今回は意外と間違えるVTECターボエンジンについてです。
そして最新のエンジンではVTECは排気側のみ採用して、吸気のVTECは入っていないようです。
みなさんシビックハッチバック(FK、FL型)のエンジンといえばVTECターボエンジンですよね。
VTEC+ターボは正義、邪道となど様々なことを言われていますが、、、、
しかし、実は我々のイメージするVTECは入ってないらしいんですよ。
この動画を見る限りハッチバックにはVTEC入っていないと。マジですか??!
FL1にはVTEC(排気)はある
FK7にはVTEC入ってない!
最新の調査ではFK7にはVTEC入ってなく、FL1には排気側のみVTEC入っているようです。詳しくはこちら。
今回はコレについてちょっと考えていきたいと思います。
ほぼ上の動画で説明されていることの解説ですが笑
私なりの解釈では、
・VTECターボとは、「いわゆるVTEC」+ターボチャージャーとは異なる技術という位置づけ
・軽快に走り抜いてくれる車はホンダらしい
といったところです。
VTECとは
我々のイメージするVTECとは可変バルブタイミング機構で、2段のカムシャフトを用いることでリフト量を変化させ、低回転域と高回転域を効率よく使おうというシステムですよね。
NAエンジンでは空気の入る量がほぼ同じなため、このようなシステムを使うことで低回転から高回転まで面白い車を作ったと言うことですね。
この技術によって格上相手と渡り合えるのですごい技術です。
エンジン容量に対し100馬力/1Lを超えたのはホンダが世界初だとか。
VTECターボとは
FK、FLシビックにはVTECターボエンジンとの記載がありますが、、、
シビックタイプR(FK2、8)には排気側のみバルブ可変が導入され、吸気はターボチャージャーによって空気を取り込むシステムになっています。
ターボの方が空気をより取り込めますし、効率がいいのでしょうか。
しかし、動画の情報によるとシビックハッチバック(FK 7)には排気側のVTECすら入ってないらしいです。
ではなんでVTECと呼ぶのでしょうか????!
FL1にはVTEC入っている
下記ホンダのファクトブック(FK7,FL1)の記述にはやはり違いがありました。
FK7にはVTC、FL1にはVTECと書いてあります。


ホンダのVTEC定義

私もホンダのHPで調べてみました。詳しくは読んでいただければわかりますが、、、
私なりに内容を解釈したところ、
公式HP記事の内容をまとめると「低回転から高回転までアクセル踏めばしっかり加速し、燃費良く軽快に走れるのがVTECターボエンジン」という感じ 。
シビックハッチバックのエンジンは1.5Lであり、車重1300キロを動かすにはちょっと小さい。
それを軽快に動かすのがVTECターボエンジンという技術である、という感じでしょうか。
つまり、VTECターボ≠今までのVTEC+ターボチャージャーということらしいです。
時代に合わせた車造りのための技術ということでしょう。
EV化してもVTECという冠名は変わらないかもしれませんね笑
まとめ
VTECターボとは、「いわゆるVTEC」+ターボチャージャーとは異なる技術という位置づけのようです。
シビックハッチバック(FK、FL型)には今までのVTECは入っていないが、それでも軽快な走りが可能ということは事実です。私もたまにFK7乗りますが、アクセルしっかり踏めばスポーツカーであることを感じさせる加速をしてくれます。⇦このことがVTECターボという技術なのでしょう。
VTEC+ターボは邪道だという声もありますが、今までの技術とは違う技術という捉え方なので、一括りに言うことは出来なさそうな雰囲気ですね。
さまざまな理由で車が重量化している現代では車を軽快に操れるような技術=VTECターボということだと感じます。時代の流れに合わせた技術ということですね。
ニュルのタイムを見ればシビックタイプRがいかに凄まじい車かよくわかります。
3LのGRスープラより全然速いですから。
VTECという冠名は変えないところがいかにもホンダらしいですね笑
DIYコーティングで一番おすすめなシラザン50
施工時間は30分、効果はバッチバチ(動画あり)
車を売るにも買うにもカババはお得かも
下記にシビックハッチバック(FL1)の試乗記を記載します。
コメント