今回はテレビの買い替え時にどんなテレビを選択するかのポイントをまとめます。
最近のAmazonセールでは大幅値引きをやっているため普段から狙いを絞ってアンテナを貼っておこうと思って記事を書きました。
そして最近実際に親戚のテレビを買い替えることがありまして、、、その際の先方からのニーズと、最新テレビの事情を加味して色々と調べてみました。
ポイントは「液晶 or 有機EL」、「大きさ」、「搭載されている画質技術」、「2番組同時録画可否」、「その他搭載技術」の5つになります。⇦自分が選んだ時に気にしたポイント笑
基本的にはパネルタイプ、大きさ、2番組同時録画がよく見られるポイントですかね!
ちなみに今回の親戚のニーズは同時録画数可能、テレビ故障しても外付けHDD使いまわせる、の2点はマストでした。
今回はこちらの液晶テレビを選択しました。
ハイセンス 50U8F。2番組同時録画可能で、SeeQVaultという外付けHDDの引越し機能も搭載されているのが決め手です。
(※アイキャッチはハイセンス50U8F公式ページより引用)
テレビを選ぶポイントについて
上記の5つのポイントについてそれぞれ見てみましょう。
液晶 or 有機EL
こちらは要するに予算です。予算10万以上の場合は有機ELを選択してください。
ただ、液晶もいい液晶を買ってしまうと有機EL並みの値段しますので、その場合はマストで必要な要素のものが付いていて、安いモデルがベターです。例えば画質にこだわって有機ELにするとめっちゃ高くなる!けど液晶だと10万切る!とかの場合は液晶が選択肢に入りますね。
後述しますが最近の液晶に搭載されている映像技術の進化も多いですが、発光方式から違う有機ELの方が圧倒的です。レベチ!!
こちらは我が家で利用しているハイセンスの有機ELテレビのレビュー記事。
値段もレベチですが、鮮やかさもレベチです。
有機ELパネルの寿命問題もありますが、最近どうやら克服されたとの噂があり10万時間とも言われているようです。従来だと3万時間と言われており、1日6時間視聴で14年という計算です。10万時間の半分の5万時間でも15年は持ちそうですね。まあ十分ですかね笑
ちなみに液晶は寿命2倍らしいです。
そして、消費電力も液晶の方に軍配が上がります。
ということで、基本的におすすめは有機ELですが、1日ほぼテレビ付けっぱなしの家庭はランニングコスト的に液晶の方がいいかもしれません。
マスト要件次第では液晶の方がおすすめの場合もあります。
ハイセンスの有機ELは数年出ていないようです。新製品が出るのか、それとも撤退してしまうのか、今後の動向に注目ですね!
大きさ
これは単純ですね。デカければデカいほどいいんだ、、、というわけでもないです。
テレビとの距離が重要。ここは設置場所と相談しましょう。
1mあれば65型が置けると言われていますが、端から端までサラッと見渡せる感覚が大切です。
今回は50型を購入しました。元々が10年前の40型のテレビなので、ベゼルなどのサイズを加味して丁度いい大きさと、視聴距離がちょっと短めなのでそこまで大きくないタイプにしました。
搭載されている画質技術
もちろん各メーカーそれぞれ持ち味があります。
例えば有機ELだと、ソニーは赤の出し方が強い(上手い)とか、ハイセンスやLGでもサブスク配信の動画は国産と鮮やかさ全く変わらない、しかし地上波は国産が良さげ、などなど。
結局ここのメーカーがどこに力を入れているかなので、個人の好みになります。
私はサブスク民なので、ハイセンスやLGで十分ですね。
画質の技術は各ウェブサイトやAmazonで簡単に比較できます。
ハイセンスであればNEOエンジン、LGではα9 GEN4プロセッサやらですね。
しかし、他メーカーとの比較は不可能。
つまり、両方買って違いをじっくり見て経験積まないとわからないことが多い。
なので結論、「搭載技術はあればあるほどまあ良い」と考えましょう。
それぞれの良さがプラスで積み上げられるだけなので、悩みすぎても無駄です。
2番組同時録画可能か否か
同時録画が必須の方はここはマストポイントです。
同時録画=裏番組録画ではないので要注意!
裏番組録画は録画中にチャンネル切り替えてもいいというだけの機能です。
では、同時録画に必要なモノを調べてみました。
結論として、チューナー3つ、またはDVDレコーダーなどの個別録画機が必要です。
チューナー3つについては地上波を2つ同時に録画するには地上波チューナーが3つ、BSを2つ同時に録画するにはBSチューナーが3つ必要ということです。
↑同時録画を使いたいという方はまあまあ多いと思うのでぜひマストで確認してみてください。
安めのLGの有機ELでは付いてなかったりします。
次に、DVDレコーダーなどテレビとは個別で録画できる機器がある場合、レコーダーで1番組、テレビで1番組録画するという器用なことができるようです。
しかし、入力切り替えたりして設定する必要があるので、個人的には手間かと思います。
こう考えるとLGは割り切ってますね。
結論、同時録画をしたい場合はチューナ数は3つ必要!!これが一番簡単です。
その他搭載技術(録画データ保管と移行 SeeQVault)
その他欲しい技術があれば機種はだいぶ絞られるはず。
今回の場合は外付けHDD録画のSeeQVaultという規格があるとテレビ故障時の安心材料にはなるので、それがついているものにしました。
私も最近まで知らなかったのですが、SeeQVaultに対応している場合、別の対応テレビでも外付けHDDに録画した番組を視聴可能のようですね。
本来であれば、テレビと外付けHDDは1つのテレビと1つの外付けHDDのように個々で紐づけられており、別のテレビに変えた場合以前の録画データは引き継げません。
しかし、SeeQVaultに対応しているテレビ+外付けHDDを使った場合、次のテレビもSeeQVault対応のものであれば再生が可能です。
今回テレビを買い替えた理由が、DVDレコーダーが故障してデータを復旧するのがだいぶ難しいことを知ったからです(テレビもだいぶ古かったので)。なので、もうちょい楽にデータ移行できるものがあればいいと思ってました。
なので、このような規格がついているテレビだと録画データの保管はちょっと楽になりますね!
そもそもテレビ番組をそんな長く取っておきたいかと言われたら微妙かもしれませんが、、、
まとめ
今回はテレビ選びのポイントを紹介しました。もちろん他にこのような視点が、、、というのも多いと思います。その場合は教えていただけると幸いです。
5つポイントを紹介しましたが、基本的にはパネルタイプ、インチ数、2番組同時録画使うかがポイントになってくると思います。
今回私は、50インチ以下+2番組同時録画+SeeQVaultに対応している10万円以下のテレビとして、今回はハイセンスの50U8Fを選択しました。SeeQVaultはおまけ程度に考えています。
購入候補テレビ一覧 オススメです
LGのエントリーグレードの有機EL OLED48A2PJAは同価格帯ですが、2番組同時録画に対応していないため残念ながら除外となりました。
価格帯がちょっと上がれば、地上波は2番組同時録画が可能なLGの4K有機EL(OLED48C1PJB)がおすすめです。SeeQVaultには非対応。
ハイセンスの有機ELは2番組同時録画+SeeQVaultに対応という充実っぷりです。
こちらも多いにありでした。
LGは割り切って安くしている、ハイセンスは機能割と充実している印象ですね。ただし、ハイセンスの有機ELテレビは最近出ていませんね、、、
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