今回はこの前納車された4台目フィット(GR1)のドライブレコーダー取り付け方法を解説します。
今回のドラレコもシビック、ヴェゼルに引き続き、コムテックの360度タイプにしました。
ドラレコは今回も前後両方取り付けました。フィットはリア配線隠しが鬼門になりますが、素人でも本記事を見ながらやれば大丈夫。
しかし、上記のものよりもお勧めなタイプが2023年に出てきましたので同時に紹介します。
両方とも夜間性能に高く、4カメと3カメで360度をカバーしています。
シビックやヴェゼルにもドラレコを取り付けています。手順は全て同じです。
最近Amazonでドラレコの取り付け出張サービスなるものができました。
不安な方は利用するのも手ですね。評価は高めです。
360度カメラよりもお勧めなドラレコはコレ
2024年時点でのドラレコレビュー記事です。
どちらも異なる場面で活躍が期待できる非常にお勧めタイプ。
Vantrue N5
2023年8月現在、360度カメラタイプよりもお勧めなドラレコがあります。
ドアパンチや横からミサイル対策に4つ目ドラレコがおすすめ。
360度カメラだと映像が歪んで見にくいというデメリットを解決してくれます。
AUTO-VOX X7
こちらはデジタルインナーミラータイプ。
ルームミラーをもっと見えやすくしたい場合や、運転手が多いファミリーカーにお勧めです。
ドラレコ取り付けに必要な工具
フィットにドラレコを取り付けるために必要な工具を紹介します。
フィットのドラレコは360度カメラよりもポミードPRD51Cが良いでしょう。
- 運転手によってミラー位置調整しなくても良い(ファミリーカーにおすすめ)
- 3カメラで360°を実現
- ソニーSTARVIS搭載で抜群の暗視性能
駐車監視配線用工具
駐車監視配線にはギボジ加工が必要です。
下記の電工ペンチは用意する必要があります。
電源取り出しはヒューズから行います。
↓フィットは低背タイプのヒューズ。
リア配線にあると便利
リア配線を綺麗にやるには、トランクはゴムパッキン内を配線する必要があります。
そのためにはシリコンスプレー+ワイヤー配線通しが必須になります。
内装剥がしある方はこちら↓を用意しましょう。
フロントカメラ取り付け
フロントカメラはかなり簡単です。
フロントに至ってはヒューズ以外の道具は必要ありません。
今回も駐車監視機能をつけるため、ヒューズから電源を取ります。
ヒューズボックスは運転席したにあるので、周辺の内装を剥がします。
ヒューズは常時電源とACC用で2本あればOKです。
運転席周りの内装を剥がそう
テキトーに手前に引っ張れば外れてくれます。
フィットの内装はスコっと気持ちよく外れます。
(ヴェゼルの場合はぶっ壊す勢いで外しました。)
ETCやその他ボタン類のカプラーが刺さっているため、一度それらも外す方が無難です。
外した場合、取り付け時に注意してください。
ヒューズから電源を取ろう
今回ヒューズはこちらを使いました。
フリータイプ1個、10Aタイプを1個用意しました。フリータイプは現在品薄のようです。
常時録画配線を繋ぐ
ギボジで繋ぎましょう。
ギボジを扱う際は電工ペンチ必須です。
ヒューズナンバーを確認
ヒューズを入れ替える際は壊れても差し支えない機能のモノを選択しましょう。
今回は常時はアクセサリーソケット、ACCはエアコンにしました。
エアコン以外だと10A以上のヒューズ(今回用意したヒューズが10Aのため、過電流(10A以上)が流れたらヒューズの方が先に壊れる様に選択、5Aがセットされているヒューズを10Aと入れ替えた場合、車体側の機能にダメージを与えてしまうため)で、万が一一時的に使えなくなってもいい機能が見当たらなかったため。エアコンなんて重いだけなんで(暴論)。←何か良いポジションがあればチェンジします。
4、5番あたりのオプションと書かれたヒューズはACCになっていたのですが何に使ってるのか分からなかったのでやめました。
ACC、常時の調べ方
どこがACCなのか、どこが常時なのかはテスターで調べます。
ACCにして、ヒューズの電極に当てて光ればACCです。
そこから電源切って、光れば常時。
見分け方は簡単ですね。
配線は簡単
ヒューズを引っこ抜いて入れ替え、アースを取り付ければそれでおしまい。
あとは剥がした内装とカプラー類を取り付けるだけです。
フロントカメラまでの配線は毎回の様にパッキン内部に隠します。
↑サイドエアバッグ注意
上側はルーフの内装にねじ込みます。
ヒューズ付近の余った配線は、養生テープなどでこの裏に止めちゃいましょう。
フロントだけなら慣れちゃえば30分もかからず完了します。
リアカメラ取り付け&配線(鬼門)
リア配線を綺麗に隠したい場合、今回も内装通しワイヤーは必須です。
これが無いと配線を綺麗に隠すことはほぼ不可能。
リア配線の準備
テールゲートなどの内装を剥がします。
これは楽です。
テールのカバーは下に引っ張れば取れます。
あとはネジ回して外すだけ。
引っ張ればOk。
次にこの位置
指突っ込んでるあたりにクリップがあるので内装剥がしで外します。
さらに左後部座席のこの位置
ここのクリップを外す。
完成図の配線イメージ。このような感じで通していきます。
テールゲートの配線ゴムパッキン
このパッキンがなかなか曲者。
気合いで外します。
最終的にはこのチューブ内部に配線を通しますが、ゴムの摩擦との戦いになります。
ぜひシリコンスプレーを用意しましょう。
配線通す(通す順番が大事)
今回の配線通しはかなり骨が折れます。
そもそも通しワイヤーがだいぶ難しいです。
通す順番は必ず守って下さい。
守らないと配線を通しにくいところに捩じ込み続けなくてはならず指がゴム剥けします。その長さ数メートル!!やってられません笑
①リア〜テールゲートパッキンまで(①が最重要)
まずはここを通します。必ずここからやりましょう。
配線通しは上から入れます。
さらに、この仕切りの奥側を通す必要があります。
↑この通し方が正解とわかるまで2時間かかりました。
で、ここから出ます。
その後ワイヤーと配線を結びつけ、上に向かって通します。その際先程の仕切りに配線が挟まるので切断しないように注意しましょう。
②パッキン内をぶち抜く
どの車種でも難関なパッキン内を通します。
特にフィットはパッキンが細いような気がしますね。さらにこちらの車両は中古車なのでゴムがちょっと硬くなっておりました。破けないように通す必要があります。
その際に便利なのがシリコンスプレー。
摩擦を減らしてするする入ります。
以前から用意すればよかった笑
③テールゲート内部を通す
ここまで来ればあとは簡単。
こちらまで配線すればOK。
④フロントまで配線
フロントまではこのように内装の継ぎ目に捩じ込みながら配線します。
余った配線はこちらに隠せばOKです。
①〜④の手順で配線をすれば労力を最小にできます。
私はヤラカシて②からやってしまったため、余り配線を隠すためにここを数メートル分通すのがめちゃくちゃ大変でした。
フィットを安く乗るには?
フィットを乗るには新車で乗る、中古車を購入するか、サブスクで乗るかの3パターンがあります。
ざっと計算しましたが、新車で購入するメリットは薄い可能性が高いです。
フィット | 頭金 | 月額 | 5年間維持費 | リセール | 5年間総支払額 |
一括購入 | 210 | 0 | 120 | 100 | 230 |
ローン | 100 | 2.1 | 120 | 100 | 264 |
リース | 0 | 3.2 | 60 | 0 | 252 |
特に2024年から始める積立NISA新制度に全額投資する場合、サブスク利用の方が確実に賢いです。
※投資は自己責任でやりましょう。将来設計が不安な方はプロに無料相談してみましょう。
例えばBMW X6を購入する場合、頭金を積立NISAへと入れた方が5年後に回収できる金額の方が多い可能性があります。
240万円をぶち込み、10%の運用益で5年後には+146万円の利益ですので、総支払額1120-146=974万円となり、
ローン組むよりはお得と言えます。
BMW X6 | 頭金 | 月額 | 5年間維持費 | リセール | 5年間総支払額 |
一括購入 | 1200 | 0 | 220 | 480 | 940 |
ローン | 240(ボーナス15) | 14.7 | 220 | 480 | 1010 |
リース | 0 | 17.9 | 60 | 0 | 1120 |
自動車サブスクを使った方が本当にお得なのか記事作成中です。
まとめ
今回はフィット4(GR1)のドラレコ設置と配線隠しを行なってみました。
フィットは配線の手順と、内装通しワイヤー、シリコンスプレーがあればなんとかなります。
今回かかった費用はドラレコの28000円+ヒューズなどの代金だけになります。
ですが、最近Amazonでドラレコの取り付け出張サービスなるものができました。
不安な方は利用するのも手ですね。評価は高めです。
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360度カバーでSTARVIS2搭載、2023年時点ではほぼ最強です。
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