BOSEは新型フラッグシップサウンドバーとして、サウンドバーUltraを発売しました。
BOSEサウンドバーは本体の幅=音質という法則があります。
この新フラッグシップサウンドバーUltraはサウンドバー900と、同じ幅です。
では何が違うのか?
Ultraの大きな違いはAIダイアログモード。
セリフとBGMを切り分け、聴きやすいように最適化してくれる技術です。
これがUltraでは新登場になりました。
AIダイアログモードによって、サブスク映画はもちろん、TV放映の映画のセリフとCMのセリフを制御し、CMになると音がでけえ!という困り事を解決してくれるでしょう。
つまり、このサウンドバーUltraは映画視聴に非常に特化したサウンドバーであることが考えられます。
- 金曜ロードショーめっちゃ見る
- リアルタイムドラマ&映画はバイブル
- 爆音CMは勘弁して欲しい
- 爆発音が大きすぎてセリフが聞こえねえ
これらの悩みを抱えていて、テレビドラマや映画視聴をする方全員へおすすめできる映像特化サウンドバーです。

サウンドバーUltraの新技術

先ほども紹介しましたが、目玉技術はAIダイアログモードです。
コマーシャルがうるさすぎたり、小声が聞き取れなくなることはもうありません。
AIダイアログモードが音声とサラウンドサウンドのバランスを調整し、お気に入りのキャラクターの会話を明瞭に聴くことができます。
BOSE公式より
この技術により、とある場面ではより映画に没頭できるようになりました。
それらを後ほど紹介します。
サウンドバーUltraと900 音質の違い
BOSEの理論(自論⚠️)によると、横幅=音質の良さです。
横幅が長ければ長いほど音質が向上します。
ですので、900とUltraの音質さはほぼ無しと考えていいでしょう。
基本的な機能はほぼすべて900を踏襲しています。
種類 | 幅(音質) | 値段(円) |
BOSE Smart Soundbar700 | 97.8 cm | 58000(中古品) |
BOSE Smart Soundbar900 | 104.5 cm | 118000 |
BOSE Smart Ultra | 104.5 cm | 132000 |
例えば700と900では上向きスピーカーの追加により、サラウンド感という音質が向上しました。
今回の900からUltraのアップグレードでは、既に搭載されている技術(PhaseGuideなど)のアップグレードでしょう。
AIダイアログモードの搭載が1番の目玉ですから。
サウンドバーUltra 基本スペック
こちらでは皆さんが気になりそうな項目をピックアップして紹介します。
BOSEサウンドバーUltraのスペックはサウンドバー900とほぼ同じです。
スピーカー数や大きさなどハード的なものはほぼほぼ同じ。
音響技術などのソフト的なところは年代分アップグレードが入っていると予想しています。
が、基本的には聴き比べを本格的にやらないと差はわからないでしょう。
5.1chサラウンドのスピーカー

チャンネル数。どこから音が響いてくるのかです。
BOSEサウンドバーUltraは擬似的な5.1chサラウンドに対応しております。
2つの上向きスピーカー、2つのサイドに設置されたスピーカー、5つのフロントスピーカーが5.1chとしてサラウンドを醸し出します。
ただし、音の反響を利用した擬似的なサラウンドですので、本当にスピーカー数を5+1配置したサラウンドとは異なることに注意してください。
Dolby Atmos対応
サウンドバーUltraも900と同様、Dolby Atmosに対応しています。
Dolby Atmosとは音に包まれているような音響空間を作り出してくれる技術。
Dolby Atmos+5.1chサラウンドによって、臨場感を引き上げたホームシアターを提供してくれます。
もちろん、映画もDolby Atmosに対応している必要があります。

私のウチにあるサウンドバー700はドルビーアトモス非対応なため、ココの差は正直羨ましいです。
周波数応答グラフ
サウンドバーUltraの周波数応答グラフを出したいのですが、調査サイトが有料になってしまったので、、、
900で代用します。900と際立って大きな差は無いのでこれで十分でしょう。

低音が強めですが、高音までフラットにしっかり出ていますね。
このサウンドバー、かなり音綺麗ですよ。
自動音場補正
なんといってもスマートサウンドバーがすごいのが自動音場補正。
BOSEの持つ音響技術を、自宅の部屋の形状に合わせて自動で最適化してくれます。
音場を最適化しなければ、Dolby Atmosなどは意味がありません。
口コミによると、この自動音場補正を行ったら音質が激変したとのことです。
そして、自動音場補正含め、音質を高めるための独自技術はフラッグシップしか付いていません。
サウンドバー900、700でもこれらの技術はありましたが、そのレベルは幾らか向上しているでしょう。

サウンドバー900との役割の違い
BOSEは重低音特化の技術を搭載しております。
それがフラッグシップサウンドバーのみに搭載されたQuietPortなどの技術。
こちらは低音を大音量にしても歪なく出せるような技術です。
重低音特化ということは、映画視聴でより迫力を増すことができるサウンドバーになります。
そして、今回発売されたUltraに導入された新技術であるAIダイアログモードは会話を明瞭にする技術です。

BGMの重低音が凄まじすぎて会話が聞けねえ!とか、爆発音がうるせえ!とか一度は経験あると思いますが、それが改善されるわけです。
よって、映画視聴においてはUltraが上です。ただし、一枚上手という認識でしょう。
サウンドバーUltraを購入すべきユーザーは?

本質的なサウンドの音質は900とほぼ変わらないが、映画視聴においてはUltraの方が一枚上手です。
差が出るのは爆音CMへの対策でしょう。
- 金曜ロードショーめっちゃ見る
- リアルタイムドラマ&映画はバイブル
- 爆音CMは勘弁して欲しい
- 爆発音が大きすぎてセリフが聞こえねえ
これらの困りごとを持っている方はこのサウンドバーUltraが非常にお勧め。
つまり、サウンドバーUltraの購入には以下の点を参考にしてください。
以上がUltraを購入すべき人になります。


BOSEサウンドバーUltraのメリット

BOSEのメリットは自宅を映画館さながらの空間へと変化させ、インテリアとしても完璧なデザインであるところです。
さらに、サウンドバーウルトラには下記のようなメリットがあることがわかりました。
- 爆音CMへの対策になる
- 爆発音が大きすぎてセリフが聞こえねえ、の対策になる
自宅とは、くつろぐ空間、なんだかんだ1番長くいることになります。
車のスピーカーをグレードアップするより、13万パンチを繰り出して自宅をグレードアップしましょう。
ガソリン代の節約になります。
BOSEサウンドバーUltraのデメリット
私が調査して感じたデメリットは以下です。
- 900との音質差がほぼない
- 高い
- 説明書が正直わかりにくい
- カッコ良すぎて買いたくなってしまう
音がちと微妙なんだよね、、、などの本質的なデメリットは一切ありません。
これを導入するだけであなたの部屋は一流ホテルの一室に化けます。

BOSEサウンドバーをお得に買うには
2022年の事例ですが、型落ちのサウンドバー700(2022年当時は900がフラッグシップ)が期間限定でほぼ半額の54000円で購入できました。

その期間はブラックフライデー
そう。狙い目はブラックフライデーです。
新型は対して割引にはなりません。ですので、新型が欲しい方は今すぐ購入してOK。
900でも良くてブラックフライデーまで待てるという方は期待しましょう。
※この内容は絶対安くなることを保証するではありません。
サウンドバーUltra 口コミはどうだ?
サウンドバーUltraは2023年9月下旬発売の最新製品。
ですので残念ながら口コミはありません、、、
でたら記載しますが、BOSEのフラッグシップを買って期待するほどすごくないなんて人はほぼいません。
何もなしではアレなので、900の口コミを記載します。
大のBoseマニアで、テレビを買い替えたのをきっかけにサウンドバーが欲しくなりbose soundbar600を最初買いましたが相性問題があり、全く機能しませんでした。
Amazonより
テレビはLGです。
返品し、こちらのbose soundbar900にしたところテレビが勝手に認識してくれ、連動しました。
音もAIRPLAYで音楽を鳴らすと明らかに600よりも音の広がりがあり、低音も良く出ています。
高い買い物でしたが非常に満足いく音で買って後悔ないです。
サウンドバーUltra おすすめオプション

BOSE記事では毎回書いていますが、BOSEサウンドバーには2つオプション設定があります。
- サラウンドスピーカー
- サブウーファー
買うべきはサブウーファー。

ただでさえ強い重低音が異次元レベルまで引き上げられます。
映画館さながらの迫力に自宅が様変わりします。

↑こちらはソニーフラッグシップのA7000とBOSEサウンドバー900との周波数応答比較です(サブウーファー込み)。
BOSE、さすがと言っていいほど凄まじく低い領域から音を出していますね。
まさに迫力。
一方で、サラウンドスピーカーはサブウーファー導入後に購入しましょう。


インテリアとして美しすぎるデザインですが、迫力がありません。
サブウーファーほどのインパクトがないのです。
どうしてもサウンドバー複数台レベルのサラウンド感が欲しい場合でも対応可能です。
パワー系の裏技ですが、BOSEのスマートサウンドバーは同時再生に対応しています。


前後左右にこれらを配置すれば同時再生かつ高品質のサラウンドスピーカーになります。
パワーです。
パワーをやるならサラウンドスピーカーでいいんじゃないかと思います、、、、
BOSEで聞きたい おすすめ映画配信サービス2選
重低音のBOSEの良さを引き出すなら映画が一番です。
サウンドバーUltraでは尚更ですね。
やはりBOSEでハリウッド映画はさすがというところ。
BOSEで聞きたいハリウッド映画
動画配信サービスはこの2選が一番コスパが良くおすすめ
・Amazonプライム(年間4900円)
何かと便利すぎるプライム会員。最近の映画はつまらないと話題だが、他のサービスも優秀でコスパが圧倒的。
トータルでは一番おすすめ。ハリウッドゴジラは重低音が特に凄まじかった作品の1つ。
・U-NEXT(月額2189円)
作品数が圧倒的に多い(20万本以上)。
ドラマ・映画オタクならまずは31日間無料キャンペーン利用するのもアリですね。
映画配信サブスクにはどれかは入っておきましょう。
まとめ
今回は2023年9月下旬に登場したBOSEサウンドバーウルトラについてまとめました。
本質的(音質)には900との差はわずかでしょう。
しかし、地上波映画やドラマ視聴には900より優れていることがわかりました。
以下に当てはまる方には非常におすすめです。
- 金曜ロードショーめっちゃ見る
- リアルタイムドラマ&映画はバイブル
- 爆音CMは勘弁して欲しいと思っている
- 爆発音が大きすぎてセリフが聞こえねえと思うことがある
BOSEサウンドバーシリーズは高価ですが、それ以上の価値を提供してくれます。
休日の映画視聴を5グレードアップしてみましょう。





オーディオボードはサブウーファーの下に敷きましょう。
重低音を出すにはしっかりした土台が必要です。防音にもなります。
BOSEのサウンドバー700のレビュー記事。
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