こんばんは🌆
今回はサイドブレーキの必要性について書こうと思います。
ちなみに
FK8は電子式パーキングブレーキです。サイドレバーは無しです。
出典:CarMe
サイドブレーキ??そんなもん知ってるし当たり前に使ってるよ って方が多いかと思いますが、、、、
先日、岐阜県某有名観光地(藁葺き屋根のど田舎)に行ったら、隣に停めた車から人が降りるとき、車がやたら揺れるな〜サイド忘れてるな〜と思って、「サイド忘れてますよ〜〜🙂」と声をかけました。
相手は30代くらいの女性(奥さん)で、家族4人で観光に来ていました。
しかし、サイドブレーキを1度も使用したことがないと言うビックリな返事をいただきました。
即免許返納ですな、、、、
この県ではサイド引かないのか?AT車ではサイド引かないのが普通なのか?と思い色々調べてみました。
まずサイドブレーキをちょっと説明
サイドブレーキは運転手がいない車が停車中に動かないようにブレーキを固定にする装置です。ブレーキパッドをディスクに押さえ付け続けているという感じです(ドラム式ではまた表現が違いますが意味合いは同じ)。
流石に名前は知っていますよね。教習所では絶対に習います。
ちなみにブレーキが効かなくなってしまった場合、サイドブレーキをゆっくり作動させることで停車させることができます。ただし低速でですけど、、、←これも教習所で習いました。
サイドブレーキは油圧を使用しないタイプが多いため、ベーパーロック時にも使えます。
サーキットでクイっとサイド引くのと同じような感じですね。
サイド引かないのか調査結果
・岐阜県などの寒冷地では、凍結の可能性があるときは引かない。その際は平地に駐車する。
・AT車のPレンジ(パーキング)機構にはミッションをロックさせる機構が含まれているため、サイド引かなくても動かない。ただし故障の原因になる(後述)。
ということがわかりました。
寒冷地ならではの理由ですね。ただし今は夏です。凍結の心配はありません。それに誰でも故障は嫌ですよね。
AT車のPレンジロック機構について
簡単にいうと、薄っぺらい鉄の爪で、ミッションの一部の溝に引っ掛けているような構造!!!
ロック機構の構造はこんな感じ
なんだ、頑丈そうじゃん!!と思う方、、
コンビニなどの僅かな坂道を降り始めたマイカーを押し戻してみてください。
車の重さを体感できます。私はサイド引き忘れで動き出したホンダS660(850kg)を止めて押し戻したことありますが、めちゃくちゃ重かったです。
このような薄い爪、毎回無駄な負荷(Nboxで1000kgあります)かけ続けていれば、何かの拍子にポキッと折れてしまいます、、、
そのような負荷をかけずに済むために、サイドブレーキは必ずかけてください。
サイドブレーキ掛け忘れて死亡事故が起こることもあります。起こっています。車は凶器ということをお忘れなく。
サイドブレーキについて、こんなことあった!!などのエピソードがあればぜひ教えてください!!!
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