今回は洗車後のウェット状態で吹きつけ、水で流すだけでコーティングできるコート剤の紹介です。
CARPRO HydrO2 Liteは施工が非常にめんどくさい形状のホイールへの使用に非常に向いていると評価できます。
肝心の効果も簡易の割には悪く無いです。
スプレーしただけのコーティングには効果がほぼゼロで施工したか全くわからないものも存在しますが、HydrO2 Liteは水を弾いている様子がしっかり確認できるレベルでした。
ポイントは以下4点
- 施工は非常に楽
- 耐久性はおまけ程度
- ボディへの施工はコスパ悪
- ホイールも1発ちゃんとしたコートをした方が良い
個人的に、ホイールにはまずはガッツリ強力なコートをした後、HydrO2 Liteのように簡単に施工できるものを利用すると良いでしょう。

ボディコートはこちらを利用しています。EXキーパーよりも明らかに強力で、非常におすすめです。

シラザン50は最新のセール情報等含め、レビューを紹介しています。
CARPRO HydrO2 Liteは効果のある超お手軽コート剤と評価できる

超お手軽コート剤の中では比較的効果の高いものでした。
ホイールなど、形状的に奥まで届かないとか、外すのが非常に手間という場合にはこちらは良い選択肢と言えます。
また、誤射防止機構もあり、持ち運び時にも安心です。

施工がお手軽すぎる

このコート剤は洗車ついでにスプレーするだけで完了する湿式タイプです。
香りは小学生の頃使った糊でした。
ホイールを取り付けたまま、乾かしもせずに施工できるため非常に楽に施工可能。
しかし、耐久性はお気持ち程度です。

効果は割と良い

肝心の効果ですが、洗車時にも水を弾いている様子を伺えます。
これだけ簡単に施工でき、しっかり水を弾くなら1本持っておいて損はありません。

耐久性は期待しない

耐久性が数ヶ月と謳っているものは実質数週間程度です。
定期的にスプレーして楽をしたい方向け。
ただし、1発ガッツリやった方が綺麗を維持できますし、最終的に安上がり(時給換算すると)になります。

メッシュや多すぎるスポークデザインのホイールにはグッド
ガッツリやるのがどうしても無理な形状も存在します。
私のシビックの冬タイヤはエンケイのPFM1を採用していますが、メッシュに近いようなスポークですので、コレを1本ずつ丁寧に施工するのは相当面倒です。

このような形状のホイールにはグッドな選択と言えるでしょう。

CARPRO HydrO2 Liteのデメリットは簡易コート程度のコスパ

デメリットを要約すると、コスパが良く無いに帰着します。

ボディへの施工はNG
ボディは施工面積が非常に多いです。そのため、このスプレー湿式を採用すると2〜3回分にしかなりません。
耐久性は数週間のため、2ヶ月か3ヶ月で4000円が吹き飛びます。
だとしたら確実な耐久性を持つコーティングを1発施工するべきでしょう。

耐久性はお気持ち程度
先ほどもお伝えしましたが、耐久性はおまけ程度です。
個人的に、年単位の耐久性を持たないボディコートを施工する意味はありません。

施工に必要な容量からコスパが悪いと判断
HydrO2 Liteをボディに施工はコスパが非常に悪いです。
月2回の施工をするとなると、2ヶ月は持たないでしょう。単純計算で年間24000円。
また、ツヤも得ることができないのでボディ向きではありません。
ボディ用のコーティング おすすめはコレ
ボディ用のコート剤は安いものを繰り返し施工するのではなく、1発確実な効果のものを入れた方が遥かに楽で安上がりです。
私のシビックにはシラザン50ダイヤモンド200を、EXキーパーを剥がしてまで施工しました。
明らかにEXキーパーを上回る効果を持っており、後悔したポイントはありません。

下記ではシラザン50ダイヤモンド200のセール情報含めて、一番安く買える方法をお伝えしています。
まとめ
今回はCARPRO HydrO2 Liteについて使ってみたレビューを解説しました。
私の読み通り、施工が非常にめんどくさい形状のホイールにはおすすめと言えます。
- 施工は非常に楽
- 耐久性はおまけ程度
- ボディへの施工はコスパ悪
- ホイールも1発ちゃんとしたコートをした方が良い

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