今回は新たに納車された新型ヴェゼル e:HEV Z(RV5)のドライブレコーダー取り付け手順を書いていきます。
ディーラーのドラレコはちょっと高価かつ360°取れないために自前で取り付けてみようと思います。
ですが、最近Amazonでドラレコの取り付け出張サービスなるものができました。
不安な方は利用するのも手ですね。評価は高めです。
ドアパンチや横からミサイル対策に4つ目ドラレコがおすすめ。
2023年現在では360度タイプよりもこちらの方がおすすめです。
360度カメラだと映像が歪んで見にくいというデメリットを解決してくれます。
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これ以上のカメラはありません。
デメリットは重量と駐車録画時の消費電力のみです。
ドラレコ取り付け手順紹介
大まかな手順はシビックと同じです。つまり、一度要領掴めばだいたいイケちゃいます。FL1も同じ手順でDIYできちゃいます。
奥さんのヒーローになれるのでDIYチャレンジしてみましょう!
必要道具は全て下記に記載しています。
難易度は割と簡単ですが、ヒューズボックスにアクセスするために内装を剥がさなくてはなりません。
FKシビックではその必要がないので、FKより難易度は高くなります。
ヒューズ番号の確認
ドラレコを取り付ける場合、電源をどこから取ってくるか問題になります。
私は運転席の足元ヒューズボックスから取りました。
ACC電源は1番のACC、常時電源は29番のフロントアクセサリーソケットにしました。
いざという時に作動しなくなってもいい場所から取りたかったですが、ホンダ車のACCはACC電源、フロントアクセサリーソケットは常時電源だろうという仮説(真似しないでください)のもと行いました。ちなみに私のシビックも同様なヒューズから電源を取っています。
ヒューズ番号はハンドルの下側にも書いてあります。
駐車録画機能用配線のギボジ加工
今回用意したドラレコと、駐車録画機能用配線はこちら。
コムテックの360°カメラHDR361GWと、駐車録画配線、フリータイプのヒューズ分岐、ギボジと電光ペンチセットです。
駐車録画にヒューズ分岐をギボジで接続してやればOK。図工ですね😁
バッテリーを外そう
電装系をいじるときの格言として、「とりあえずバッテリー外しとけ」という言葉があります。
とりあえず外しましょう。
写真撮り忘れたので拾い絵ですが、、、右下に目印をつけた10mmナットとカプラーを外しました。
運転席の内装剥がし
納車後すぐにこのような可哀想な姿に。
雑に丸つけた位置にカプラーがあります。(だいたいね。)
ホンダ車の内装は「破壊するように剥がす」という格言通り破壊する気で破壊します。
アースを配線
ドラレコ用の配線のうち、一番最初にアースをくっつけてあげてください。
アースさえあれば、ショートしてしまったときに電気を逃してやれますので、壊さないですみますね。
アース位置は写真太丸部分にしました。金属(ボルト+金属)に接続されていればOKです。
ヒューズをヒューズボックスから取り出そう
ヒューズの取り出しには先が平たいラジオペンチがおすすめ。
引き抜けばOKで、フリータイプヒューズ分岐にぶち込む。これめちゃくちゃ硬いので握力ゴリラを助っ人に呼びましょう。すんなり入ってないんだか、、、笑
あとは元入っていたヒューズボックスにインしてやればOK。
ここまでできれば駐車録画が使えるようになるはず!!
内装を戻す前にテストしましょう!!
動作確認テスト
これを忘れて内装を戻さないように!!動かねえってなったらまた内装破壊です。
まず、とりあえずバッテリー戻しましょう笑 バッテリー無いと始まらないです。
その後イグニッションONにしてください。エンジンスタートでもOK。
そうすればドラレコが作動するはずです。
駐車録画機能を使うにはドラレコ上で設定をしなければなりません。取説を読んでください。
ドラレコが動き、駐車録画機能をONにし、イグニッション(エンジン)OFFにしてこの画面が出ればOKです。
ここまで来ればあとは取り付けるだけですね!
フロントウィンドウに取り付けよう
電源配線を上から刺すので、ツライチ厳禁です!!メンテナンス性を考えてちょろっと開けておきましょう。
あとは破壊した内装を元に戻します。
この図では配線隠しちゃっていますが、次に説明します。
見た目大事。配線を隠そう
フロントの配線隠しは一度覚えればだいぶ応用が効きます。
ぜひ覚えてください。
まず、雨漏り防止パッキンをベロンと剥がします。
こんな感じで配線を内側に隠していきます。
上の方はぐいぐい押し込んで隙間に埋め込みます。そうすれば綺麗に隠せ、かつ取り出す時も簡単。
余った配線は運転席下の内装内側に閉まっておきましょう!!
リアカメラを取り付け
実はこのドラレコにはリアカメラもついています。
フロント360°+リア=死角なし!!!(未検証)
とりあえず、ある程度取り付け位置をきめます。
まあだいたいこの辺??⇦上の写真じゃよくわからんだろ笑
ハッチの内装を剥がす
これも破壊するつもりで破壊してください。
センター箇所だけでOKです。今回は右サイドのゴムホース内を通して配線しています。
ゴムホースのパッキンも外してください。⇦戻し忘れないように。
内装通しワイヤーを使って配線を通そう
このリアドラレコ取り付け作業で必須なのが内装剥がしと内装通しワイヤーですね。
リアドラレコはフロントから電源を取り、データ供給しております。配線を通せないとただの飾りです。
なので特にワイヤーはマジで重要です。
配線は上の写真のように、写真左の大きめの穴からホース手前までをまず通し、その次にホース内部をぶち抜くというイメージ。
ワイヤーの終わりに配線を針金かなんかで巻きつけ、巻きつけて無い方を通したい穴に通し引き抜く方式でやりました。
右を出口まで通し、引っ張れば配線される仕組みです。
フロントまで配線しよう
リアもパッキンを剥がします。
ホースからこの出口まで、実は繋がっているためうまくワイヤーを利用して通しましょう。
クリップで止まっているため破壊の要領で外しましょう。一個外れれば十分スペース確保できます。
ここまで来れば、フロントの配線隠しと同じ要領でやればいけます。
余った配線はテキトーに隠しましょう。私はリアハッチの内部に押し込みました笑
最後に、内装を元に戻せば完了です。
今回の作業では2.5時間かかりました。思ったより時間かかりますね。
必要道具を紹介
下記ヒューズはACCと常時電源の2つ分必要です。
作業ではヒューズ(低背)、電工ペンチ、内装はがしは必須ですので必ず用意してください。
内装剥がしキットを購入する場合は通しワイヤーがあるものを選びましょう。
通しワイヤーこそ必須です。
まとめ
今回は新型ヴェゼル(RV5)のドラレコ取り付け方法を記載しました。
このドラレコ使いたいとか、純正ドラレコは高いから自分でやってみるという方はぜひチャレンジしてみてください。
ですが、最近Amazonでドラレコの取り付け出張サービスなるものができました。
不安な方は利用するのも手ですね。評価は高めです。
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