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デジタルインナーミラードラレコ AUTO-VOX X7 徹底レビュー おすすめはミニバンなどファミリーカー

4.5
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今回はミラー型のドライブレコーダー AUTO-VOX X7のレビューになります。

みなさんそもそもルームミラー使ってますか?

ちょっと不便感じたりしていませんか?

例えばミニバンなどのファミリーカーだとこんな不便ありますよね。

  • 後ろまでの距離が長い分見にくい
  • 夜見にくい
  • トランクに山積みしてミラーの意味が、、、

これらの悩みどころを解決してくれるのがミラー型のドライブレコーダー。

今回紹介するAUTO-VOX X7は前後カメラとミラーが独立なタイプ。☜かなり重要です。

  • モニターとカメラが別体で、ガラス反射を極力抑えられる
  • ソニーイメージセンサーSTARVIS搭載で抜群の暗視性能
  • 駐車監視録画設定可能

最近Amazonでドラレコの取り付け出張サービスなるものができました

不安な方は利用するのも手ですね。評価は高めです。

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ミラー型のドラレコは多種ありますが、その中でもトップレベルにおすすめの製品です。

AUTO-VOX X7を実際に取り付け視界や視認性などを確認、2023年最強ドラレコ(VantrueN5)と比較してレビューしていきます。

Vantrue N5のレビュー記事はコチラ

AUTO-VOX X7 特徴とメリット

高級感のある梱包です。

まずはAUTO-VOX X7の特徴を紹介します。

他のミラー型のドラレコよりも何がおすすめなのかを徹底的に洗い出してみましょう。

そもそもですが、ルームミラー型のドラレコでのメリットはこちらですね。

  • ルームミラーの視認性向上
  • ミラーを動かさずに済む
  • 夜間のリア視界確保
  • 後部座席や助手席でも同様の映像を見れる
  • 広角のため視野が広い
  • リアフルスモークもできちゃう(外にカメラ取り付けた場合)

ルームミラー型のドラレコは比較的仕事が多いのです。

ミラーの代用でモニター機能とドラレコ機能の2つを持っているからですね。

では話を戻してAUTO-VOX X7ならではのメリットを紹介

特徴①ミラー型モニターとカメラが別体

全部バラだと個別に微調整可能なので非常にありがたい。

X7はミラーと前後カメラが完全に別体になっています。

こうなることでフロント側は

  • 光の反射に強い
  • フロント視野向上(死角を減らせる)

というメリットを得ることができます。

一般的なミラー型ドラレコはフロント側はカメラと一体になっていることが多く、フロントガラスとカメラの距離が遠いです。

その時に出るのが光が反射する、ミラーセンサー類マウントで死角ができるというデメリット

一般的なミラー型ドラレコは赤丸位置にカメラがあります。

最近の車はマウントが大きいですからね、、、

もうお分かりかと思いますが、カメラが別体になっていればフロントガラスに直接貼ることができます。普通のドラレコと同じ使い勝手で撮影することが可能です

以上より、別体になっているというのは大きなメリットですよ。

特徴②抜群の暗視能力 ソニーSTARVIS搭載

SONY公式より

夜暗い中事故ってしまった、、、

ドラレコがあるから見てみよう!

暗すぎて何も見えねえじゃねえか💢

と言うのが激安ドラレコを導入した方の末路

見えるドラレコじゃなければ何も意味がありません。

夜間に光が少なくても見えるような技術を搭載したドラレコを購入するべきなのです。

その中で、ソニーが開発したイメージセンサーであるSTARVISは最高峰に見やすくなります。

STARVISとは監視カメラ用に開発されたセンサーで、可視光外の光も集光することで視認性を高めています。

こちらはSTARVISの夜間映像。

Amazonレビューより。

雨の夜間でこの見やすさは半端ないですね。十分な視認性があり、これなら安心でしょう。

ドラレコは映像の見やすさが命です。ここにはしっかりお金をかけてください

こちらはSTARVISの上位互換であるSTARVIS2を搭載したドラレコのレビューです。

本記事で比較対象である最強ドラレコVantrue N5がSTARVIS2を採用しております。まさに最強。

AUTO-VOX X7 使い勝手や見やすさはどうだ?

画面はデカくて見やすい。タッチ操作可能でサクサク動きます。

X7の見やすさと使い勝手、操作しやすさをお伝えします。

ノーマルのミラー、ドラレコと比較すると

  • 後続車はバリバリ見える
  • ドラレコ映像を大画面で確認可能
  • 大画面でのタッチ操作で操作しやすい

使い勝手は十分で、操作に変な挙動はありません。

サクサク滑らかです。

さらに画面は2Kモニターですので、映像がとても綺麗。綺麗に越すことはありませんね。

以上よりドラレコとしても十分ですし、ミラーとしても使いやすさ、見やすさは十分な性能を持っていると言えます。

ミラー型ドラレコの欠点・デメリット

箱はスタイリッシュ系です。どこぞのスタバ作業ブランドと並べてもカッコよきです。

X7のデメリットを紹介します。

ドラレコとしての致命的なデメリットは一切ありません。

デメリットはドラレコとしてではなく、ミラーとしてですね。

ルームミラーの見え方が変わる

ルームミラーとは見え方が異なり、若干遠くに見えます。なので距離感には細心の注意をしましょう。

いきなりミラーが鏡ではなく、映像になったらどうでしょう

ちとビビりますよね。

どこがミラーとは違うかと言いますと、

  • 後続車との距離感
  • 後部座席は見えない

この2点です。

理由は、リアハッチに取り付けたカメラからの映像になるためです

ですので、後部座席などの距離感を取っ払って直で後続車を拝めます。

煽ってくるやつがいた場合、詳細な映像を記録してやることが可能なわけです。

後部座席は見えなくなりますが、後続車やその周囲の状況の確認がさらにしやすくなるため、交換する価値はあるでしょう。

設置した場合、バック駐車の時には注意しましょう。

基本的にはナビを見ると思いますが頭に入れておいてください。

ルームミラーがスッキリしない

分厚いんですよね。その分夜でも見えやすいです。

ミラーにモニターを重ねるわけですから、2cmほど厚みが変わります

そのせいで普段よりもミラーが近く感じるでしょう。

ただ、それでミラーが見にくいと言うことはありません

何度も言いますが、モニターはリアのカメラの映像を映します。

実は、ミラーにモニターを重ねて取り付けるタイプはそれだけでメリットだったりします。

ミラー型のドラレコの中にはミラーごと交換するタイプがあります。

AUTO-VOXではV5 proがそれに当たります。

このタイプのデメリットは故障したらミラーレスになることです。

ぶっ壊れたらどうでしょう。みなさん、自力でルームミラー交換できますか?

厚ぼったくなったり配線でダサくなることなく、純正と同じくスッキリしたミラー周りを確保できます。

交換タイプの大きな弱点はそこです。

以上より、交換タイプよりもX7のような重ねタイプの方がおすすめと言えますね。

AUTO-VOX X7口コミを紹介

内側は撮影でき無いデメリットがあるため、今まで使っていたドラレコを内向きに設置して再利用するのが非常におすすめです。

他のユーザーの口コミも見て見ましょう。

発売されてまだ日が浅いため、そこまでレビュー数は多くないです。

Amazonの口コミを紹介します。

AUTO-VOX X7 良い・見やすいという口コミ

デジタルインナーミラーはやはり見やすいとのレビューが多いです。

前方のカメラが別体式となっているため、最近の車種に装備されている自動ブレーキなどのセンサーを避けて装着することが可能です。
※V5 Proなど従来の製品はミラー本体に前方のカメラがついているため、自動ブレーキのセンサーが写り込んでいました。

今回のモデルからUIも刷新され、スマホのようにヌルヌルと気持ちよく操作ができるようになっています。
映像の拡大縮小もできるようになっており、通常のミラーとの見え方の違和感も倍率の調整でカバーできるようになりました。

Amazonより

t9とv5proを取り付けています。3台目の車にX7を取り付けました。

今までよりフロントカメラはもちろんのことですが、今回リヤカメラの画像がめちゃ綺麗で鮮明になってます

また夜のヘッドライトも眩しくなく見やすくなっていて本当に満足です。またサポートの対応も十分満足です。

Amazonより

カメラが別体になったことでの取り回しの良さ、STARVIS搭載で夜間映像の鮮明さが大幅に向上したとのレビューです。

やはりデジタルインナーミラー型ではコチラが最有力候補に上がるでしょう。

AUTO-VOX X7 悪い口コミ

X7では悪いレビューはありません。なので前モデルX6のレビューを紹介します。

他のレビューにもあるとおりフロントカメラに致命的な不具合があり必ず映らなくなります
不具合はメーカー側も認識しており、今もそのまま販売しています。
販売元のI-carmoreからファームウェア更新すると直ると指示があり、説明どおりにアップデートすると10秒ほどでドラレコが強制終了するようになりまし

Amazonより

フロントカメラが映らなくなるという不具合があるとのレビューです。

X7では不具合は今のところ起こっていません。私も3時間ほど録画しっぱなしにしましたが不具合ありませんでした。

AUTO-VOXは中国メーカーですが、不具合対応も良く、品質共に問題無いという信頼を得続けているブランドです。

メーカーによると、このような不具合があれば別製品と交換も含め誠実な対応をしていただけるとのことです。

ですので、不具合がある場合は諦めずにしっかり問い合わせをしてください。

ちゃんとした対応をしてくれる企業です

一般的なドラレコとどちらがおすすめなのか?

一般的なドラレコの定義として、このような前後カメラタイプとしましょう。

この場合、X7とカメラの条件は同じです。コムテックZDR035はSTARVIS搭載のためかなりおすすめできます

ですので、同じ条件であればミラーを見やすくしたいかどうかで決めましょう。

X7よりもスペック(夜間カメラ性能など)の低いドラレコが候補に上がっている場合は、X7はおすすめと言えます。

最強ドラレコ Vantrue N5とはどちらがおすすめか?

Vantrue N5は2023年10月時点で発売されているドラレコの中で最強の一角です。

視野、暗視性能、そして値段と値引き率どれもX7より上です。

違いはやはりミラーとして使えるかどうかという点。

ここはやはり、ユーザーが何を求めるかですね。

  • 左右からのミサイルやドアパンチに対応したい場合はVantrue N5
  • ミニバンや運転する人がよく変わるなど、ルームミラーが見にくい車に乗る場合はX7

このように棲み分けができています。

設置難易度はどちらも変わりません。どのドラレコでも同様の条件です。

AUTO-VOX X7を買うべき人

先ほども説明しましたが、ルームミラーをより活用したいかどうかです。

  • ミラーを見やすくしたい
  • 運転ドライバーが多い車
  • ミニバンなどルームミラーが活きにくい車
  • トランクぎゅうぎゅうの車

このどれかに当てはまる場合はX7はおすすめです。

X7にすると、角度によって見え方が変わることは無いため、夫婦交代でよく運転する車に取り付けるのも非常におすすめ。

ルームミラーはしっかり見やすく調整しなければなりませんから、その手間が省けます。

AUTO-VOX X7取付方法を説明

駐車監視配線は付属しておりません。後ほど紹介します。

ここでは取り付け方法を紹介します。

今回取り付けた車はホンダ フィットです。

使用する道具、手順はどのドラレコ、どの車種でもだいたい同様。

私はシビック、ヴェゼル、フィットにドラレコを取り付けていますが、どれも全く同じ手順です。

内装の剥がす位置や配線方法、駐車監視配線のヒューズはコチラで具体的に紹介しています。

取り付けが不安ですか?

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デジタルインナーミラーを設置

ゴム製のバンドで引っ掛けますが、片方だけでもこの保持力です。あとは耐久性に期待ですね。

ゴムバンドで引っ掛けるだけです。

注意事項は特にありません。

強いていうなら上下間違えないようにくらいです。

リアカメラ取り付け

リアカメラは設置前に仮止めして、動作確認から行いましょう。

設置場所は車種にもよりますが、基本はリアウィンドウがおすすめです。

故障の可能性が高いので外への設置はお勧めできません。

リア配線を行う

配線は内装内を通して隠しています。

リアハッチのパッキン内部を通すためには下記道具は必須です。

ヒューズから電源を取る

シガーソケットの配線でOKな場合はココは必要ありません。

しかし、駐車監視機能を使う場合はコチラの配線が必須です。

PORMIDO
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付属のソケットはクソダサなのでヒューズから電源を取ることをおすすめします。

どの車でも大体運転席周りにヒューズボックスがあり、ヒューズを外して付け替えればOK。

電流の流れる向きを合わせ、設置します。

フロント配線を行う

フロントはこんな感じで配線しています。

フロント席のパッキンをベロンと剥がし、内装の隙間に捩じ込んでパッキンを戻せば完了。

ここは簡単です。

以上より、設置の配線が終わりました。

駐車監視機能を使う

駐車監視機能も利用することが可能です。

先ほども紹介しましたが、駐車監視を使う場合は下記の道具が必要です。

PORMIDO
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こちらの駐車監視配線はPORMIDO製ですが、AUTO-VOXにも使うことができます。(メーカー問い合わせ済み)

駐車監視は以下のような保護設定があります。

  • バッテリーが規定値以下の電圧になったら電源オフ
  • 設定時間が経過したら電源オフ

バッテリーから電力を取るため、バッテリー上がりには注意しましょう。特に、使っていなくても暗電流は流れることにご注意ください

週1ペース以下でしか運転しない車には駐車監視をつけるのはおすすめできません。

駐車監視用にこのようなものもあります。

同じハード? PORMIDOと性能を比較する

AUTO-VOXとPORMIDOですが、ほぼ同製品を展開しています。

なので駐車監視配線が同じなのですね。

では結局、どちらがおすすめなのかですが、、、、

X7とPORMIDOのPRD52Cは発売年月に1年ほどの差があります。X7の方が最新のため、ファームウェアなどはX7の方が最新の可能性があります。

かつAUTO-VOXは偽装などを行わず、品質やカスタマーサービスに安定した信頼できる企業と判断しています。

しかし、PRD52Cの方は駐車監視配線とSDカードが付属するため使い勝手は良いでしょう。

PORMIDOは2021年ごろ、IMX307(200万画素)のドラレコをIMX335(500万画素)として売っていたことがあります

また、画素数はPORMIDOが有利ですね。現在は大丈夫でしょう。

  • IMX335は500万画素(PORMIDO)
  • IMX307は200万画素(AUTO-VOX X7)

PORMIDOは室内カメラ付きの3カメラタイプも展開しているため、ドラレコ1つも持っていない方はこちらもおすすめになります。

まとめ

今回はデジタルインナーミラードラレコ AUTO-VOX X7の紹介をしました。

他のデジタルインナーミラードラレコとは以下の点で相当優れたドラレコです。

  • ミラー型モニターとカメラが別体のため、フロントガラスなどの反射を極力抑えられる
  • フロント、リアカメラ共ソニーイメージセンサーSTARVISを搭載のため、光の反射耐性や暗視性がピカイチ

また、デジタルインナードラレコは以下の困りごとの改善に有効です。

  • 後ろまでの距離が長い分見にくい
  • 嫁(夫)との身長差でミラーをいちいち動かさないといけない
  • 夜見にくい
  • トランクに山積みしてミラーの意味が、、、

後続車の確認のしやすがが格段に向上するため、デジタルインナーミラーは非常におすすめでしょう。

また、AUTO-VOX X7とほぼ同じハードであるPORMIDOも同時にお勧めできます。

(現在調査中)

PORMIDOはフロントカメラの画素数が500万画素、駐車監視配線とSDカードが付属します。

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