シラザン50やダイヤモンドプラス・200などのシラザン系コーティングは施工ムラはできにくいとはいえ、対策は必須です。
今回はムラが起きる理由とメカニズム、実際に私が行っている取説に基づいたリカバリー方法をまとめます。施工ムラは30分以内ならリカバリーできる可能性があります。
私も危なそうなパーツや箇所を施工する時は下記方法で注意しながら施工を進めています。
まず、施工ムラになりそうな箇所の最初の見極めと応急処置の要点は以下の通りです。
- 施工中ムラになりそうかは溶剤の乾き具合(スーッとすぐ乾くかどうか)で判断
- 乾きが遅い(溶剤が残りやすい)場合は乾いたクロスで拭き上げる
様々な角度から見て虹色に見えるなどムラになっていた場合は、30分以内なら上から再施工&乾いたクロスで拭き上げでリカバリーを行いましょう。
ムラは溶剤が不均一に塗布され硬化することで、被膜の厚みに差が出て、光の反射が場所ごとに変化することで虹色に見えます。そのため一番最初は乾き具合で不均一かどうかを判断します。
ダイヤモンド200は素人の私が2回目のDIYコートでもムラにならず綺麗に施工可能でした。しかも真冬です。
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施工時のムラ対策は単純だが重要

せっかく施工したコーティングだが、曇りの日や日陰である角度から見ると一部が虹色に、、、
なんてことは嫌ですよね。
シラザン50シリーズはコーティングの中ではだいぶムラになりにくいものではありますが、それでも条件が悪いとムラになってしまいます。
ムラ対策は簡単ですが、ムラになってしまい完全硬化してしまうとリカバリーが非常に難しいので対策は重要。
ムラ対策は、
- 事前に防ぐ
- リカバリーする
の2種類があります。
ムラを事前に防ぐには

ムラになりそうな箇所はスプレー&クロスで拭き上げに、乾いた別クロスで拭き上げを行いましょう。
ムラになりそうな箇所は、
- 溶剤をスプレーしクロスで拭き上げ、一部乾くが一部乾きが遅い箇所
- 曲面形状になっている箇所(光の当たり方で虹ムラに見えやすい)
これらの箇所は乾いた別クロスで拭き上げを徹底した方がおすすめです。
施工30分以内なら再施工&乾いたクロスでの拭き上げでリカバリー可能

取説にも記載されていますが、施工後30分以内であれば硬化がそこまで進んでいないため、ムラのリカバリーが可能です。
(ボディ全面を施工していると、この30分がちょうど一周するタイミングになります)
ムラになりかけている箇所に再び溶剤を塗布し、乾いたクロスでしっかり拭き上げましょう。
特に夏など高気温+高湿度な時はムラ+白濁を避けるために塗ってすぐ拭き上げをした方が良いと感じています(私もそうしています)。理由は化学的な硬化メカニズムに由来し、最表面のポリシラザンだけが急速に硬化し、内部の反応が追いつかず取り残されるためです。
ムラは溶剤の量が部分的に多く残り、そのまま硬化して被膜の厚さに差が生まれることが原因です。
厚みの違い → 光の反射が変わる → 虹色・油膜のように見える、という現象でムラが見えてしまいます。
ムラになりかけているかどうかは複数方向や角度から見ることで判断可能です。
気づかずにムラになった場合のダメージは大きい

ムラは晴れの日、太陽の真下ではなく、曇りや日陰である特定の方向から見た時に見えたりします。
拭き筋はあまり目立ちませんが、虹ムラは光の角度によっては思ったより目立ってしまう。
写真に映る程度ではなく、知っていれば見えてしまう程なことが多いですが、せっかくの車を美しく保つためのコーティング。
こうなっては本末転倒です。
盛り上がったフェンダーやラウンド形状など、様々な角度から目に光が入るような形状のパーツは特に注意しながら進めましょう。
完全硬化後のリカバリーは削るのみ

もし気づかず硬化が進んでしまった場合のリカバリーはポリッシャーで削るのみです。(ポリッシャーは磨く=削るです。)
ここは素人だとなかなか手を出しにくい部分です。
特に、パネル1枚をしっかり研磨しないと結局コーティング層の厚みで光の反射具合が変わってしまう。
むしろ施工時にこの知識をしっかり理解し、注意して施工すれば問題ありません。
施工中ムラになりそうかどうかの具体的な見極めについて

様々な角度から見ることはムラになりかけているかの見極めですが、
重要なのは未然にムラになりそうな箇所を特定すること。
シラザン50シリーズの場合は下記方法である程度特定可能です。(もちろん限界もありますが、、)
- 溶剤そのものの乾き具合で判断
- 脱脂剤の乾きを見て判断
これらで乾きにくいと判断した箇所は、乾拭きクロスで拭き上げることを前提に行いましょう。
溶剤の渇き具合で判断可能
ムラの予兆は 溶剤の乾きスピード で判別できます。
- スーッと均一に乾く → 正常
- 一部だけ乾きが遅い → そこは溶剤が溜まり厚くなっているサイン
この乾きが遅い部分を、乾いたクロスで軽く拭き上げることでムラを防ぐことが可能。
施工用クロスとは別に、完全に乾いたクロスを手元に 用意しておくと安心です。
(クロスは数が足りるように同封されています)
脱脂剤でも同様に判断することができる

私も最近気づいたのですが、脱脂剤を塗布してもガラスやピアノブラックの箇所は渇きに差が出ることがありました。
コート剤を塗布しても同様に差が出ていたので、脱脂剤で事前に乾き速度に差が出やすい箇所を把握することが可能です。
場所がある程度絞れ、準備できればどこにできるかわからないムラを恐れる必要はありません。
ムラができるメカニズム

ムラは、被膜の厚さが部分的に不均一になることで光の反射が変わり、特定の角度で虹色や油膜のように見えてしまう現象です。
根本原因は、塗布した溶剤が均一に伸びず、乾き方に差が生まれ、膜の厚さが不均一に硬化すること。
- 溶剤が多い部分=乾きが遅い
- 溶剤が少ない部分=乾きが早い
この乾きの差がそのまま膜厚の差 → 屈折率の差 となり、光が乱反射して虹色(干渉色)が見えるようになります。
つまり、溶剤が均一に塗れていない → 膜厚が不均一 → 光の屈折が変わる → ムラとして視認される
このような原因を理解することで対策方法が明確になります。
なのでムラには溶剤の塗布+拭き上げが対策になります。
シラザン50シリーズをお得に買うには
当メディアではシラザン50シリーズをお得に購入できる情報を常に調査し、更新しています。
ベールモデルのシラザン50はだいたいセール価格で購入できますが、ダイヤモンドシリーズはめったにセールになりません。
もしセールの場合は見逃さないでください。お得さが大幅に変わります。
まとめ
今回は施工ムラへの対策とリカバリーについてまとめました。
施工ムラになりそうな箇所の最初の見極めと応急処置の要点は以下の通りです。
- 施工中ムラになりそうかは溶剤の乾き具合(スーッとすぐ乾くかどうか)で判断
- 乾きが遅い(溶剤が残りやすい)場合は乾いたクロスで拭き上げる
これは脱脂剤の塗布でも同様に判断可能です。
様々な角度から見て虹色に見えるなどムラになっていた場合は、30分以内なら上から再施工&乾いたクロスで拭き上げでリカバリーすることが重要です。





















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