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マキタ18V掃除機 CL286FD 使用レビュー デメリットはメンテだがパワーは十分なモデルだ

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マキタの18V掃除機が40Vと同等の吸引仕事率を手に入れました

40Vと値段は変わりませんが、他の工具もお得に購入でき、対応種類も多い18Vは非常におすすめです。

マキタの18V掃除機 CL286FDのレビューは以下4点。

  • コンパクトで爆発的な吸引力
  • 40Vと同等のパワー
  • 18Vは取り回しの良さが光る
  • 18Vは工具&バッテリーが非常にお得

ついに実家にもマキタ掃除機のデビューです。

40Vと比較すると以下の表のようになります。

18V40V
吸引仕事立100~125W100~125W
本体価格18000円18000円
バッテリー価格15000円21000円
他の工具の種類18Vの方が多い
他の工具のコスト数万円程度安い
使いたい合具がなければ18Vで良さそうです

筆者が40Vを購入した時点では、18Vの125Wタイプがありませんでした。

18Vか40Vかは使用したい工具を考えて選びましょう。

CL286FDの大きなメリットをレビュー

今回使用して感じたのは以下4点

  • コンパクトで爆発的な吸引力
  • 40Vと同等のパワー
  • 18Vは取り回しの良さが光る
  • 18Vは工具&バッテリーが非常にお得

40V同等 コンパクトで爆発的な吸引力

掃除機はパワーこそ正義です。

CL286FDの吸引仕事率は100W、この数値は40V掃除機と同等です。

そう考え、筆者は購入当時最強だった40Vの掃除機を購入しましたが、、、

18V40V
吸引仕事立100~125W100~125W
本体価格18000円18000円
バッテリー価格15000円21000円
他の工具の種類18Vの方が多い
他の工具のコスト数万円程度安い
使いたい合具がなければ18Vで良さそうです

取り回しとバッテリーコストを考えたら現時点では18Vでも良さそうです。

取り回しの良さ&コストが安い

18Vの工具はそもそも量が多い&一般使用にちょうどいいパワーです。

例えばブロワや、トルクレンチなど、車のDIYで使えるようなものもあります。

40Vと比較して、この2つは非常に大きなメリットと言えます。

18Vで100W以上のハイパワーは3種類

18Vモデルは取り付けている間はバッテリー残量を確認できない。しかしここは「できれば」いいやレベルです。

18Vのハイパワー掃除機は3種類です。

18V40Vパワーお勧め度
カプセルCL284CL001G125W
紙パックCL285CL002G125W◎*
サイクロンCL286CL003G100W⚪︎
紙パック式+サイクロンアタッチメントが1番おすすめのモデルです。

18Vモデルはカプセル式、紙パック式ともにサイクロンアタッチメントが付属しないため、別途購入がお勧めです。

その理由は以下で説明

お勧めモデルはどれ?

一般的に、掃除機は以下のモデルが良いとされています。

  • 紙パック式:お手入れが楽、吸引力のパワーがある
  • サイクロンアタッチメント有:吸引力が落ちにくくなる

以上より、おすすめは紙パック式+サイクロンアタッチメントのモデルです。

18Vではサイクロンアタッチメントは別売りで購入しましょう。

40VではCL002Gモデルがそれに当たります。

サイクロン式とサイクロンアタッチメントの違い

サイクロン式=吸引力が落ちにくい。数年使用していますが、メンテナンス性は紙パック式が1番簡単です。

サイクロンといえば、ダイソンですよね。

しかし、サイクロン式というのは吸引力は落ちにくいが、そもそもの吸引力が低いのが弱点です。

サイクロン式とは

サイクロン式掃除機の基本的な構造は、以下のとおりです。

  • 吸込み口:ゴミや空気を吸い込む部分
  • サイクロン:ゴミと空気を高速で遠心分離する部分
  • ダストカップ:ゴミを溜める部分

吸込み口から吸い込まれたゴミと空気は、サイクロン内の高速で回転する気流によって、ゴミと空気に分離されます。ゴミはサイクロンの内壁に沿って回転し、ダストカップに溜められます。空気はサイクロンを通過して、排気口から外に排出されます。

サイクロン式掃除機のメリット

メリットはまあそりゃそうだな程度のものです。

  • 紙パック不要:紙パック式掃除機のように紙パックを交換する必要がありません。
  • 吸引力が持続する:紙パック式掃除機のように紙パックが目詰まりしないため、吸引力が持続します。

吸引力が高いと吸引力が持続するは同じではありません

サイクロン式掃除機のデメリット

実はこちらの方が重要。

  • 吸引力が低い:紙パック式、カプセル式と比較すると吸引力は低い

ですので、私の考え方「掃除機はパワーこそすべて」と相反するのがサイクロン式です。

吸引仕事率値段ハイパワーでの稼働時間
マキタ CL002G125W37000円16分
ダイソンV8115W41800円7分
ダイソンV10130W43800円8分
吸引力が落ちにくいダイソンは「吸引力がある」とは言ってません

サイクロンアタッチメントとは

紙パック式、カプセル式の弱点は、ゴミが溜まると吸引力が落ちてくると言うのは以上の議論で想像がつくでしょう。

そこで、サイクロンアタッチメントなるものを取り付けてやれば、そのネガを解消できるのです。

CL286FDの致命的なデメリットをレビュー

微々たるチリを吸い込めばカプセルのゴミを捨てればOKです。画像はアマゾンより。

デメリットとしては以下1点のみです。

  • お手入れがしにくい

パワーについては方式によるものなので、上記で説明しましたね。

メンテナンス性は悪い

ある程度の埃を吸い込んだ場合、毎回分解清掃が必要なレベル。画像はアマゾンより。

メンテナンス性は残念ながらクソです。

カプセルを外して擦れてばいいんでしょ🎶

そんな生半可なものではありません。

  • カプセルが紙パック=めっちゃ溜まる
  • 埃が絡みつくから毎回分解

今回掃除に使ってみましたが、埃が多すぎてどん詰まりを引き起こしており、指で大量の埃をかき出さなければなりませんでした。

紙パック+サイクロンアタッチメントであれば、サイクロンアタッチメントにメインで溜まるだけで、指でかき出すようなことは一度もありません。

私が普段から紙パック+サイクロンアタッチメントのCL002Gを使っているため、メンテナンス性はクソミソに感じました。

CL002Gの紙パックは半年に1度程度入れ替え、サイクロンアタッチメントは半年に1度分解メンテをすればOKなレベルです。

紙パックは全くどん詰まりを引き起こしません。ほぼサイクロンアタッチメントで濾し取れます。

以上より、個人的には下記の紙パック式+サイクロンアタッチメントのモデルをおすすめします

まとめ

今回はマキタのCL286FDを使用レビューしました。

  • コンパクトで爆発的な吸引力
  • 40Vと同等のパワー
  • 18Vは取り回しの良さが光る
  • 18Vは工具&バッテリーが非常にお得

取り回しの良さ、コストを考えたら18Vの掃除機は非常に魅力的です。

購入には紙パック式+サイクロンアタッチメントのモデルが非常にお勧めです。

理由は、メンテナンス性、吸引力、吸引力の持続、この3つを全て両立できる唯一のモデルだからです。

この記事を書いた人
Tatsuki

車とホームシアターとカメラが好きな20代。
国立大学院卒物理学修士取得。メーカー研究開発。知識をフルに使い原理レベルで解説する記事を書いています。
最近カメラに手を出してしまい金欠具合が加速。
自分の好きなことを中心にレビューなど情報発信しています。
レビュー記事執筆依頼など承りますのでお気軽に連絡ください。

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