体はアツアツです。
ポータブルバッテリーの無駄遣いです。
弱点②重い(243g)
え?!軽くね?!というのはドリンクの場合でしょう。
ドラレコとして重量系のパワータイプ(?)です。
そのせいか落下事故が多いようです。
対策として、下記写真の青丸の静電フィルム越しに窓に貼るのが推奨されています。
コイツを貼れば窓に直接貼りたくない超強力接着剤を使用してガチガチに固めることができます。
落下対策として
落下対策としてPrimerが付属しています。これは接着成分を含んだ脱脂剤です。
車の窓に直接接着剤塗りたく無い場合に付属の静電フィルムを使いましょう。
窓脱脂→静電フィルム→Primer→ドラレコでガッチガチに固めることが可能です。
ぜひ利用しましよう。
↓これ系統があるとさらに便利です。
↓2つの溶剤を混ぜ込んでガッチガチに固める接着剤。
弱点③駐車監視の消費電力が7.5W
このドラレコ、なんと駐車監視での消費電力が7.5Wです。
7.5Wというと、12Vバッテリーの車では7.5÷12=0.625Aです。
コムテックのHDR360GWのドラレコ消費電力よりちょっと高いです。
ですので、タイマー制御の駐車監視配線がおすすめです。
また、使用頻度が高い車への取り付けが良いでしょう。
駐車監視機能がオフになった後の暗電流は20mAです。(☜公式に問い合わせました)
ですので、ドラレコの暗電流としては一般的ですね。
直接配線ケーブルを持っておくとバッテリーの電圧が規定値を下回った場合に自動的にオフにすることができます。
Vantrue N5は市販のシガーで給電可能
Vantrueは付属のシガーを使わずに給電が可能です。
普通のUSB-A to USB-Cを使えば起動します。
VantrueのドラレコはUSB-C対応ですが、急速充電ケーブルは非対応。
私はこのシガーを使っていますが、Vantrueにも使えました。急速充電だと動作しないので、USB-Aを使いましょう。
Vantrue N5 取り付けは助手席側がおすすめ
上記の助手席側のウィンドウがおすすめです。
貼る際は静電シート+プライマー(接着剤)+3Mテープ(全て付属)でいきましょう。取り付け記事作成中です。
自分で取り付ける場合はバッテリー上がりなどをしっかり対策し、自己責任でやりましょう。
(別のドラレコ取り付け記事はコチラ。同様手順で行けます。)
ドラレコ取付方法はコチラ
ヴェゼル・フィット・シビックにドラレコを配線隠し込みで取り付けた記録を紹介しています。
Vantrue N5も全く同様の手順で取り付けられます。
注意点は直接配線の付属ヒューズ清流向きのみです。(別記事で解説予定)
作業自体は簡単です👌
ですが、最近Amazonでドラレコの取り付け出張サービスなるものができました。
不安な方は利用するのも手ですね。評価は高めです。
Vantrue N5 口コミを調査
N5の口コミを調査しました。
Vantrue N5 良い口コミ
まずは良い口コミから。
スマホでの操作性やレスポンスはストレスなくすばらしい。前後カメラともスマートなデザインで視界を邪魔せず、これも大変気に入っている。
ドライブレコーダーはミラー型含め結構な数購入したが、いままでで一番。
画質も良好、アプリも比較的使いやすい方だと思います。
Amazonより
気になるところはかなり本体が熱を持つこと。SDメモリが85度あたりが稼働保証の上限温度だとすると夏はかなり心配です。
あとは、駐車監視でのバッテリー消費が4カメということもあるのか、多いようで、以前のドラレコでは2日ほど持っていた駐車監視専用のバッテリーが1日持たないという感じです。
Amazonより
マイクロSDの書き込み速度はなるべく速いタイプが良いですね。
私はこちらの64GBを使用しましたが、駐車録画を眺めに使いたい場合は126GB以上のUHS-I 以上のタイプが良いでしょう。
Vantrue製品の悪い口コミ
N5の悪い口コミはついていません。
ですので、Vantrueの他の製品の悪い口コミをご紹介。
レビューが良い感じばかりなので購入しましたが使ってみたら、まずWifiが繋がりません。
さらに駐車場監視の設定をしようとすると衝撃感知のモードを駐車場監視にしろと警告が出るのですが
衝撃感知のモードにそもそもそんな項目が入ってなかったりするのでいいかげんだなと感じました。
Amazonより
駐車監視モードの使い方はわかったので、そのうち記事にします。
システム的な不具合のようですね。N5はスマホと連携してファームウェアのアップデートで改善されていきます。
Vantrueは怪しい?評判を調査
Vantrueは中国のドラレコメーカーです。
中国?!大丈夫なの?とお思いでしょうが、すでにアメリカなどでは大人気のドラレコです。
Amazonアメリカ版を見てみましょう。
すごい評価でしょ。
中国メーカーとして有名どころはテレビのハイセンスですね。
ハイセンスの有機ELテレビを利用して4年が経ちましたが、全く問題なしです。
Vantrue N5購入はどこがお勧め?
購入には公式HP、アマゾンのどちらかをお勧めします。
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Vantrue公式:VANTRUETANU (-16510円オフ)
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まとめ
今回はVantrue N5ドラレコを360°ドラレコと比較しながらレビューしました。
Vantrue N5を360°ドラレコと比較したメリットは下記です。
- 360°弱点である魚眼にならない
- カメラ4つで死角カバー
- ソニーSTARVIS2という新型暗視センサー
カメラ4つで全方位をカバーするN5の方が視認性は圧倒的に高いです。
以上より、死角ほぼゼロの最強ドラレコである360°タイプよりも視認性に優れたドラレコということがわかりました。
同じ値段出すのであれば、コチラをおすすめしたいです。
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コチラはデジタルインナーミラー型ドラレコのレビューです。
ミラーをもっと見えやすくしたい場合には非常にお勧め。
全車種同じ要領でできます。
社外ドラレコを購入し、2万円の工賃を浮かせたい場合はチャレンジしてみましょう。
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