今回はマキタの40V掃除機CL002Gについての使用レビューと、40V掃除機の購入ポイントをまとめました。
40V掃除機のCL002Gは紙パック式+サイクロンアタッチメントを採用しております。
そのCL002Gをイチオシする理由は下記です。
・マキタの40Vは脳筋パワータイプ=掃除機こそ40Vはおすすめ
・40V掃除機の型番と吸引方式(紙パック?カプセル?サイクロン式?)のメリットデメリット
・紙パック式はお手入れ+吸引力の良さに定評
・サイクロンアタッチメントは吸引力の持続を伸ばしてくれる(吸引力は低い、持続するだけ)
まず、掃除機はパワーこそ全て。
しかし、、、正直言って、パワーを考えたらコードレスタイプという括りの枠を外れないので40Vでも18Vでも14.4Vでも良いかと思います。
やはりコードタイプには敵わないです。
だが、40Vと18Vを比較すると、、
40Vモデルの吸引仕事率は125W、対する18Vは60Wという数値の差があります。
マキタといえば

マキタといえばバッテリー1つあればさまざまな工具を動かせるで有名ですね。
バッテリーは7.2v,10.8v,14.4v,18v,40vと5種類あります。
工具はパワーこそ全て。筋肉こそ全てを解決します(⇦脳筋の考え)。
ということでとりあえず40vを買ってみました。
ちなみに吸引の仕事率(掃除機ではこれが一般的なようです)で比較すると
40vが125Wに対し、18vは60Wです。単純な比例関係な数字ですね。
※価格はAmazonのものを表示していますが、楽天の方が安い印象です。楽天のボタンをクリックすると同じ商品を検索かけてくれます。
吸引力の目安 吸引仕事率について
吸引仕事率とは真空度と1分当たりの風の体積(吸い込んだ風の体積?)を60で割ったもの。⇦1分当たりの風の体積を60で割るということは1秒当たりの風の体積ですね。
式で書くと
吸込仕事率=0.01666(1/60)×風量(立方m/min)×真空度(Pa)
この0.01666はなんぞ??と疑問ですが、1/60と私は読みました。1/60≒0.016666,,,になります。つまり、1分→1秒に変換しているのではと。
コードレスタイプの掃除機の場合、吸引仕事率は20~100W程度。そのうち50W以上あれば十分な吸引力を体感できるそうです。
マキタの40vシリーズは001~003まで存在しますが軒並み100W以上です。003のみ100Wと少々控えめですが数字的には十分らしいです。
コード式の場合、500~600Wらしいので、コードレスはあくまでお手軽機になりますのでそこはお忘れなく、、、、、
マキタとダイソンの同価格帯比較
ここでマキタとダイソンの同価格帯を比較してみましょう。
吸引仕事率 | 値段 | ハイパワーでの稼働時間 | |
マキタ CL002G | 125W | 37000円 | 16分 |
ダイソンV8 | 115W | 41800円 | 7分 |
ダイソンV10 | 130W | 43800円 | 8分 |
ハイパワーモードでの吸引仕事率は同様ですが、、、稼働時間に明らかな差があります。
ここまで違うとなると、使い勝手はだいぶ変わってきそうですね。

「吸引力の落ちないダイソン」CMで日本人の9割は騙されています。
吸引力が落ちない=吸引力は持続する≠吸引力がある
結論、マキタの方がコスパがいいでしょう。
実際に吸ってみた
埃が溜まりに溜まったサーキュレーターくんです。サボりすぎです。
これが、、、、
ここまで掃除機で行けます。
手軽な割にいい仕事してくれる。
ちなみに、ノズルヘッドにはゴミをかき集めるブラシはついていません。
本当に吸うだけですが、ブラシに髪の毛が絡まって大惨事になるので結局よしとしました。
紙パック式??カプセル式??
以前使っていたパナソニックがカプセル式でしたので、今度は紙パック式にしてみました。
結局カプセル式はフィルター掃除した後フィルターが納豆臭くなったので、、、
マキタは型式でカプセル式(001)、紙パック式(002)、サイクロン一体型(003)と分かれています。
カプセル式と紙パック式にはサイクロンアタッチメントなるものがあるので003を買うメリットはスッキリした見た目だけかと考えました。
サイクロン式は吸引力には影響しませんが、吸引力を保つことをしてくれるのでおすすめです。
ダイソンは吸引力ありそうですが、実はそうでもないです。吸引力の落ちないダイソンですから。ダイソンV6(憧れのエンジンですね。すっとぼけ)で100Wらしいので大して変わりません。むしろマキタのが強いです。
要点をまとめてみましょう。
40V掃除機は型番で掃除吸引方式が分かれている
・カプセル式(001)、紙パック式(002)、サイクロン一体型(003)
・紙パック+サイクロンアタッチメントが吸引力、持続性ともに最強
紙パックは捨てるのが簡単(重要)。定期的に交換の必要&紙パック代がかかる。
カプセル式は紙パック代がかからない。ゴミ捨て、掃除が面倒。掃除で失敗すると納豆臭くなる。
サイクロン式は吸引力は落ちにくい。他の2つと比較して吸引仕事率が低い。サイクロンアタッチメントがあるためあまりおすすめ感がない。
よって、納豆臭くなることを防ぐべく紙パック式にしました。サイクロンアタッチメントはもちろんつけました笑
掃除機本体では2万円切る程度です。
重量は1.7kg 女性にはちょっと重い?

家事をする上で重量は割と重要な指標。バッテリー含め1.7kgはちょっと重めです。
そして一番重い部分はバッテリーなので重心が取手になっているんですよね。
先端が軽いため梃子の原理的にはありがたい構造と言えるでしょう。
マキタのおすすめは18vなのか?
メイン掃除機にするためパワーが欲しかったので掃除機は40v一択だったのですが、他の工具を考えたら18vの方が取り回しが良さそう。
個人的に欲しいのはインパクトレンチとブロワです。
40vインパクトは締め付けトルク220Nm(モデルによっては1350Nmというバケモノ)、ブロワは洗車の拭き上げ負担軽減に使用したいです。車台数が増えれば増えるほど活用できるのでなかなか便利というものですね。
ただ、ここでネックなのが値段です。掃除機以外はそこまで使用頻度が高くないですし、18vでもパワーは十分。
そして値段がかなり抑えられます。マキタ自体でもブロワは2万円ほど安いです。どんだけだよ笑
40vのブロワは1モデル(風速64m/s)、18vは複数モデル(風速52m/s、3.2m/s)あるようです。数値は最大値。
うーん18vの52m/sで十分かなあ笑
実はマキタのバッテリーさえ持っていれば、それを使えるように開発しているメーカーが互換品なるものを出しています。
それでもわりかし十分という結果も出ているため、ありといえばありです。
掃除機でも18vモデルは吸引仕事率60Wなので十分といえば十分。今のところ18vを買っておいた方が無難かもしれません。
掃除機スタンド
マキタの掃除機はスタンドがありません。
そいうことで、Amazonでこんなのを見つけたので買ってみました。

台座がしっかりしていておすすめです👍
まとめ
今回はバッテリー1つあればあらゆる工具を動かせるマキタの掃除機を購入してみました。
40V掃除機のCL002Gをオススメする理由は以下になります。
・マキタの40Vは脳筋パワータイプ=掃除機こそ40Vはおすすめ
・紙パック式はお手入れ+吸引力の良さに定評
・サイクロンアタッチメントは吸引力の持続を伸ばしてくれる(吸引力は低い、持続するだけ)
よって、すべての項目を満たすCL002Gタイプがおすすめ
パワーが欲しいなら40v一択ですが、他の工具は18vでも良さそうです。
掃除機の使い勝手はよく、サイクロンアタッチメントもあるため吸引力が落ちにくいという魅力もあります。
ただやはりちょっと重いような気がしなくもなくもないですね。
個人的におすすめなマキタの工具のリンクを貼ります。
そしてマキタは楽天で買うのが安いです。
ダイソンの掃除機をこちらで借りれます。
愛用しているマキタのブロワ
洗車で拭き上げがまじで楽です。
コメント
マキタの掃除機、良さそうですね!
いま使っている掃除機が古くなってきたので、買い替えどきにまたここに戻ってきます
コメントありがとうございます。
マキタはバッテリーが高いので、掃除機本体は安いしお手入れしやすいです。その辺も記事に追加予定です。