今回は自動車を乗っていれば必ず付き纏う飛び石問題についてです。
飛び石でできてしまった傷痕をタッチペンとコンパウンドで綺麗にコーティング処理してみました。
飛び石傷をコーティングする理由
これは見た目と、サビ対策です!!
塗装が剥げてしまっている場合はホワイトボディ(塗装前の金属ボディ)に達している場合、やはりサビが心配ですよね。
見た目も大事ですが、遠目から見れば飛石なんて普通見えません。視力が10.0くらいあると気になっちゃうかもですが、、、
そしてやはり金属にはサビが付き纏います。
それを解決するのがコーティングです。
見た目にもサビにもお財布にも優しいのがタッチペンを使ったコーティングです。
※もちろん研磨するのでクリア層はその分薄くなってしまいます。
用意した道具
必要な道具はボディと同色のタッチペン、研磨用のヤスリ、コンパウンド、養生テープ、綺麗なタオルです。
今回私が用意したのはホンダ純正のタッチペン、ソフト99工房の飛び石補修キット、同じく99工房の液体コンパウンドです。タオルはマイクロファイバーなどキメが細かいのがいいでしょう。洗車タオルでOK(コンパウンド使用後はガッツリ洗濯してください)。
作業手順
タッチペンでコートする
まずはとりあえず洗車してください。ボディコート系やる前の基本です。
その後、コーティングする部分を養生し脱脂。
そしてタッチペンでコートします。うす〜く塗るのではなく、しずく型にボタッと塗ります。
難しいですが、気泡が入らないように!!自分は入りました笑笑
山になった部分は研磨して取り除くので最終的にはほぼわからなくなります。
コーティング後は2〜3週間ほど放置し乾燥させます。
耐水ペーパーとコンパウンドで研磨
乾燥に数週間間隔を空けるため、再び洗車しましょう。私は乾燥期間も車使ってました。これは仕方ないですね、、、
まず、養生でボディを無駄に削らないようにします。
その後山部分を研磨します。⇦ここはいい塩梅を自分で見つけるしかないですね、、、イメージは山を中腹よりしたで削る感じです。
水で流しながらやりましょう。
ある程度削ったらコンパウンドで研磨します。
コンパウンドを使う際は目の細かい方から使うと無駄にボディにダメージを与えないで済みます。
9800番をタオルに絞り出し、擦りまくります。
飛石でできた溝以外のタッチペン跡は全て消しました。⇦ちょっとやりすぎ感はありますが、削らないとインク目立ってしまいます。
9800番のコンパウンドでも時間はかかりますが、インク山の残りを全て除去することが可能です。ひたすら研磨(削っている)のでそりゃそうですね。
目の細かい方で除去するのに時間かかりすぎてキツくなってきた場合は段々と目を荒くして行きましょう。
時間かければ目の細かい方で除去できるはずですが、私は時間かかりすぎて指が痛くなりました。
簡単にボディコートする
クリア塗装ができれば理想ですが、私は用意しなかったです。どうもコンパウンドでは全てのクリアを削るのはかなり難しいそうです。
とはいえ、コーティングレスになるので自前でボディ用ガラスコートなどがあればやっておきましょう。
撥水コートや新水コート、とりあえずあればいいかなと思います。
以上が私が行った飛石の処理手順になります。
気になる出来栄え
遠目や水に濡れていれば全くわかりません。近くで見ても場所を知らないと「なんか変だな?」くらいになります。
飛石で禿げてしまった面積が広いとタッチペンのインク部分が広くなるのである程度目立ってしまいますが、その程度です。
これでサビを防げるならありかな??という印象でした。
さらに上から本格ガラスコーティングのススメ
せっかくタッチペンでコーティングしても、表面層はペイントですよね。
その場所には撥水はありません。
なので上からガラスコーティングを施工してあげるといいでしょう。
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まとめ
今回は飛び石跡をタッチペンでコートする手順を紹介しました。
コンパウンドは時間かけてしっかり研磨すれば、無駄なインク跡を消し去ることができます。
やってみようかなと思った方はぜひ挑戦してみてください!!
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